- 記事公開日 2015-7-4
- 最終更新日 2017-4-13
- 人間関係を良くする方法
- イライラしない, 他人, 方法
正直私達が社会の中で生活していると、見知らぬ人にイライラすることもありますよね。
私はそこまでイライラしない方ですが、年齢を重ねているというだけで偉くなったと勘違いする「おじさん」が嫌いです。そしてイライラしていてひどい行動や言動を取るおじさんに対しては正直めっちゃイライラすることがあります。
電車内や駅構内にいる時、どこかの建物内など、どこにでもいるおじさん。優しいおじさんは好きです。でも、急いでいるのか知らないけど平気で人に対して舌打ちしてくるおじさんとか、マナー守らないおじさんとか、自分さえ良ければそれでいいと思っているおじさんとかに遭遇するとイライラする人も多いんじゃないでしょうか?
私が高校生だった時のことです。下校時に電車で座ってガラケーをいじっていました。もちろん優先席ではありませんよ。ちゃんとマナーは守っていました。
そして隣にはずっとおじさんが座っていたわけですが、
急にバン!って僕の太ももを叩いてきたと同時に
「お前そんなもん、電車でいじるなあーっ!!」って怒鳴られました。
「はあああ!!!??」ってなりましたよ、心の中で。
それから、「偏差値38のバカ高校が!!」とか言われて笑われたんですよね。
イライラ最高潮になったわけですが、大人な僕はスッと席を立ち、おじさんから離れることにしました。その日の夜は思い出すだけでイライラが止まらなかったことを鮮明に覚えています。
その時からちょくちょく他人に対してイライラすることは疲れることだと感じるようになり、今ではそこまでイライラしなくなりました。ということで私がイライラしないためにやっていることをお伝えします。
目次
他人を変えることはできないということを理解する
そもそもですが、人間関係を構築していく中で他人を変えることはできないんですよね。どんなに相手が悪いとしても、相手が変わるつもりがなければ、何を言っても無駄なのです。
つまり、人間関係で大事なことは自分が変わっていくということなんですよね。
相手の性格がおかしくて、あなたがイライラすることもあるでしょう。そして相手に合わせようとしている自分にもイライラすることもあるかもしれません。だったらもうそんな相手とは付き合わなければいいと思います。付き合う相手を選ぶ権利はありますからね(^^)
私も電車内とか車を運転していれば、他人にイラッとすることもあります。人の迷惑になるような行動をしている人もいますしね。でも、私達が「迷惑だ!」とか「邪魔だ!」って声を荒らげたところで何の解決にもならないわけです。結局は、他人を変えることはできないのです。
イライラしている人をかわいそうな人だと思う
私達が必死にイライラしたところで相手を変えることはできないし、起きてしまった過去の出来事を無くすことはできないんですよ。だから、イライラしている人を見て、「かわいそうな人だな」って思って見るようにしてみてください。
あの人小さいことでイライラしていてかわいそうだな~って思うだけで、イライラしなくなります。自分もそうなるのは、どう考えても嫌ですし、そう思われるって思ったらめっちゃかっこ悪いしね(^_^;)
人をバカにしているように見えるかもしれませんが、反面教師というのはやっぱり効果高いです。あんな風になりたくないって強く思うことは大事なことなのです。
イライラしている時間は人を傷つけるという意識を持つ
そしてあなたがイライラすることによって、人を傷つけていることにも気付きましょう。イライラをぶつけられている人は当然傷つきますし、家族や子どもはイライラしているあなたにいつも通り話しかけることはできるでしょうか?できないですよね?
あなたがイライラすることによって、あなたの周りの人たちとの楽しい時間を過ごすことができなくなってしまうのです。そう思ったらイライラしている時間て無駄だと思いませんか?
