- 記事公開日 2015-2-5
- 最終更新日 2017-4-13
- 健康
現代ではアトピーを患っている人の方が多いのではないかと感じるほどの社会的な問題になっていますね。私も小さい頃からアトピーですし、今も体調が悪くなれば症状が出てきます。一番ひどかった時は背中や首が常に浸出液でベタベタでガビガビでした。当然ながら身体を思うように動かすことはできませんし、白い粉があちこちに落ちていました。
「気持ち悪い」「汚い」と思われるんじゃないか?と心が塞がって友達とうまく付き合えないこともありました。そして一生治らないんじゃないかと本気で悩み、痒みに襲われ心も身体も疲れきっていました。
しかしながら、今はほとんど症状が出ないほどまで克服しています。
もちろんアレルギー性ですから、必ず出ないわけではありません。しかしながらほとんど痒みにうなされることもなくなったわけです。そんな方法を解説していきます。
目次
爪は切っておこう
これは、もうアトピーの人には当たり前すぎることですが、やっぱり重要なことなので書いておきます。
爪が長ければ間違いなく無意識に肌を傷つけます。痒みを我慢するのは無理ですが、爪が長いことによってデリケートな肌をボリボリ傷つけていればどう考えてもよくなりませんよね。
確かに長い爪の方が掻きやすいですし、掻いた時は気持ちいいです。でも、爪が長いことによるメリットは一つもありませんので、とにかく治療期間は短くしておきましょう。
シャワーにこだわろう
これ、私の中では結構重要なんですけど、私は熱めでお湯が強めに出るシャワーが好きです。これが短期間でアトピーを克服した秘訣の一つです。というのも、肌が弱っている状態であれば、浸出液が出ていてガビガビになっていたり、角質がボロボロしている人もいる場合もあるかと思います。これを洗い流すのってすごく気持ちいいですよね?(笑)もう石鹸とかタオルでごしごし落としている人もいるかもしれません。
のちほど説明しますが、そういう方法で角質や浸出液を洗い流すと、間違いなく悪化します。乾燥しますしヒリヒリしてくるはずです。そして身体に悪いクリームのようなものを塗りまくれば身体のコンディションは悪化します。
だからこそ、シャワーでしっかり流すわけです。シャワーであれば身体を痛めつけることもありませんから、手とかタオルでこすることなく少し長めにシャワーを浴びて洗い流していくわけです。
そうして私の身体は改善していきました。
シャンプーと石鹸もやめよう
さきほどサラッと触れましたが、私はシャンプーや石鹸、リンス、コンディショナー、洗顔などは一切辞めました。人間の体に一切必要ないことがわかったからですね。結局シャンプーや石鹸などは、身体を綺麗に洗った気がするものであって、アトピーの人やデリケートな人にとっては害悪でしかないわけです。
界面活性剤やパラベンなどが身体に悪影響を与えることは有名になりましたね。しかしそれらが含まれていなければ本当に安全なのでしょうか?ただなんとなく使い続けているのであれば、その真偽を確かめてみて下さい。私は一切辞めて、髪の毛だけ週に1~2回程度のシャンプーだけになりました。
お風呂でとにかく汗をかいて代謝を上げよう
私が全身にアトピーの症状が出ている時、全く汗をかくことができませんでした。そもそも身体を動かすこともままならないですし、汗がほとんど出てきません。そしてちょっとだけじんわり汗をかくと、ものすごく体中が痒くなります。なぜなら汗が皮膚を刺激するからです。でも汗をかくことで身体中の毒素を排出することができるので、汗をかくことは間違いなく必要です。
じゃあどうすればいいのか?普通に運動するのはしんどいですし、痒みも増すし・・・
私はお風呂に浸かる時間を長くしていました。
お湯の中であれば痒くなることもありませんし、身体を動かす必要もありません。
効率的に汗をかくことができるので、アトピーは少しずつよくなりました。
乾燥対策には無添加のオイルを塗ろう
さて、お風呂上がりや冬場になると全身乾燥してかなりしんどくなりますよね。そうするとやっぱり化粧水や保湿クリームを塗るのをおすすめされるでしょう。私自身も塗っていました。しかしながら、パラベンや界面活性剤などが含まれている場合、アトピーの人は皮膚から毒を吸収することになるので必ず悪化します。
私はホホバオイルを皮膚に塗って保湿していました。
スナック菓子や食品添加物はやめよう
これは多くの方が気付いていないかもしれませんが、食品添加物やスナック菓子、人工甘味料などの作られたものを食べ続けている人と、全く食べない人とでは、健康に大きな差が出ます。やはり食事は和食が一番いいですね。
ビタミンを取ろう
健康な皮膚を形成するためには、ビタミンが重要ですね。私は今でも積極的にフルーツからビタミンを摂取しています。身体に良い物を継続的に摂取し続ければ、必ず快方に向かいます。サプリメントに頼るのもよくありませんが、経済的に苦しいのであれば、無添加のサプリメントを選ぶのもいいでしょう。
水分を取ろう
人間の身体の成分は6割から7割が水分でできています。身体が乾燥するということは、やはり水分量が圧倒的に足りていないという結論に、短絡的ではありますがたどり着きました。
しかしながら水分量が多いということは排尿も多くなりますし、発汗も多くなります。つまり、水分を多く摂取することによって体内の悪い水分を出していくことで、体調をよくしていくことができるわけです。
まとめ
以上、私がアトピーを改善させるためにやってきたことでした。
基本的には身体に悪いものをとことん排除しましたし、身体に必要な物だけを摂取してきました。そして毒素を排出するためにお風呂にて汗をかいてきました。
はっきり言って取り組み始めた時は身体がいつも以上に乾燥したり痒くなったりしましたが、長期的な目線で見た時にあの時我慢してやってよかったと思っています。あなたがもし今アトピーで悩んでいるのであれば、参考にしてみてください。
ということで、これで絶対良くなる!アトピーを改善した8つの方法…でした。