他人と比べない方法|劣等感に悩まないための3つのステップ

他人と比べない 方法

他人と比べて落ち込んで劣等感を感じてしまうから、他人と比べないで生きていきたいと思う方は多いでしょう。

でも他人と比べることをやめて誰とも比べずに生きていくよりも、理想の自分と比べて生きていく方が楽しく生きていくことができます。

それは他人と比べるよりも明らかに成長を感じられるからです。

この記事では、他人と比べることを辞めて劣等感を感じずに生きていくための方法として、理想の自分と比べて生きていく方法について解説しています。

ぜひ参考にしてみて下さい。

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1.理想の自分と今の自分を比べるようにする

理想の自分と今の自分を比べる

他人と比べて自分の方が優れていると感じると誰もが嬉しい気持ちになりますし、劣っていると感じると落ち込んでしまいますよね。

でも他人がいるから「負けたくない」「勝ちたい」という気持ちでがんばれたこともあるはずです。勉強でも運動でも仕事でも他人よりも優れた結果を出したからこそ褒められた経験もあるのではないでしょうか?

それが他人に負け続けるといつのまにか「どうせ勝てない」とか「自分にはどうせできない」という気持ちが表れることもよくあることです。

何かと比べることは自分のレベルを知ることができるので非常に大切です。だからこそ比べること自体を辞めるのはあまりおすすめしません。やる気がなくなりますし、自分の特徴や強みを活かせなくなってしまうからです。

なので、比べるのに最適な相手は、「理想の自分」です。

理想の自分と今の自分を比べていくことが、一喜一憂することも気分の浮き沈みを感じることも劣等感を感じることもなくなり、常に成長していくことができる方法なんです。

1-1.自分の理想や目標を考える

理想の自分と今の自分を比べると、成長して理想に近づいていくにつれてやる気はどんどん上がっていきます。

でも他人と自分を比べていると、自分の成長を感じなくなります。他人に勝った負けたしか見えなくなるからです。

例えば・・・
テニスを一生懸命やっているA君がいるとします。A君にとってのライバルがB君です。A君はB君に勝つために練習しています。A君はB君に負けたらどうなるでしょうか?

B君に勝つことを目標にして毎日頑張ってきたのに、努力しても勝てないと感じます。だからやる気がなくなりB君に対して劣等感を感じるようになるんです。

でもA君の目標がB君に勝つことじゃなくて、テニスの全国大会に出場することだったらどうでしょうか?。

きっとA君は、「あのB君からサービスエースが取れるようになった」とか「リターンエースが取れるようになった」「力負けしなくなった」など自分の成長に気付くことができるようになるんです。理想の自分に近づいていることに気付き始めるのです。

あなたの理想の自分を考えてみましょう。どんな自分になりたいですか?

仕事、給料、生活などなどいろんな理想があるはずです。簡単に言えば夢です。

「こんな仕事がしたい」とか「給料は◯◯円は欲しい」とか「毎日◯◯な生活が送りたい」とかね。制限は一切ありません。理想を語りましょう。

1-1-1.今の自分と理想の自分を比べることが1番楽になれる

つまり、理想の自分と今の自分を比べることが1番楽になれる方法であり、成長できる方法なんです。

勉強も同じですよね。誰かに成績で他人に勝つために勉強するよりも、わからなかった問題がわかるようになることの方が大事です。そうやって過去の自分と今の自分と比べて成長を感じ理想に近づくことに喜び感じるのです。

仕事も同じです。できなかったことができるようになることが嬉しいことだと感じます。

誰かと比べて「こんなこともできないようじゃ私はダメな人だな」って思うんじゃなくて、以前の自分と比べて「こんなにできることが増えてきて楽しいな」って思うようにするんです。

あなたができるようになったことは他にもたくさんあるはずですから。

1-2.今の自分をとことん見つめる

今の自分を見つめる

そしてあなた自身が理想の自分に近づいているかどうか、自分自身で把握することが1番大事なことになります。

理想に近づいているという感覚がないと、夢に向かって頑張れなくなってしまいますからね。自分を見つめる方法として最もおすすめなのが日記を書くことです。

1-2-1.日記を書いて成長記録を付ける

日記って書いていますか?

日記は自分の心情や成長を把握することのできるツールです。Evernoteなどのデジタルで書いてもいいですし、紙で書いてもいいでしょう。好きな方でOKです。

書く内容については何でもいいんです。その日あったこと、考えたこと、感じたこと、学んだこと、失敗したこと、ルールを考えずに書き連ねてみて下さい。

最初は1行でもいいです。最初からたくさん書こうと思っても書けるものじゃないですからね。1日1行ずつでも毎日書けば必ず習慣化することができるようになるでしょう。

1-2-2.以前できなかったことが今日できていれば、それは大きな成長

日記を書いていて振り返ってみると、以前自分にはできなかったことができるようになっていることに気付くと思います。

それこそ1ヶ月間日記を書き続けることができれば、以前の自分にはできなかったこととして自信に繋がるでしょう。

私も日記を書きたいと思って何度も挑戦してきましたが、明確な理由がなかったので続けられませんでした。でも、理想の自分に近づいているかどうかを確認するために書こうと決めたら、数ヶ月以上続けることができています。