その無駄という思考が、イライラをなくすことに繋がるのです。
真に受けず、流すことも大事
正直私は、おじさんに偉そうな言い方をされたり、偉そうな態度を取られてカチンとしがちでした。そういったイライラする言動や行動に対して真正面から受け取ってしまっていたんですよね。
でも、おじさんたちの行動や言動にかわいそうと思うようになってからは、正面から受け止めずに流すことにしたわけです。「あっそ」程度に流すことがイライラしない秘訣でした。
もちろん話を聞かなきゃいけない相手とかシーンでは、しっかり話を聞くのは当たり前です。しかしながら、受け流すことで回避できることもたくさんありますよ。そうするだけで一気にイライラしなくなります。
個人的には電車内や駅構内で大きく活用できることでしょう。
人それぞれ価値観は違うことを常に意識する
他人を変えることはできないということを最初にお伝えしました。もちろんそれには変わりないわけですが、人それぞれには価値観も異なります。あなたの考えていることと他人の考えていることは全く違うというわけですね。それは、あなたの家族であっても、です。
だから誰かと話し合わなければいけない時に、考えがぶつかるということはよくあることなんですよね。そんな時にあなたの意見が絶対に正しいと思っても一方的に話すのは辞めましょう。相手が聞く耳を持ってくれなくてどんどんイライラしてしまいます。
そういった人との会話の中でイライラしない方法は、相手の言い分を最後までしっかりと聞くことです。最後まで聞いた上で意見を言う、これが鉄則なんですよね。すぐイライラしてしまう人は、それができないんです。
気持ちの余裕を見せつけてやる
イライラしている人ってやっぱりかわいそうだし、ダサいですよね。やっぱりイライラしない方が大人っぽくてかっこいいですよね。その感情だけでも気持ちに余裕ができます。
ちょっと電車が遅れただけでイライラしたり、前を走っている車が遅いだけでイライラしたり、そんなのはやっぱりダサいですよ。気持ちの余裕と時間に余裕を持っていればいいだけですから。
おじさんたちのように気持ちに余裕がなくて慌ただしくてイライラしている人たちのようにならないようにしましょう。
本物の大人とはどういう人なのかを考える
いい大人が声を荒らげたり、イライラしていたりするのを見たらやっぱりダサいですよね。確かにイライラしてしまうことって誰にでもありますし、誰もが優しい人間になりたいと思っているでしょう。
私だって優しい人間になりたいと思いますが、やっぱりそう簡単には変わることはできません。でもイライラを抑えることは誰にでもできるようになるのです。これは単純に今までの考え方を一気に変えるだけでいいんですよね。
イライラすることによってあなたの嫌いなことがはっきりとわかることもあるので、すべてが悪いことではありません。何か物事に対してイライラすることが多ければ、それを解消させるビジネスが生まれることだってありますしね。
(昔聞いていたラジオで、街の飲食店がどこも混んでいてイライラするから、開業すれば儲かるし、混雑も緩和されるって言っていました)
とはいえ、イライラしたいと思う人はいないですよね。だからこそ、あなたがどんな大人になりたいのか?ということを常に意識することが重要なんです。優しい大人になりたいと思うのであれば、優しい大人に近づくための行動をするようになることでしょう。大事なことは、どんな思考を持って生きていくのか?ということですね。
まとめ
いろいろ紹介してみましたが、いかがでしたか?
私は父親がすぐにイライラする人間でした。ファミレスで出されたお水が少し汚れていただけで、相手を威圧するかのように指摘するほどの短気だったわけです。そんな大人を見ていて、私はそうなりたくないって強く思ったんですよね。
人間ですから、イライラすることはあるでしょう。ストレスだって少しずつ溜まっていけば、いつか爆発してもおかしくはありません。でも、そのイライラを人にぶつけてしまうと、人を傷つけることにもなりますし、周りからかわいそうだと思われるかもしれません。
結局は、あなたの考え方、思考の問題です。感情にまかせて怒りを表現するのではなく、冷静に頭で考えてから行動するようにしていきましょう。
ということで、他人にイライラしない7つの絶対的な方法はこれ!…でした。