勉強しなきゃいけないとわかっているにも関わらずなかなか集中できない時がありますよね。
わざわざ勉強しにスタバとかに来ているのに、結局スマホをいじっていつのまにか1時間も経過していたなんてことがあるはずです。
本記事では、筆者が学生時代に集中するためにやってきたこと、そして現在でも仕事や勉強のために集中する方法を紹介していきます。
目次
勉強に集中できない2つの原因
1.寝不足が原因
基本的に集中できない理由には、自分の体調が関係しています。寝不足な状態であれば、集中力が散漫になるのは当然ですよね。眠くてそれどころじゃなくなるわけですから。
なので、できるだけしっかりと眠ることは大事なことになります。
また夜というのは当然1日の疲れが蓄積されています。だからこそ余計に集中できないんですよね。
なので夜は早めに寝てしまって、朝に勉強するのです。朝というのは基本的には疲れがなくなっています。脳内も非常にフレッシュな状態です。だからこそ学んだことが知識として吸収されやすいのです。
実際のところ多くの起業家と呼ばれる人たちは総じて早寝早起きです。それは朝に仕事をこなすことが最も効果的だと知っているからですね。勉強も同じです。朝というのは最も集中できる時間帯でもあるのです。
あなたが自宅で朝5時とかに起きると、家族で起きている人は少ないのではないでしょうか?私が学生時代の時、その時間に起きている人はいませんでした。だからこそ誰にも邪魔されずに集中することができるのです。
今まで一度も朝早く起きて勉強したことがないのであれば、やってみるといいでしょう。
2.栄養不足が原因
「眠くはないけど何か集中できない」という時は栄養が足りていない場合もあります。
基本的にはバランス良く摂取することが大事になりますよね。偏った食生活ばかりしていれば、集中力を高くすることはできません。それこそファーストフードばかり食べていれば明らかにビタミンとか野菜不足になるでしょう。
また集中力を高めるためには糖分も効果的です。私は甘いものが好きですが、中でもチョコレートをよく食べていますね。
自宅で集中する方法
ここからは自宅や自室で集中できない人が集中するための方法を解説していきます。
実際に部屋の中で勉強する時には参考にしてみてください。
家族に勉強するから邪魔しないでねと言っておく
まずは勉強する時に限って家族が邪魔をしてくることもありますよね。
ご両親が良かれと思って話しかけることもあるでしょうし、兄弟がちょっかいを出してくることもあるはずです。
また、家族の話し声やテレビを見ながら談笑している声などが騒音となって集中をかき乱してくることもあるでしょう。
私は自室にこもって勉強している時でも、普通に親の話し声が聞こえることが過去によくありました。そんな時には普通に「勉強するから静かにして」と言うこともありましたし、「勉強するから邪魔しないで」と言うこともありました。
高校生くらいまでは弟と一緒に部屋を使っていたので、勉強するから出ていってと言ったこともありましたね(笑)
まあそれはお互い様だったこともありましたが。
集中できないのを家族のせいにするのではなく、自分から勉強するから邪魔しないでと宣言しておきましょう。
スマホは電源を切る
勉強すると決めた瞬間からスマホは電源をしっかり切りましょう。家にいるのであれば、重要な連絡はほとんどないですよね。
スマホの通知で集中が切れてしまうのであれば電源はしっかり落とすべきです。
せっかく勉強しようと思っているのに気付いたらスマホを1時間以上もいじっていたなんてこと、ありませんか?
