子育てというのは、様々なストレスを抱える大変な仕事です。
そして1歳にもなれば、子どもが自己主張を始める頃ですよね。好き嫌いが出て、持っているものを取り上げると泣き出し、眠いとぐずり、飲食店では叫んだりお皿やフォークを投げたり。
色々とやんちゃが始まって非常にストレスを感じ始める頃ではないでしょうか?
そんな1歳の子どもを育てていくにあたって毎日イライラして毎日クタクタになっているお母さんも多いと思います。
どうすればイライラせず、ストレスを溜め込まずにいられるのかを紹介します。
目次
子どもにイライラするのは普通のこと
子どもに一切イライラしないで育てている人なんて、多分いないはずです。
あらゆるいたずらをするはずですし、なかなか泣き止まない子どもも多いでしょう。特に体調が悪い時なんて1日中泣いていて1日中抱っこということもあるはずです。
夜の寝かしつけがなかなかうまくいかなくて、1時間も泣かれると疲れてイライラすることもあるでしょう。
でも、それって当たり前なんですよね。
誰もがイライラしながらなんとか子どもを育てているんです。仏様のように一切怒ることもなく子どもに24時間365日付き合うなんてできないんですよね。
当たり前ですが、子どもにあなたの時間すべて奪われるわけですから。イライラして当然なんです。寝不足だって続いているはずですし。
イライラしている自分を責める必要ない
だからこそ、イライラしている自分を責める必要ありません。
子どもにイライラしちゃうと「またイライラしちゃった」と自分を責めてしまう真面目なお母さんも多いはずです。
イライラしているからって子どもが嫌いなわけじゃないですよね。つい、無意識のうちにイライラして大きな声を出したり抱っこが雑になったり降ろし方が雑になったり。
そしてそのことを振り返って罪悪感を感じてしまうんですよね。
でも、自分を責める必要ありません。あなたは普段から一生懸命に子どもと向き合って育児をしているはずです。だから今のままで大丈夫です。
とはいえ、子どもにイライラをぶつけてしまう前に、ストレスを発散するためにも一人の時間を作ってみて下さい。
自分の時間を作れば変われる
家でゆっくりコーヒー飲んだり、ドラマや映画を見たり。カフェに行ったり、買い物に行ったり、友達とランチしたり。
そんなふうに自分の時間を少しでもいいから作れば、ストレスは解消されイライラしにくくなるはずです。
心の充電をすれば、また育児も頑張れるわけです。
自分のやりたいことをやる時間を作ろう
本を読む、お風呂にゆっくり入る、運動する、絵を描く、ゲームをする、などやりたいことをどんどんやりましょう。
子どもがいるからって我慢ばっかりしていれば、心はどんどん疲れていきます。疲れて余裕のない心に子どものわがままやギャン泣きはイライラの原因ですからね。
子どもが昼寝している時間や夜の時間を有効活用すれば、十分やりたいことをやることができるはずです。
夫、親、兄弟など頼める人がいないなら、一時保育も使おう
もちろんやりたいことをやるために旦那さんや自分の両親、さらには兄弟などに頼めるのであれば、子どもを預かってもらいましょう。
断られたらどうしようって思うくらいなら、ダメで元々くらいな気持ちで預かってもらえばOKです。
で、それでもダメなら一時保育を利用して預けてみるのもいいでしょう。1歳で預けるのはなんだかかわいそうとか罪悪感とか感じるかもしれませんが、感じる必要ありません。
一人で育児をするのは大変なんです。本当にイライラしながらなんとか頑張っているあなたは本当にすごいと思います。
でも一人で全部抱えるのは大変だからこそ、保育園やまわりのサポートに頼って自分の負担を減らすということも大事なことなんです。
あなたが子どもの母親で居続けるためにも心の休養は本当に必要なことですよ。
イライラは溜まるから爆発する。だからこそ発散しよう
イライラしない人なんていないんです。自由すぎる1歳児と24時間毎日いっしょにいれば、どんどんイライラが溜まっていくんです。
そのイライラが一定ラインを超えると、爆発したり大きい声を出したり冷たい態度を取ってしまうんですね。
だからその一定ラインを超えないようにちょくちょく発散していくことが大事なんです。
子どもが昼寝をしている時にカフェに行ったり、家でドラマを見たり、雑誌を見たり、本を読んだり。そういった時間を使って発散していきましょう。