- 記事公開日 2014-11-17
- 最終更新日 2017-4-13
- 自分の性格を変える方法
- 人見知り, 克服, 自信がない, 自分が嫌い
人見知りであるがゆえに自分に自信がなくて初対面の人と接する事ができない人や人見知りのせいで自分を嫌いになる人も多くいます。
これは、特に日本人における大きな悩みのようです。
人前で話すことや、初対面の人と関係を築くことが苦手な人など。それにもかかわらず、一人でいるのは孤独を感じることや、仕事上でも人見知りによってうまくいかない時があるでしょう。
もし仮にあなたが人見知りで悩んでいるのであれば克服する方法を知っておきたくないですか?
ここでは、人見知りを克服して自分に自信を持ち、自分自身を好きになる方法を解説しました。
人見知りの自分を認める
人見知りである自分が許せない人や自分が嫌いな人がたくさんいるでしょう。
「あの人は誰とでも話せてうらやましい・・・それに比べて自分は・・・」
これを読んで「ギクッ!」と思った方、まずは自分が人見知りであることを理解し、自分を認めてあげましょう。確かに人見知りで損をしてきたこともあるかもしれませんが、人見知りではない方にはその方なりの悩みがあるわけです。ですから、悪いことだと考えすぎずに自分を認めてあげましょう。
人見知りを宣言する
初対面の方と話をする場合、その方に一言「私は人見知りです」と宣言してみましょう。日本人の多くの方が人見知りですから、それだけで話がうまくいく可能性もあります。同じような悩みを持っているだけで、お互いの共感が生まれることや妙な一体感を感じることもあります。
もちろん、人見知りではない方と話をする場合でも役に立ちますよ!
笑顔を大切にする
人見知りの方に共通することは、圧倒的に笑顔が少ないです。
初めて会う人が相手の印象を決めるのは、やはり外見です。キチンとした服装を着用することは基本ですが、やはり笑顔で挨拶できるだけで第一印象が良くなり、たくさん話しかけてくれるでしょう。
つまり、人見知りであっても笑顔さえキープできれば良い印象を与えることができます。
相手に良く思われようとしない
人見知りの人に良く共通することですが、人見知りを隠そうとしたり、無理に話を盛り上げようとしたりします。
その結果、話の内容があんまり続かないのでその場の空気が余計に辛く感じてしまうことがあります。そうではなく、自分は人見知りであることを宣言したり人見知りであるからこそ資料を誰よりも用意したりと工夫すれば良いわけです。
それがきっかけで相手との会話がより弾むようになることも多くあります。
無理をすれば、できなくなるのが普通です。
聞くスキルを高める
人見知りであるがゆえに、人の話を最後までしっかり聞くスキルを身につけておくと必ず役に立ちます。
あなたが人見知りでどうも話すのが苦手なのであれば、人にたくさん話して頂ければ良いわけです。
営業なども実際にはトークよりもヒアリングが大事だということです。
どんなことを聞けばいいのかわからない場合は常にいくつかの質問を用意しておくといいでしょう。
「はい、いいえ」で答えられる質問と「どう思いますか?」などの意見や感想を求める質問どちらも用意しておきましょう。
そして聞く時は、相手の意見を否定せすに最後まで聞くことを心がけましょう。
自分の長所をしっかり知る
人見知りというのは、短所のように感じている人が多いですが実際はそんなことはありません。
必ず性格には一長一短ありますから、人見知りにも長所があるわけです。このことを自ら理解しているだけで気持ちが楽になります。
人見知りの長所とは・・・
- 警戒心があるため騙されにくい
- 人の意見を聞いて判断する能力が高い
- 人の気持ちに共感する能力が高い
- 人への配慮や気遣いができる
- 努力家
などの長所があります。当てはまるものがあったはずです。
ですから悩みすぎることもありません。
自分の興味のあることを知っておく
初対面の人と話をする場合、自分のことを話さなければいけない時もあります。
自己紹介ということです。
やはり世間話をする場合には、どんなことに興味があるのか?趣味は何か?特技は何か?仕事は何をしているのか?これらを自分でどれだけ理解しているかが大事です。
そして相手と一つでも共通点があれば一気に距離は短くなりますよね。また、相手に質問するときにもこのことは役に立ちます。
まとめ
人見知りを克服するということは、簡単なことではありません。
非常に労力のかかることです。
そして出来ない自分に自己嫌悪になることも多くあります。だからこそ、人見知りである自分を認めること、それが悪いことではないということを理解してから克服するための行動に移すことが大事だということです。
ありのままの自分を愛しましょう。
ということで、人見知りの自分を嫌いな人が克服する方法…でした。