1-2-3.理想の自分に近づけばどんどんモチベーションは上がり劣等感はなくなる

そして日記を付けることで今の自分がどれだけ理想の自分に近づいているのかがわかるようになります。夢に向かって歩き始めているという実感を感じることができるんですね。

それがさらなるモチベーションアップに繋がります。劣等感なんて一切感じなくなるのです。他人と比べてばかりいた時は、たくさん劣等感を感じていたのが嘘のようです。

他人と比べることで優越感を感じることができますけど、それよりも理想に近づいていく方が100倍は楽しい気分になります。だからこそ私はこれからも理想の自分を追いかけて他人と比べるのは辞めます。

2.他人の自慢とか話を見ない聞かない

理想の自分と比べるようになっても、一切他人と比べないわけではありません。どうしても他人と比べてしまう瞬間があるんですよね。

男性だと、年収ってひとつのステータスであり誰かと比べたくなるポイントですよね。特に高い方ほど自慢したがります。主婦だと子どもの学歴とか成績とか、旦那の仕事とか家の大きさとか車のグレードとか。

学生なら勉強の成績や部活の成績、そして友達の多さとか、恋人の有無とか。

みんな人よりも自分が優れていたいと思っています。だからこそ他人であるあなたにリアル・インターネット問わず自慢したがるのです。

「私ってすごいでしょ?」「俺ってすごいだろ?」って自慢したいのです。それをスルーすることができないと、他人と自分を比べてしまいます。

2-1.リアルな場での自慢は聞き流す

私たちは日々様々な人からいろんな自慢を聞かされているはずです。それは、他人よりも優れていることを自慢して劣等感を感じないようにしているからです。

車の自慢、家の自慢、家族の自慢、恋人の自慢、高級時計の自慢、知識や学歴の自慢など。

そんな自慢をされた時には、「この人は自慢することでしか自分を保てないかわいそうな人なんだ」と聞き流すようにしましょう。

本当に大切な友達はあなたに自慢なんかしてこないはずです。

見栄を張って自慢をしてくるような人は、その自慢でしか自分の心を保てないのです。時に自慢のために嘘を付くのですから。

2-2.インターネットやSNSで人の自慢を聞かない

FacebookやTwitterやInstagramなどのSNSやその他インターネット上には、いろんな人が様々な自慢をしています。

友達との飲み会とか食事会とかパーティとかデートとか楽しそうな写真を上げたり、新しい車とか家とか洋服とか旅行とか料理の自慢を写真にしてアップする人も多いでしょう。

確かに投稿するのは楽しいです。

でも人のアップした情報を見ているうちに、自分を卑下してしまいます。そして劣等感を感じるようになるのです。SNSでも他人と比べてしまうんです。

だからこそSNSとは適度な距離感を作りましょう。SNSはみんながみんな自分を満たすために投稿しているのです。深入りはしないようにしましょう。

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3.とにかく自分に目を向けて理想に向かって努力する

理想に向かって努力する

1番大事な事は、他人と比べることではなく理想の自分と比べることです。だからこそ今の自分に目を向けましょう。他人の自慢話とかSNSの自慢投稿なんかに目を向けて一喜一憂する必要ないんです。

理想の自分になるためにできることを最大限努力していきましょう。

社内で営業成績1位なることが理想であれば、営業成績を上げるためにできるあらゆることをやればいいんです。本を読むとか上司や先輩に同行させてもらうとかセミナーに参加するとか。

海外に移住することが理想であれば、そのために必要なことを1つずつやりましょう。英語力を磨くのもいいと思いますし、海外でどんな仕事をしたいのかを調べてみることも大事ですよね。

理想を叶えるためにやることを整理してひとつずつやっていくことに時間を使いましょう。

3-1.理想が高すぎると感じる時は、成長を見てみる

もちろん理想や夢を目指して努力していても、理想が高すぎると感じて挫折したくなる時もあるでしょう。

そんな時こそ日記を読み返してみてほしいんです。努力してきたことが書いてあって、できなかったことができるようになっていることに気付くはずです。

日記を読み返せばちゃんと理想に近づいていることがわかるはずです。進行速度が遅かったとしても気にすることはありません。着実に近づいていると感じるはずです。

まとめ:他人と比べることを辞めて、理想の自分と比べよう

  • 成長したい
  • 上達したい
  • 注目されたい
  • お金持ちになりたい
  • モテモテになりたい

私たちはいろんな欲求を持っていて、他人よりも上手にできたという経験に優越感を感じます。

そして他人と比べることで自分を知ることができる唯一の方法だと考えてしまうんです。学校のテストの順位とかは顕著ですよね。上に行けばいくほど優越感を感じられるわけですから。

でも他人と比べ続けると勝てない相手や越えられない壁にぶつかることがあります。そして強い劣等感を感じやる気がなくなります。それが挫折です。

だからって誰とも比べないで生きていくことは、成長することを放棄したのと同じです。どうせできないからやらないという選択と同じなんですね。それじゃあ人生を楽しくすることはできません。

人生が楽しくなる時は、成長を感じられた時だからです。「できるようになった」というのは喜びですよね。

自転車に乗れるようになった時嬉しかったはずです。車を運転できるようになった時だって嬉しいですし、初めて会社やバイトで褒められた時も嬉しいはずです。だからこそ理想や夢に向かって頑張ることが大事なんです。

その評価基準を他人と比べるのではなく、過去の自分や理想の自分と比べるのです。過去の自分よりもできるようになったことを褒め、理想の自分と比べてまだできないことを見つけて努力するのです。

理想の自分には必ず近づくことができるからこそ挫折もしなくなります。

他人と比べるのをやめて、自分を見つめていきましょう。そうすれば劣等感に悩まされなくなり、生きるのが楽になり楽しくなるでしょう。

ということで、他人と比べない方法|劣等感に悩まないための3つのステップ…でした。

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