花粉症対策してますか?実はアトピーとの関連があった!

近年、花粉症患者さんは本当に多くなっています。なぜだか考えたことありますか?
そら、花粉が多くなったからでしょ!というわけでもないんですよね。

実は様々なことが複合的に原因になっているからこそ、多くの患者さんが生まれる結果となったわけです。筆者も数年前は放っておけば鼻からダラダラと鼻水が出て、ずっと涙が止まらない状況になっていましたが、実はいつからか症状が軽くなりました。

それが実はアトピーの改善にも繋がっているんですよね。アトピーがひどい頃は花粉症も最強の症状だったというわけです。ということで少し調べてみました。

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花粉症のメカニズム

まずは花粉症のメカニズムを抑えておきましょう!私はどうしても科学的に解釈しなければ気が済まないタイプなので、なぜ花粉症という症状が表れるのかということを調べてみました。そこで私が解釈したことをできるかぎりわかりやすくまとめてみました。

花粉症というのは、その名の通り植物の花粉が私達の体内に入ってきて、その花粉によって目の痒み、鼻水や鼻づまり、くしゃみを引き起こす症状です。

私達の身体にとって花粉は不要物ですよね?ですから、不要物を排出するためにはその不要物が入ってきたかどうかを認識しておかなきゃいけないわけです。毎日次から次へと花粉が入ってきているのに、「これは体内に必要なやつでしたっけ?」と確認していたら効率が悪いわけですよ。だから人間の身体の機能の一つに、不要物が入ってきた時に「ピピーー!!!」って警告を鳴らす警備員を配備するわけです。
この警備員をIgE抗体と呼ぶんですね。

で、警備員を配備しておけば、花粉が体内に入ってきた時にすぐに反応します。どんな反応をするかというと、ヒスタミンと呼ばれるアレルギーを引き起こす物質を放出するわけです。そのアレルギー反応こそが、鼻水として外に出そうとする反応であったり、くしゃみとして体外に吹き飛ばそうとする反応、というわけです。

つまり、花粉は体内にとって必要ないものだからこそ、外に排出しているわけです!!
で、花粉症の人は、その反応が過剰になってしまっているわけですね。

花粉症の増加原因

じゃあなんでそこまで花粉症患者さんがどんどん増加傾向にあるんでしょうか?むしろ花粉症じゃないって言う人の方が珍しい時代になってしまったように感じますね。

まずは、スギが増加していることです。
戦後に植林されたこと、建築素材として使われなくなったことから放置されているようです。

次に環境です。
花粉に似たアレルゲン(アレルギーの原因物質のこと)が大量に増えたことが挙げられます。

ハウスダスト、ダニ、ノミ、排気ガスによる大気汚染、食品添加物、食品加工物、市販薬などが原因です。
これがアトピーとの密接な関わりがあることが挙げられます。

そして最後にストレスや疲労です。
身体の調子がやはり大きな影響を与えます。

アトピーとの関連性

アトピーも近年増え続けている病気の一つですね。身体が異常に痒くなってしまって皮膚がボロボロになってしまいなかなか治すことができない厄介な病気で有名です。これは患者さんにしかわからない苦痛がありますね。

アトピーは遺伝であるとか治すことができないとか、様々な考え方があります。原因が科学的に解明されていないということもあります。ただ一つだけ言えることは、痒みが発生する時、皮膚の内部ではヒスタミンが分泌されているわけです。花粉症でも出てきたヒスタミンは、アレルギー反応を引き起こす物質です。

つまりアトピー患者さんは、何らかのアレルギーを持っているわけです。それがハウスダストなのか、ダニなのか、食品添加物なのか、化学薬品なのか、薬なのか、大気汚染なのか、花粉なのか、農薬なのか、金属なのか、何に反応しているのかわかりませんが、アレルギーだということがわかっています。

私はどうしてもアトピーを治したくて必死に調べていました。そこからわかったことは、薬を飲んだり塗ったりするよりもアレルゲンになる物質を避けることでした。そうすることで過剰反応となるアトピーの症状を抑えることができるようになったわけです。だからこそ、私が知っている限りのアレルゲンになりうるものを除去することにしました。

  • 牛乳を飲まなくなった
  • 食品添加物やファーストフード
  • 菓子パンやカップラーメンなどのジャンクフードを辞めた
  • 家を整理整頓し掃除を定期的にした
  • 飲み物をお茶や水にした
  • シャンプーや洗剤、石鹸を信頼できるオーガニック品に変えた
  • 歯磨き粉を辞めた
  • ストレスや疲労を溜めないようにした
  • 出来る限り汗をかくようにした

などの行動を変えてきました。

すると、アトピーの症状は徐々に軽くなっていきました。そして数カ月後には完全に収まるようになり、いつのまにか花粉症の症状もなくなったわけです。それまでは春に出るスギ花粉症だけではなく、通年様々な花粉症に悩んでいたわけですが、それらの症状もすべてなくなったんですよ。

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アトピー・花粉症の最も大事な対策方法

ということで、これから花粉症の対策を考えていたり、毎年花粉症に悩まされていたりしている人はアレルゲンである花粉を過剰に摂取しないようにするべきだということもありますが、それ以外のアレルゲンを摂取しないようにすることでヒスタミンの過剰反応を抑えるということが大事になるわけです。

大気汚染や化学物質に対してあなたがアレルギー反応を知らずに引き起こしている場合、そのアレルゲンに似た花粉に対して警備員が過剰に反応するようになってしまい、ヒスタミンを過剰に放出してしまって花粉症という症状が起きてしまうわけです。

つまり、花粉症を対策することや予防するためには、花粉症だけにとらわれてはいけないということです。花粉症を抑えるための薬を飲んでいるだけでは根本的な治療にはならないわけです。それであれば、アレルゲンになっている可能性のある物質を避けて、警備員さんには人間に備わっている正常な働きをしてもらうようにしましょう。

食品添加物、化学物質、界面活性剤、パラベン、ハウスダスト、農薬、害虫、金属などを意図的に避けてみましょう。そうすることによって症状を軽くすることができるようになるはずです。

最も大事なことは、人間の健康を維持するために人間の身体の機能を正常に動かすことです。人間には自然治癒力というものが備わっていますので、化学物質などによって破壊しないように気をつけてみましょう!!

ということで、花粉症対策してますか?実はアトピーとの関連があった!…でした。

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