人見知りな性格的特徴とその表裏一体になった長所5つが実は凄く役に立つ!?

人見知りの特徴

人見知りな性格を変えたいと思う方も多いのではないでしょうか?

私は高校時代くらいから徐々に人見知りになりました。その理由は人に裏切られた経験からです。

でも人見知りという性格の特徴をしっかり理解すれば、メリットもちゃんと明確になります。また少しずつ変えていくことができるようになります。

ここでは人見知りの特徴から良い面を見ていき、そして克服するための方法を紹介していきます。

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人見知りな性格になる理由

人見知りな性格になる理由は様々な要因があるはずです。

私の場合は、高校時代に友達に裏切られたことが大きな原因でした。信じていた友達が簡単に自分の元を離れていったことが原因で、人を信じられなくなってしまったんですね。

それからは人と仲良くなっても意味がないという思考が強くなってしまい、気付けば人と話をするのが怖くなってしまい話すことができなくなってしまったのです。

そして人見知りで人と話すのが苦手でも営業という人と話をする仕事に就きました。克服できると思ったからです。でも自分よりも年上の人に何度も怒鳴られて、より恐怖が強くなってしまいました。

過去を振り返ってみれば、必ずあなたにも人見知りになった理由があるはずです。特に人と話をするのが怖くなった経験ですね。それが原因になっている可能性が高いです。

人見知りな性格の特徴

では人見知りな性格の特徴を見ていきましょう。

あまりよく思われない人見知りですが、ちゃんと良い面もあります。長所も合わせて紹介していきます。

大事な事は長所を活かしつつも短所を改善できるように努力することですから。

1.言いたいことが言えない

自分の思っていることや意見など、自分の言いたいことを伝えることができない人は多いはずです。

人見知りな方は話をするのが苦手ですから、言いたいことをうまく伝えることができないのです。

相手にどう思われるかを気にしたり、相手に怒られるんじゃないかって恐怖を感じたりしてしまって自分の意見を伝えることができないのです。

詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

長所:聞き上手であり空気を読める

ただし、言いたいことが言えないというのは裏を返せば、聞き上手であり空気を読むことができる、という長所を持っています。

世の中が言いたいことばっかり言っている人たちだけで構成されていたらどうなるでしょうか?誰も空気を読むことなく、あちこちで言い合いが起きるわけです。

相手の言い分を理解しない頑固おやじばかりだったら世の中成立しないんですね。だからこそ私達人見知りな人たちが黙って話を聞き流してその場の空気を読むことがすごく大事なんです。

会議だって言いたいこと言っているだけではまとまらないです。言いたいことがあるなら言うべきですけど、聞き役がいないと成り立たないですからね。

私達の長所を活かしていきましょう。

2.コミュニケーションを考えすぎる

人見知りの大きな特徴は、話をするのが苦手、コミュニケーションするのが苦手というのがあります。

なぜ苦手なのか?といえば、相手に何を聞こうか何を話そうかを必死に考えているからですね。

私もかなりの人見知りなので初対面の方と会話するのがすごく苦手です。その時にどうしても「何を聞こうかな」ってずっと頭の中で考えてしまうんです。

で、「こんなこと聞いて失礼じゃないかな?」とか「こんなこと聞いていいのかな?」ってずっと考え続けてしまうんですね。

で、結局聞いていいのかどうかなんて答えが出ないので、質問できないまま時間が過ぎてしまう、ということです。

長所:聞かれたら嫌なことは聞かない

でも、コミュニケーションが慎重だという人見知りな性格の人は、相手に強く嫌われることがありません。

なぜなら、聞かれたくない質問をすることがないからですね。

僕らには聞かれたくない質問だってあるわけです。そういう質問をしないというのは仲良くなるまでに時間はかかるかもしれませんが、すごく嫌われることもない、ということです。