私も自宅で仕事をすることがありますので、自分で気持ちを切り替えて仕事をしなきゃいけないのに、いつのまにかスマホをいじって1時間以上経過していて罪悪感に悩んでしまうんですよね。
電源を切ることは確かに勇気が必要です。でも心を鬼にして電源を切ることが大事なのです。
休憩時間は10分とか15分と決めて休憩する
勉強のサイクルというのは50分から60分程度で切っていくのがベストです。どうしても2時間とか3時間とかの長時間というのは集中を持続させるのが難しいです。
だからこそ1回の時間を短くしながら、休憩も短く挟んでいくのがいいでしょう。どうしても長時間の勉強を終えると、長時間の休憩に入ってしまってなかなか休憩から抜け出せなくなってしまうのです。
理想は50分から60分程度勉強して、10分程度の休憩を挟むのがいいでしょう。
大事なことはダラダラと休憩を伸ばさないことです。妥協してしまえばどんどん時間を失うことになってしまいます。
勉強する時に漫画やゲーム、ベッドなどを視界に入るところに置かない
結構大事なポイントになるのですが、机に座った時に漫画やゲームなどが視界に入らない方がいいです。
視界に入ってしまう位置にあると、気になって集中できなくなり、手に取ってしまって勉強から離れてしまうんですね。
私はわかりますが、勉強しなきゃいけない時に限って漫画を読み返してしまうんですよね。ですから視界に入るところに置かないようにしましょう。
ベッドも同じです。
どうしてもベッドに寝転がりたくなりますから。でもベッドで寝てしまえば間違いなく数時間経過してしまいます。
眠い時は机に突っ伏して15分寝る
どうしても眠くなってしまったら寝るのが1番です。でもその時の寝方はベッドとか布団に寝るのではなく、机に突っ伏して寝るなどの工夫が必要になります。
ベッドや布団で寝ることで予想よりも寝てしまうことはよくあります。
でも机に突っ伏して寝るくらいであれば、それなりに短い時間で起きることが可能になるでしょう。
カフェインを適量摂取する
コーヒーとか紅茶に含まれているカフェインというのは集中するのに役に立ちます。
カフェインには、覚醒する効能があります。コーヒーを飲むと目が覚める感覚がありますよね。それはカフェインの影響だということです。私は仕事や勉強する時にコーヒーを1日1杯から2杯飲んでいますね。
「コーヒーを飲む時は勉強する時」というような状況を毎回作ると、コーヒーを一口飲んだ瞬間から一気に勉強モードに入ることができます。人間って結構単純ですから、そういうモードに入るためのルーティーンを作ることで効率的に集中できます。
おすすめはできるだけブラックで飲むことです。甘いものを飲みたい気持ちもわかりますが、甘いとドンドン飲みたくなりますし、甘いと余計に喉が乾いてしまいます。つまり集中することができないのです。
であるならば、勉強する時だけでもブラックコーヒーにしましょう。
自宅以外で集中する方法
以下は自宅以外で集中する方法を紹介していきます。
図書館に行く
自宅以外で勉強するのに適している場所は図書館です。
基本的に勉強しに来ている人が多くて刺激をたくさんもらえますし、基本的には静かなので集中しやすい環境だと言えるできるでしょう。
この時にさらに効率的に集中して勉強するための方法は、できるだけ誰とも目線が合わないような席を選ぶことです。当然そういう席は人気なのでそう簡単には空いていないのですが、私は朝からその席を確保するために行ったこともあるほどです。
で、図書館の開館から閉館までその席で勉強し続けましたね。もちろん適度に休憩を挟んでいますから、休憩の度に外に出て飲み物を飲んだり散歩したり昼食を食べたりします。
1日図書館で勉強することができれば、「今日は勉強したな〜」と満足感を感じることができるでしょう。
カフェに行く
図書館の次にオススメする場所は、カフェですね。
最近のカフェはそこまで高い金額を払わなくてもコーヒーを飲むことができますし、勉強している高校生や大学生も多いですし、仕事をしている人も見受けられますよね。
なので、勉強するのにはそれなりに適している場所だと思います。
しかしながら注意しなければいけないのが、スマホです。
図書館であれば、基本的にはスマホや携帯電話の使用を禁止しています。なので多くの人が操作していません。
しかしながら、カフェはパソコンを操作している人も多いですし、普通にお茶しに来ている人たちはスマホを当然のように使っています。しかもカフェの場合だと無料Wi-Fiが飛んでいますよね。
なのでついついスマホをいじってしまいがちだということです。せっかく勉強しに来てコーヒーだってお金を払って購入しているのに、ほとんど勉強できなかったでは意味がないですからね。
なのでここでもスマホの電源は切るor機内モードにしておきましょう。
集中するために音楽をかけるなら好きな曲ではなく、洋楽や歌詞のないBGM
カフェや図書館でさらに集中力を高めたいと思うのであれば、音楽を聞くのがいいでしょう。
でもそんな時に聞く音楽はあなたが好きな曲やお気に入りの曲ではなく、洋楽や歌詞のないBGMにしましょう。
私が最近仕事や勉強する時に、この曲を再生しています。
軽快なリズムとオシャレな感じで気分が高まります。
どうしてもJ-POPとか、あなたが好きな曲を流してしまうとノリノリになりすぎることもありますし、口ずさんでしまうこともあるでしょう。そうなると勉強に集中できず、音楽に意識がいってしまうということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
集中できない理由と集中するための方法を紹介しました。
誰もが集中して勉強することができるはずです。ここに書いてあることを積極的に試してみてくださいね。
また、勉強のやる気が出ない時にやるべきことについても以下の記事で紹介していますので、合わせて読んでみて下さい。
勉強のやる気が出ない君に学年180位が7位になった方法を教える
ということで、勉強に集中できない原因2つと集中する方法9つ…でした。