捨てられない人の性格と捨てられる人になるための2つの考え方

捨てられない人 性格

家の中をキレイにしたい、片付けたい、そう思ってはいるもののなかなかキレイにすることができなくて悩んでいませんか?

ものを捨てるというのはそこまで簡単なことではありません。でも、正しく捨てられない人の性格を理解した上でできることから始めれば、必ず今よりも家を片付けることができるようになるはずです。

こちらの記事では、捨てられない人の性格と特徴、そして今から捨てられるようになるための考え方を紹介していきます。

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捨てられない人の特徴1「いつか使うかもしれないから」

今まで使わなかったものなのに、「いつか使うかもしれないから」という理由で捨てることができないんです。

もしかしたらまた使うかもしれないからと捨てずにとってあるものありませんか?
普通に考えればめったに使うこともない紙袋とか、何かの商品が入っていた箱とか。

 

洋服やバッグなどもそうですよね。
「また着るかもしれないから」「また使うかもしれないから」という理由から捨てることができない人も多いわけです。さらには「誰かが使うかもしれないから一応取っておく」というような場合もあるのではないでしょうか?

 

筆者自身もかなり家の中にモノが多い人間でした。紙袋とか靴の箱とかをとっておくこともありましたし、履くかもしれないという理由だけで大量にあった靴も捨てることができずにいました。

 

いつか使うかもしれないというのは、そのいつかの時の保険です。もしいつかの時になかったら、困るかもしれないという不安があるんですね。だからこそ捨てることができないということです。

捨てられない人の特徴2「まだ使えるからという理由」

大抵の場合、まだ使えるというだけでものを取っておく人も多いのではないでしょうか?

新しいパソコンを買った後、いらなくなったパソコンが家にあったとしても「まだ使えるから捨てるのはもったいない」という気持ちになって部屋の片隅にずっと置かれているのです。実際には使うことはないにも関わらずです。

スマホもそうですよね。スマホを買い替えたのであれば、古いスマホなんて別になくても困ることはありません。でも古いスマホを下取りに出さずに手元に残しておく人も多いです。実際には使わずに手元に残すことで価値はドンドン下がってしまうんですよね。

 

捨てられない人の判断基準は「使うかどうかではなく、使えるかどうか」を重要視しています。だからこそ使えるものは使えなくなるまで使いたいと思っているのです。

洋服でも同じです。着るかどうかではなく着られるかどうかを判断基準にしています。だからこそ着ることがなかったとしても着られるからこそ捨てることに繋がらないのです。

捨てられない人の特徴3「思い出が詰まっているから」

ものに思い出を詰め込みすぎた結果、捨てることができなくなってしまった経験もあるのではないでしょうか?一切使っていないにも関わらず、思い出によって捨てることができなくなってしまうのです。

 

ここで勘違いしてほしくないことは、思い出を残すために買ったものであれば、捨てる必要は一切ないということです。

思い出のために買ったわけではないけど、いつのまにか思い出が詰まってしまったり情が入ってしまったりした結果、捨てることができなくなってしまう場合というのが、捨てられない人にはあるのです。

 

しかしながら捨てることができる人というのは、物に思い出を感じることもないということです。

捨てられない人の特徴4「せっかく買ったのにもったいない」

金額が高ければ高いだけ捨てることを躊躇しますよね。それこそ数万円したようなものというのは簡単には捨てることができないはずです。だって誰もが「高かったから」と思うからです。

 

私の父親は何十年も前に買った革ジャンを捨てることができずにいました。当時は貧乏だったけどどうしても欲しくて節約して買ったそうです。買ったばかりの時は当然着ていたのでしょうが、時間の経過と共に着る機会は少なくなります。

それでも捨てることができないのは「高かったから」という理由です。当時の収入だけですぐに買うことができず、節約してなんとか買った革ジャンだからこそ捨てることができないんだそうです。

 

捨てるのが苦手な人ほど「高かった」というのは捨てられない大きな理由でしょう。

捨てられない人の特徴5「せっかく貰ったのにもったいない」

貰い物を捨てることができない人も多いでしょう。買ってもらったものを捨てることができない人も多いはずです。

これは捨てることを悪いことだと思っているからです。実際には捨てることは悪いことではないのですが、せっかくもらったのに捨てたら失礼だと思っているのです。

 

当然もらったものだって「いつか使うかもしれない」ですし「まだ使える」ものであれば捨てられないでしょう。

でもそういったことよりももらったものは捨てたら失礼だと思っているのではないでしょうか?

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捨てるために考えるべき2つのこと

捨てられない人 性格

それでは以下より捨てるために考えるべきことを紹介していきます。

捨てることは悪いことではないという意識改革をする

物を捨てられない人に共通していることは、物を捨てることを悪いことだと思っている場合があります。

「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」
「いつか使うかもしれない」
「せっかくもらったのに捨てたら悪い」
「高かったからもったない」

これらの思考に陥る原因は物を捨てることが悪いことだと思っているからです。

しかしながら、捨てることは悪いことではないんですよね。実際には捨てることによって私達の生活は潤うこともあるわけですから。というのも本当に必要なものをしまっておくことができるからです。

 

使わないものをいつまでもしまっておいても掃除するのが大変になり、掃除しないからどんどんホコリが溜まり、空気がどんどん淀んで虫やカビの温床になってしまうこともあるでしょう。それでは私達の生活は豊かになりません。

使わないものがなくなれば、掃除もしやすくなるでしょう。そして本当に必要なものだけを自分の身の回りに置くことができるようになるわけです。

 

必要ない物でも、所有するとお金がかかる

お金を出して買った物というのは、たしかにあなたの物です。だからこそ捨てるのも捨てないのもあなたの自由ですよね。でも、使わずに取っておくことで支払った以上の価値を生み出すことはありません。

洋服は着ることで価値を生み出しますし、食器は料理を乗せることで価値を生み出します。すべてそうです。使わなければ価値というのは生まれないのです。

 

そして使わないものを家に置くということは、その分だけ家を狭くします。つまり、あなたの生活するスペースが狭くなるんですよね。家に住む場合には家賃やローン、固定資産税や住民税などお金がかかります。

家賃10万円の2LDKに住んでいて1部屋が物置きになっている場合、その物にも家賃がかかっているのです。物がなくなれば家賃8万円の1LDKで済むかもしれませんよね。1ヶ月2万円違えば1年で24万円違いますから。

 

つまり使わないものを「もったいない」という理由だけで所有することで、その分スペースにお金がかかるという意識を持つべきだということです。必要なものであればいいですが、必要ないものを持つだけでお金がかかるというのはそういうことなのです。

屁理屈に感じる人もいるかもしれません。
しかしながら、事実ですよね。家に住むのはタダではありませんから。余計なものがなければ部屋を広く感じることもできるわけですし。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
捨てられない人の性格と特徴、そして捨てられるようになるための2つの考え方について解説しました。

いきなりすべてのものを捨てられるようになることはできなくても大丈夫です。大事なことは捨てられるようになりたいと思う気持ちです。この気持ちを大事にしながら、少しずつ考え方を変えて物を減らしていきましょう。

断捨離については以下の記事も合わせて読んでみて下さい。
断捨離のやり方を6ステップで解説【捨てられない人向け】

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ということで、捨てられない人の性格と捨てられる人になるための2つの考え方…でした。

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