つまり会社とか学校で人と長期的に付き合っていかなきゃいけない環境では、人から嫌われないというのはすごく生きやすいのです。

人から嫌われてしまうと相手も自分も一緒に仕事しにくくなりますからね。そういう意味では誰とでもちょうどいい距離を保つことができるということです。

3.人への警戒心が強い

人見知りな性格の人は、過去に人からされたことが原因で人見知りになります。人を簡単に信じることができないのです。

私は人に裏切られた経験や人に怒鳴られた経験から、人を簡単に信じられなくなりました。

いつも優しい顔をしている人でも、急に大きな声を出して怒るんじゃないかとか、信じても騙されるんじゃないかとか、自分のことをどうせ嫌うんじゃないかとか、警戒心を強くするようになりました。

人見知りで悩んでいる人は共通して同じように悩んでいるのではないでしょうか?

長所:人の表情や行動から相手の気持ちを察するのが得意

人見知りな性格の人に共通していることが、観察力が高いということです。

それこそ相手の言動や表情など1つ1つをよく見ています。だからこそ空気を読むことが上手ですし、相手の気持ちや心理を察するのが得意なのです。

私は観察力が高まったおかげで、まわり全体を見ることができるようになりました。そして自分に被害が出る前にその場から逃げるということもできるようになりましたね。

4.マイナス思考が強い

人見知りな性格の方は、マイナス思考・ネガティブ思考が強いです。

例えば恋愛の時なんかでも「どうせうまく話せない」とか「楽しませてあげられない」とかそういうことを常に考えてしまうので、積極的に行動することができない傾向があります。

人見知りな性格だからうまく人と話すことができないという強い思い込みのせいで余計に行動することができないんですね。

ネガティブ思考な状態なので、どんどん行動することができなくなってしまうんです。

長所:最悪の状況を常に考えて行動することができる

しかしながら、ネガティブ思考はすべてが悪いわけではありません。

最悪の状況を常に考えることができるんです。だからこそ、最悪の状況にならないためにどうすればいいのか?という思考を持つことができるようになると、行動できるようになります。

そして慎重な行動をするようになるので余計な損失とかを出さなくて済むということです。臆病だからこそ慎重になることができるのです。

とにかく覚えておいてほしいのは、大胆な人や積極的な人だけが成功するわけではない、ということです。

5.受け答えが短い

人見知りな性格の方は、人から質問された時も受け答えがすごく短いですよね。「はい」とか「そうですね」とか一言で返すことが多いです。

なので話が盛り上がらないということはよくあることですよね。

その時に多くの方は「何か話をしなきゃ」って焦ったり、「つまらない人って思われたかな?」って落ち込んだりしてしまいがちです。そして余計にネガティブな思考になってしまったり自分を責めたりしてしまうのです。

長所:明瞭簡潔な答えを提供できる

でも、実際にはその明瞭簡潔な答えというのは仕事の現場ではすごく必要です。

全然関係のない余計なことをベラベラ話をしている人よりも、明瞭簡潔で的確な答えを伝えることができる人というのは非常に優れた人材なのです。

だからこそ相手にいろいろ話をしなきゃと強く気負う必要はありません。質問として聞かれたことに適切な形で答えるようにしましょう。

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人見知りは克服できる

人見知りな性格というのは克服することができます。私も完全に克服したわけではありませんが、ある程度までは克服することができました。

それは相手によく思われようとしたり、相手に嫌われたらどうしようと考えたりしないことです。

その意識ができるようになれば、人見知りな性格を少しずつ変えることができるでしょう。

そして元々人見知りな性格な人の方が、コミュニケーション能力は高い傾向にあります。というのも、相手の気持ちをしっかり理解できる人が多いからです。

言いたいことだけを言っているような人は基本聞く耳を持たないので、会議とかで煙たがられますからね。相手の言いたいことを理解し、自分の言いたいことを伝える、これがコミュニケーションですから。

今の長所を活かしながら人見知りを克服していきましょう。

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