- 記事公開日 2015-6-2
- 最終更新日 2017-4-13
- 人生を変える方法
- 悩み, 生きる意味がわからない, 考え方
「何のために生きてるのか?」
これは私が大学生の時、授業で話題になりました。倫理学の授業でしたね。
どんなに考えてもわからなかったんです。
そして、こんなことを考えたのは、小学生の時だったかな。
「どうせ死ぬのに何で皆必死に生きてるんだろう?」って思っていましたね。
あなたも考えたことがあるから今この記事を読んでいるのでしょう。
私もこの答えがずっとずっとわからなくて苦しみました。仕事を辞めてニートにもなりました。
でも、今は毎日が楽しくて仕方ないのです。
じゃあ何が変わったのか?
それは、自分で生きる意味を作ったんです。生きる目的を作ったんです。言ってみれば、考え方を変えたんですね。
その方法を紹介します。
与えられた生きる意味を最初から知っている人はいない
どんな人にも物事に対する向き不向きがありますよね。そして人それぞれ違った人生を歩んできています。
その中で好きだったことをとことん打ち込むうちに、その道のプロとなって活躍する人もいます。大切な人を病で失ったからこそ、医者になると決意する人もいます。
ほとんどの人が最初から生きる意味なんて知らないんですよ。
生きていくうちにいろんな壁にぶつかりながら成長し、自分のやりたいことはこれだって気付くことができるようになるということです。
だから今見つかっていないことは、決して恥ずかしいことでもなんでもありません。
ただし、受け身で誰かに教えてもらうのを待つような生活では、何も始まらないのが現実です。結局のところ、少しでも興味のあるものを見つけたら、自分から勇気を持って行動してみることが大事なんですよね。
私は何度も挫折してきたブログにもう一度自分から挑戦してみました。その結果、道が開けたわけです。人生には自動ドアはありません。止まっていたら扉はいつになっても開くことができないんですよね。
誰かからやりなさいと言われたら、何でもやりますか?
それでも扉を開くのは確かに怖いですね。
正直私は、ガラス張りじゃないとレストランの扉を開くのに躊躇します(笑)中の様子がわからないと入っていく勇気が出ないんですよ・・・
「怖い店員さんだったらどうしよう・・・」
「予約してないから断られたらどうしよう・・・」
結構ビビリなので、そんなことまで考えてしまうタイプなんです(笑)
で、人生もこれと同じで、新しいことにチャレンジする時は恐怖を感じます。
「失敗したら・・・」
「恥をかいたら・・・」
でも私はいつしかそれ以上に、「これをやれ」「あれをやれ」と指図を受けてばかりの方が嫌だったんです。上司に言われたら、納得いかなくてもやるしかなかったり、客という立場から上から目線で文句を言ってきたり、年を取っているというだけで偉そうに振る舞われて、それに従う自分がイヤになってきたわけです。
そんな生き方をしていたから、生きる意味がどんどん分からなくなってしまったんですよね。人に嫌われないように、そして恐怖を感じないように生きようとしていたんですよね。
でも、自分を変えるためには、怖いと思っても行動するしかないんですよ。受け身で待っている人には、自分の生きる意味を見つけることはできないのです。何も変わらない毎日しかやってこないのです。
自分で行動を起こすから、昨日よりも充実した今日を過ごせるんです。私は自分の力で収入を得るために行動を起こして学び、実践をし始めたわけです。
生きる意味は自分で作る
怖いながらもいろんなことに挑戦するようになれば、好きなことが見つかっていきます。
もちろん仕事だってそうです。いろんな業界業種の情報を仕入れて、様々な職業の人たちとSNSを通じて気軽に繋がることができるようになりましたし、転職支援の会社も多くあります。もちろん個人で生きていくことも努力次第では十分可能です。
仕事以外でも、叶えたいと思う夢や目標が見つかるかもしれません。重要なことは、生きる意味を自分で決めることなんですよね。
私は、嫌なことから逃れるために行動を起こしました。行動することは、本当に怖かったんですよね。何かをやるのにお金がかかるのであれば、なおさらです。損をしたくないのは誰もが感じることですから。
