「何をやってもダメ」「自分にはできない」と思った時に知ってほしいこと

何をやってもダメ自分にはできない

「何をやってもダメ」「自分にはできない」そんな風に悩んでしまって行動できなくなっていませんか?

本記事では、「何をやってもダメ」「自分にはできない」そんな考え方を辞めるために知っておくべきことをお伝えしています。自分の考え方を変えるだけで人生はすごく楽しくなります。

私自身がやってきたことを紹介していますので、ぜひ最後まで読んで考え方を変えてみて下さい。

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何をやってもダメなんてことはない

何をやってもダメなんてことはない

何か失敗が続くと「私は何をやってもダメなんだ」「自分にはできない」といったネガティブな考えが頭に浮かんできます。

物事において失敗するということは、何かしらの理由があります。つまり偶然失敗することってないんですよね。偶然成功することはあっても、偶然失敗することはありません。

勉強不足だったり、練習不足だったり、準備不足だったり、経験不足だったり。あらゆる理由があるんですね。

だからこそ、何をやってもダメだという事はありえないんです。失敗した原因をしっかり理解すれば、成功に繋がるわけですし。でも、多くの方は失敗が続くだけで、「自分は何をやってもダメなんだ。だから自分にはできないんだ」と感じてしまうわけです。

できることだけやってても成長しない

そして気付けば多くの方は、自分のできることだけをやろうとします。今までに何度も成功したことだけをやろうとするんですね。

確かにそれはそれで大事なことです。でも新しい挑戦をしないからこそ、成長することができません。自分の理想のライフスタイルや夢や目標を達成することができなくなってしまうんです。

本当は正社員で働くことができるだけの能力を持っているのに、「自分には正社員はできないから」と自分に言い聞かせてアルバイトを続けているようなものですね。

でも正社員になって挑戦すれば、もっともっとできることが増えます。収入も増えるはずですし、やりがいも増えるはずです。でも、今のアルバイトに慣れていて挑戦するのが怖いからこそ挑戦できないんです。

これ、過去の私です。恥ずかしながら、自分にはできないって自分で限界を作って挑戦しなかったんです。だから人間的にも成長することができなくて、ずっと毎日がつまらなかったんです。

でも「君ならできる」と言われて就職活動を始めて、契約社員として採用されたのです。その時のことを振り返ってみると「できることだけに挑戦していると成長できない」と感じたんです。

自分にはできないと思うノミとゾウの赤ちゃんの話

ゾウの赤ちゃん

瓶に入れられたノミ、そしてロープでつながれたゾウの話を知っていますか?

瓶の底に入れられて蓋を閉じられたノミは、最初外に出ようとして思い切りジャンプして蓋に直撃します。何度も何度も出ようとして挑戦するんです。でも出られないことに気付くと段々蓋にぶつからない程度にしかジャンプしません。

そして蓋を開けられても、蓋にぶつからない程度にしかジャンプしません。つまり、高くジャンプすれば蓋にぶつかることなく外に出ることができるのに、ジャンプしないんです。「自分は出られない」と思っていますから。

また小さな杭に付けられたロープでつながれた赤ちゃんゾウ。最初は小さな身体でロープから脱出しようと必死にもがきます。でも、その小さな身体ではどうすることもできないとわかると諦めるようになります。

そして大人になり大きく成長したゾウは、ロープを引きちぎることも杭を引っこ抜くこともできる力を持っています。でも、ロープをちぎることも杭を引っこ抜くこともしないんです。「自分には出来ない」と思っているからです。

私達人間も同じです。挑戦してみたらできるかもしれないのに、挑戦しなくなるんです。「どうせできない」とか「どうせ無理」とかそういう思考で挑戦することを辞めてしまうんですね。

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自分にはできないと思う自分を変えるコツ

自分ならできると信じよう

自分ならできる

まず1番大事なことが自分を信じることです。「自分ならできる」と言い聞かせることです。

失敗が続けば誰でもネガティブな気持ちになります。なかなか成果が出なければ自分にはセンスや才能がないんじゃないかって気持ちにもなります。

でも、出世していく人や成果や結果を出している人たちは、自分にセンスや才能があるとは思っていません。ただひとつ思っている事が「自分なら絶対できる」という自信です。

その自信を持つためには、練習や勉強などの努力です。努力すれば必ず理想の結果を手に入れることができると本気で思ってみましょう。そして後は必死に努力すればいいんですから。

そんなこと言っても失敗したらどうするんだ?という意見もあるでしょう。

最大限の努力をしたけど理想の結果を出すことができなかったら、また努力すればいいんです。金メダルを目指して練習しているオリンピック選手たちが金メダルを取れなかったからって1回で辞めていますか?

多くの人たちは金メダルを目指してまた頑張るんですよ。「自分ならできる」と言い聞かせながら必死に練習しているんです。

私はそういうアスリートの姿に心を打たれます。そして自分も挑戦しようって思えるようになり、「自分ならできる」と言い聞かせて挑戦するようにしたんです。

「自分にはできない」ってネガティブになって今できることだけやっていても成長しないですからね。

失敗することを恐れない

失敗することを恐れない

また、失敗することに多くの方は過剰にビビっています。

なぜか世の中の風潮として失敗することを悪いこととして捉えています。でも、思えば私たちはたくさんの失敗を繰り返しながら成長してきたはずです。

友達関係で失敗してケンカして他人との付き合い方を学んだり、お金の使い方で失敗してお金について学んだり、漢字テストで失敗して漢字を覚えたり、仕事で失敗して上司に怒られてできることが増えたり。

子どもたちなんてたくさんの失敗からたくさん学んで賢くなっていきます。

なのに大人になったら失敗しちゃいけないって思って慎重になったり、できることだけをやろうとしたりするんですよね。やってみたい仕事があるのに失敗したらヤバイから今できる仕事をなんとなく続ける、というのも挑戦しないことですよね。

でも、失敗することを恐れる必要はありません。むしろたくさんの失敗をして始めてたくさんのことを学ぶんです。そしてたくさんの失敗をしている人ほど理想に近づくことができるんです。

上述したゾウもノミも失敗してもやり続けたら、新しい世界に飛び出すことができたはずです。瓶の外から出られたはずですし、つながれたロープから自由になれたはずですから。

失敗することを無駄だとか怖いとか思わずどんどん挑戦しましょう。

新しいことを積極的に学ぼう

新しいことを学ぼう

自分にはできない、と思う人の多くが学ぶことから逃げています。

自分の可能性を広げるために勉強したり知識を増やしたりすることに時間を使いません。だからできることが増えないんです。

「自分なら何でもできる」と思っている方たちは共通して自分の時間を大切にしています。自分の成長のためだけに時間を割くんです。だからこそ成長しますし、自分ならできると思えるようになります。

自分を変えたい、人生を変えたい、できることを増やしたい、そんな風に考えているのであれば、新しいことを積極的に学ぶようにしてみましょう。そうすれば、必ず変わることができるようになります。

終わりに

自分にはできないと思うことは誰にでもあるでしょう。

私も時々自分にはできないと思ってしまうことがあります。でも、それを理由にしてやらないままでいると、本当に成長することができないことを身をもって感じています。

だからこそ、失敗してもいいからやるようにしているんです。

私も器用ではありませんし、たくさん失敗してきました。でも失敗したとしても挑戦する毎日が楽しくなりました。できることだけをやっている毎日なんてつまらないです。だからこそどんどん挑戦するようにしてみましょう。

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