選択肢が多過ぎて何がやりたいのかわからない時に考えた方がいいこと

選択肢が多すぎて何がやりたいのかわからない

今の時代、ITの発達や様々な仕事が増えたおかげで私たちの選択肢もたくさん増えました。

それこそ個人で働くことも可能な時代になりましたし、海外で働くことも可能です。私達の目の前には様々な可能性が広がっているんです。

しかしながら、その選択肢が増えてしまった結果、自分の進みたい道がわからなくなったり決められなくなったりする人も増えてきました。そして好きなことややりたいことを見つけている人を見ると焦ってしまう方も多いでしょう。

今回はそんな選択肢が多いことによって何がやりたいのかわからなくなってしまった方のために、筆者なりの記事を書いていきます。

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やりたいことがわからないというのはごく当たり前のこと

子どもの頃からやりたいことがあるという人や、夢を持っている人というのは確かにいます。そういう方は非常にポジティブなメンタルを持っていて、夢に向かって一直線に進むことができます。かっこいいですよね。

でも、世の中そういう人の方が少ないんじゃないかって思うんです。だって世の中はまだまだ大学まで進学して就活して企業に入社するのが当たり前の世の中ですから。だからそんなに多くの人が夢を持っているわけじゃないんです。

やりたいことがわからないけど仕方なく仕事をしている人の方が多いです。だから、自分にはやりたいことがないという理由だけで落ち込む必要はありません。

むしろやりたいことがわからないと悩んでいる時点で素晴らしいことだと思うんです。やりたいことを仕事にすることなんて不可能だと思っている人の方が世の中には多いですから。今悩んでいることは絶対に後からプラスになります。

やりたいことを焦って見つける必要ない

やりたいことって簡単に出てくるものじゃないです。だからこそ焦って見つける必要もないし、「自分のやりたいことは◯◯だ」って無理やり言い聞かせる必要もありません。

私は無理やり自分に言い聞かせていた時期がありました。そうでもしないと見つからない気がしていたからです。

でも、無理やり自分に言い聞かせるようなことがやりたいことだなんてあり得ないわけですよ。やりたいことって自然に湧き上がってくるものなわけですから。気付いたらのめり込むほど楽しいことがやりたいことなんです。時間を忘れてしまうほど、やっちゃうことが好きなことなんです。

だから言い聞かせようとしたってムリなんですよね。だから焦って見つけるようなもんじゃないんです。選択肢から無理やり選ぼうとするものじゃないんです。

まずは、やってみたいことを時間を見つけてやってみよう

だからこそ、やってみたいと思うことを時間を見つけてはやってみてほしいんです。

ちょっとした空き時間でもやりたいことってきっとあると思うんです。

絵を描くことだったり、本を読むことだったり、マンガを描くことだったり、映画を見ることだったり、音楽を聞くことだったり、アニメを見ることだったり、買い物することだったり、掃除することだったり、写真を撮ることだったり。

実はちょっとした時間にやってしまうことってあると思うんですよ。それが実は自分のやりたいことに繋がっている可能性は高いです。

絵を描くことが好きであれば、その絵を売ることができるかもしれませんよね。本を読むのが好きなら本を紹介することも可能ですし、出版社での仕事に向いている可能性だってあります。

そうやって空いている時間にいろんな経験をしていくと、楽しいと思えることに出会うことができるわけです。

もしやってみるのが怖かったら、WANIMAの「やってみよう」を何度も聞いてみて下さい。新しいことをやってみたくなりますよ。

人生は1に経験、2に経験

私達の価値観が変わる瞬間というのは、初めての経験がほとんどです。

興味を持ったら何でもやってみる人は、やっぱりやりたいことを持っています。でも、興味はあるけどやらない人というのはやりたいことが見つからない人に多い傾向です。

私も元々はあれこれ理由をつけてやってみたいことをやらないタイプの人間でした。

 

絵を描いて褒められたいと思ったことがあったんですけど、「自分にはどうせ才能もセンスもないからムリだ」ってやらなかったこともありました。

海外への留学をしたいと思ったこともあったんですけど、「英語が聞けないし話せないし、お金もないからムリだ」って調べもしなかったことがありました。

自分のお店を持ちたいと思ったこともあったんですけど、「洋服のセンスもないし、お金が超かかるから絶対ムリだ」って何の行動もしなかったことがありました。

 

ちょっとやってみたいと思っても、やらなかったんですよ。だからやりたいことなんて全然見つからなくて。それで、いつのまにか自分のやりたいことは「人のために働くことだ」なんてありきたりなことを言い聞かせようとしていたんです。

もし、私がやってみたいと思ったことにもっと挑戦していたら、もっと早くやりたいことが見つかったんじゃないかなって思います。やりたいと思っているのに自分を納得させるような理由を付けてやらないことで後悔してきたからです。

そして、私はそのことに気付いてからやりたいと思ったことはできるだけすべて経験するようにしてきました。そうして私は文章を書く仕事がしたいと思えるようになり、こうして本サイトを執筆する仕事をするようになったんです。

正直文章を書くことがやりたいことだということは、一切思っていませんでした。だからこそやってみてよかったと思っています。

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やりたくないことをやらないことも大事

やりたくないことはやらない

もちろん経験というのは私たちの人生そのものです。いろんなことを経験している人の方が人生面白いのも事実ですし。

でも、やりたくないと思っていることはムリにやる必要はありません。それは人生が有限だからです。

確かにやりたくないことをやることで学べることはたくさんありますし、身につく力もあるでしょう。忍耐力とか根性とか。しかし、やりたくないことをやり続けても私達の気持ちは高ぶらないですよね。楽しい気持ちになれないですよね。

 

私はやりたくない仕事を続けても楽しい気持ちにはなれませんでした。やりたくない仕事をやっているのに、これしかお金がもらえないのかと思うこともありましたね。そうやって不満は不満を呼ぶのです。

だからこそやりたいことが見つからないのであれば、やりたくないことを明確にしていくのもひとつの手段として有効な方法です。

その時に大事な事は、「人にどう思われるかを気にしないこと」です。

人に「あいつはわがままだ」と思われるのが怖かったり、「あいつは甘えている」と思われるのが嫌だったりすると、なかなかやりたくないことを明確にできないものです。

でも、他人にどう思われようが気にせずにやりたくないことはやりたくないこととして明確にしていきましょう。

他人の目を気にして生きる人生は疲れます。やりたいことをやるのであれば、他人にどう思われようと自分がやりたいことを貫くのが良いでしょう。

まとめ:やりたいことが見つかるまではやってみたいと思ったことを積極的にやってみよう

やりたいことを焦って見つけようとするのは辞めましょう。

ちょっとやってみたいなって思ったことを積極的にやってみてほしいんです。何かしらの理由をつけてやらないんじゃなくて、とりあえずやってみてほしんです。

特に「お金がない」「時間がない」という理由でやらないのは本当に辞めましょう。できない理由を並べていたらいつまでもスタートできなくなりますからね。

やってみたいと思ったことには素直に取り組んでみましょう。それが自分の望みなわけですから。

ということで、…でした。

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