でも、私の目に写った好きなことを仕事にしている人たちは、誰もが楽しそうに生きていたんです。毎日何のストレスも抱えず自由に過ごし、24時間家族と一緒にいる生活を送っている人もいますし、やりたいことにこれでもかってほど時間を使い、情熱を注いでいるんですよね。
誰かに生きる意味を教えてもらえれば、やっぱり楽だと思います。どこに向かえばいいのかもわかりますし、何を目指せばいいのかもわかるし、期待に答えなきゃ!って思えば頑張れる人もいるでしょう。
でもやっぱり自分の生きる意味を自分で決めるから、面白い人生を歩めることができるのも事実。それが仕事であっても趣味であってもいいんです。やりたいと思ったことにどんどん挑戦して行動起こしていけるようになれば、生きる意味って見つかるんですよ。
人の反対意見は聞かなくていい
でもね、行動していこうとすると反対する人って少なからず表れるんです。
私の場合で言えば、親でした。新しいことを始めようとしたり、自分でこうしたいと思ったりしたことを話すと、必ず反対されてきました。
「お前には無理だ」
「そんなのダメだ」
「やらなくたっていい」
「意味が無い」
学生時代の部活を選ぶ時にも言われました。大学進学でも言われました。大学の部活でも言われましたし、バイトについても言われました。就職活動についても言われましたし、その後会社を辞めた後も言われました。
あなたにも経験あるのではないでしょうか??
何かやりたいことに向かって行動を起こそうとしていても、無理だ、辞めろ、諦めろ、そんな言葉をかけられてショックを受けたこともあるでしょう。私はこうして文章を書いて仕事をしているわけですが、知り合いの人には、「ふーん楽して生きようとしているんだ」って見下された経験もあります。
でも、今は文章を書いて生活していきたいと強く思っています。そして文章を書いて24時間大切な家族と一緒にいて守ることができ、ストレスのない生活を送りながら楽しく暮らすこと。これが自分の人生の意味だと思っています。
だから、楽して生きようとしているんだっていう皮肉や批判や反対の意見は私の耳には一切入ってこなくなったのです。もし私自身が自分の人生の意味を明確にすることができていなかったら相当落ち込んだことでしょうね。
誰かに反対されたとしても、あなたが生きる意味はあなたが決めていいんです。というか、あなたが決めるのです。
大事なことは、自分で決めること
もう何度も言っていますが、結局これなんです。
あなたの生きる意味はあなた自身にしか決めることはできません。
今の生活に生きる意味を感じないのであれば、何か新しいことを始めてみることが重要です。仕事して不自由ない生活を送ることができても何か虚しい気持ちになるのは、充実感が足りていないからなんです。
私はいろんなことに挑戦してきました。やりがいのある仕事を探すために、少しでも興味のある仕事を見つけておもいきってやってみました。
そうして動きまわって辿り着いたのがブログだったんです。何度も挫折しましたし、そもそも文章を書くことが嫌いでしたし、アクセスを集めることできなくてずっと苦しい思いをしていたのです。
でも私が生きる意味はブログを書いて、大切な家族と一緒に楽しく生きることだって決めたから、ここまで続けることができるようになったわけです。他人から文章を書いて生きていけと言われても到底うまくいかなかったでしょう。
まとめ
私もずっと生きる意味がわからなかったです。何で苦しい思いをしたり辛い思いをしたりしながら生きなきゃいけないんだろうって思っていたんです。生きる意味がわからない、生きる目的がない。
だったら作ってしまえばいいんです。あなただけの生きる意味。あなただけの生きる目的。
楽しく生きたいならそれでいいんです。自由に生きていきたいならそれでいいんです。家族を守るために24時間一緒にいれる環境で働こうと決めたのであれば、それは悪いことではないんですよ。
ただし、生きる目的を果たすためには苦しいこともあるのが現実です。でも、目的に向かって進むことができるようになったらどんなことがあってもあなたは進むことができるはずです。生きる意味を見つけたのですから。
ということで、生きる意味が分からないと悩んでいた私が変われた考え方…でした。