「他人の評価が気になる」そんな風に思う人は多いのではないでしょうか?
私も元々他人の評価を気にしたり他人にどう思われるかを気にして生きていました。でもそのせいで自分のやりたいことに挑戦せずに我慢してばかりでした。その結果自分の心が満たされることはなかったのです。
私たちが楽に、そして幸せに生きていくためには人からどう思われるかを気にしてはいけません。自分のやりたいことを選択することが1番大切なのです。その方法について紹介していきます。
目次
他人に評価してもらうために生きているわけではない
私達が生きている理由や仕事をする理由というのは、他人に評価してもらうことではありません。
生きている理由は確かにそれぞれ違うでしょう。でも、他人に評価されること、認められることが目的ではないはずです。もし、認めてもらうことが目的になってしまっている場合は、自分を苦しめるだけです。
私は過去、親や先生に褒められることがすべてだと思っていました。そして会社員時代には上司に褒めてもらうことがすべてだと思っていたんです。
でも、上司に褒めてもらうために何でも「はい」と答えることに違和感を感じるようになったんです。上司の指示は理不尽なこともありました。指示通りに行動していれば上司からの評価は高くなるのでしょうが、自分の信念とあまりにも離れていたら誰でも葛藤するはずです。
私は「土下座してでも契約取ってこい」と言われたことがありました。でも、私のやりたいことはそんなことじゃないんです。評価してもらいたいけど、そんなことをするために会社に入ったわけじゃないってはっきり理解できたんです。
だからこそ、評価されるために何でもするのは辞めて、自分のやりたいようにやることにしました。だからこそ、会社を辞めてその後自分のやりたい仕事をやるようになった結果、生きるのが楽になり幸せを感じるようになったんですね。
自分が考える最善の道を進む
私達はあらゆる選択肢の中から行動を選択しているはずです。で、その選択肢の中には他人の評価を気にした結果取ってきた行動もあるのではないでしょうか?
私は学生時代、親の評価を気にして勉強していました。そして仕事では、上司の評価を気にしながら毎日仕事をしていたんです。上司や先輩から評価が上がれば出世できると思っていたからですね。
他人から評価されるのは確かに嬉しいです。でも他人は毎回評価してくれるわけではありません。一生懸命頑張ったのに評価してもらえないことなんていくらでもあるんです。
私は親に評価されたくて勉強を頑張ったり親の言われた通りの企業に就職したりしました。最初こそ褒めてもらうことができましたが、いつしか褒めてもらうことはできませんでした。
気付けば自分の選択が間違っていたことに気付くんです。自分は親に評価してもらうためだけに生きてきたことが間違っていたって思うんです。だっていつかは評価してくれなくなるのですから。
だからこそ他人の評価を求めて行動するのではなく、自分が考える最善の行動を取るべきなんです。自分の行きたい学校ややりたい仕事を選ぶべきだということです。
他人にどう思われるかはコントロールできない
また絶対に知っておいてほしことが、私達人間は相手を都合よくコントロールすることはできない、ということです。
多くの人は他人を自分の都合よく動かそうとします。それは評価という点でも同じです。他人からの評価をコントロールしようとするのです。
しかしながら、他人がどう思うか、というポイントについては私達にはどうにもできない問題なんです。つまり、自分以外の問題だということです。
どんなに頑張ってもどんなにアピールしても、他人は必ずあなたを評価してくれるとは限らないということですね。他人があなたに対してどう思うか、何を思うかは予測もできなければコントロールすることもできないということです。
だからこそ他人の評価を気にしても変えることはできないということですね。つまり努力しても絶対に評価されるとは限らないということです。
私は子どもの時からそこまで運動が得意ではありませんでした。でも自分の精一杯を出してマラソン大会に望んだことがあります。結果はそこまで良くはありませんでした。でも、褒めてもらえなかったんです。
今思えば、その理由がわかります。つまり、一生懸命やっても必ず評価してもらえるわけじゃないということです。結果しか見てもらえないわけですから。
他人の評価はコントロールできないからこそ、気にしてはいけないということです。
関わる人全員から好かれるなんて無理
他人に
「ダサいと思われたくない」
「変な人だと思われたくない」
「仕事ができないと思われたくない」
「せこい人だと思われたくない」
などを考えながら生きている人は多いのではないでしょうか?
私も人にどう思われるかが気になって生きていくのが辛かった時期がありました。会社を辞めてニートだったことがあり、まわりからニートと思われるのがすごく辛かったのを覚えています。
でも他人にどう思われるかは私達にはコントロールすることができません。だからこそ気にしてはいけないんですよね。気にして自分のやりたいことができないのが1番もったいない生き方になってしまうわけですから。
だからこそ覚えておいてほしいのが、関わる人全員から好かれることは不可能だということです。あなたのことを好きだと思ってくれる人もいれば、あなたのことをよく思わない人もいるわけです。
だからこそ、誰にでも好かれる努力をしなくてもいいということですね。私はそのことに気付いてから随分楽に生きることができるようになったんですよね。好かれる必要はないのですから。
どう思われるかよりどうありたいか、で判断しよう
人生で1番大事なことは、「他人にどう思われるよりも自分がどうありたいか」です。
つまり、他人の評価とかどう思われるかを気にして人生を歩むよりも、自分がどうありたいか、何がやりたいかで歩んだ方が良いということです。
他人に「そんな仕事してないで、もっと給料の高い仕事すればいいじゃん」て言われても、自分がやりたい仕事であれば自信を持ってやればいいのです。
「いい歳していつまで夢見てるの」なんて言われても、自分の夢を本気で追いかける方が大事です。他人にどう思われるかは気にするべきことではないですから。
結局のところ他人が何て言おうが、どう評価されようが、あなたの人生はあなたのものです。あなたがやりたいことをやればいいんです。それができるようになれば、楽に生きることができるようになりますし、幸せな生き方ができるようになります。
私は他人にどう思われるかを気にしなくなった結果、生きるのが楽になりました。自分のやりたいことだけをやる毎日が楽しくなったんです。