- 記事公開日 2015-4-25
- 最終更新日 2017-4-13
- 自分の性格を変える方法
- 自信がない, 自分, 落ち込む
人生の岐路に立った時、自分に自信がなくなることってありますよね。
私にはできることがないとか、
自分の得意なことを活かすことが出来る場所なんてないとか
理想の人生を手に入れることができないとか
そういう思いを抱えることってよくあることです。
そして、あの人には、自分が持っていないものをたくさん持っていていいなあとかあの人はあんなことができて羨ましいなあって思って落ち込むこともあると思います。
じゃあどうすれば、自分に自信を持つことができるのか?
今まで超ネガティブで自信のなかった私の経験をお伝えします。
自分の長所を見つけるよりも身につける
自分に自信のない人に共通することは、挑戦する前から「自分にはできない」って思うことなんですよね。
でも、すごくポジティブな人って根拠がなくても「自分にはできる」って思っているんです。
私はもともと超がつくほどのネガティブ思考ですから「俺なんかにはどうせできない」ってしょっちゅう思ってました。
中学校の部活を選ぶ時も、「サッカーとか野球は俺にはできない」って思ってましたし、英語を話すのは俺には無理だっていまだに思っています。
そして自己紹介とか就活とかでも、自分の長所は何ですかって聞かれるのが本当に苦痛でした。
予め考えておいても、それが本当に自分の長所なのかどうかわからなかったので、自信を持って話すことができなかったし、突っ込まれればすぐにボロが出てしまうんです。
そんなことがあると余計に自分に自信がなくなります。
自分には魅力がないとか、自分にはできることがないとか、長所がないとかって思っちゃうんです。
でも考え方を変えて、自分の中から無理に長所とかできることを見つけようとするのではなく、長所とかできることを身につけてしまえばいいということに気付くことができたんです。
ちょっと努力して自分のものにしてしまえばいいんです。
そして私が身につけたことは、文章を書くことや、ブログを書くこと、PCとかスマフォを使うこと、人の話を聞くプロになったことなどを身につけてきました。
以下に私がどうやって身につけてきたのかを以下に説明します。
人の真似をする
私はとにかく人の真似をしてきました。
それこそ、本の著者がやっていることを真似することもありましたし、実際にすごいなあとか尊敬できる人の真似をしてきました。
まずはあなたが憧れる人とか尊敬できる人の真似をしちゃえばいいんです。
サッカーがうまい人の真似をすれば、サッカーがうまくなります。
野球がうまい人の真似をすれば、野球がうまくなります。
勉強の出来る人の勉強の仕方を真似するだけで、成績はアップします。
文章を書くのがうまい人の真似をすれば、文章を書くのがうまくなります。
人の話を聞くのがうまい人の真似をすれば、話を聞くのがうまくなります。
できるようになりたいと思っていることが出来る人のやっていることをそのまま真似すれば、そこそこ出来るようになるんです。
それがあなたの長所になっていきますし、これができるって思えるようになれば、自信というのは勝手に出てきます。
自分にはこんなことができるんだっていう思いを持つためにはあなたの中から見つけることだけではなく、
努力して身に付けてしまうっていう思考にシフトチェンジしちゃいましょう。
できないことに目を向けない
自分に自信が持てない人って完璧主義の人が多いです。
何でも完璧にこなさなきゃダメって思っていませんか?
まずは、そんな風に思わなくてもいいと自分を許してあげましょう。
誰かの真似をすることで、その人と同等レベルもしくはその人を越さなければいけないと思う必要はないんです。
でも、自信がない人は、
とにかくたくさん知識を吸収しなきゃ!って思ったり
あの人以上にやらなきゃ!って思ったり
まだまだ完璧じゃないから長所とは言えない!って思ったりしちゃって結局自分にはできなかったって落ち込むこともあるんですよね。
完璧になるのは何事も難しいんです。
走りも早くて、ホームランも打てて、取れない球のない守備ができる完璧な選手だけが野球選手でしょうか?
アシストもできて、フリーキックもできて、飛び込むこともできて、守備も完璧な人だけがサッカー選手でしょうか?
国語も数学も理科も社会も英語もすべて完璧にできる人だけが偉いんでしょうか?
そうではないですよね?
すべて完璧にできる必要はないんです。
ネガティブになってもいい
とはいえ、そこそこできるようになったと感じるようになっても、自分よりすごいと思える人が表れると、自信をなくすことってあると思います。
それなりに自信を持つことができるようになったとしてもネガティブになることってあるんですよね。
そんな時、私も落ち込みます。めっちゃネガティブになるんです。
あー俺よりもすごい人がたくさんいるから、俺にはやっぱり無理なのかなーって思うんです。
人間だから自分に劣等感を感じることなんて普通にあるんですよ。
でもその劣等感を否定する必要はありません。劣等感を感じる自分としっかり向き合って分析すればいいんです。
劣等感を感じる原因を探るんです。
私は企業に雇われずに生きていくということを決めて、独立するために様々なことを学んできました。
そうして情報を集めていく中で、自分よりも若い人とか自分より短い期間で成果を出している人を見ると、
やっぱり自分にはセンスがないのかも
自分にはやっぱり無理なのかも
って劣等感を感じることがめちゃくちゃありました。
でも、すぐに結果を出すことができなかったからこそ、同じように悩む人を支えることができるようになったわけですし、
私が自信を持つことができなくて、劣等感の塊だったからこそ、今このような記事を書くことが出来るようになったわけです。
ネガティブな気持ちになっちゃいけないって思うことは非常に辛いことです。
むしろ、ネガティブな気持ちになることで、見えてくることってたくさんあるんです。
自信ではなく、過信になるのも良くないですしね!!
まとめ
自分に自信がなかったり劣等感を感じたりするのであれば、まずはできることを身につけるために、人の真似をとことんしましょう。
自分にはこんなことができる!
それが必ず自信に繋がります。
ということで、自分に自信がないって毎日落ち込んでた自分にバイバイできた…でした。