将来やりたい職業や仕事がわからないという若者が考えるべき7つのこと

将来やりたい仕事がわからない

将来のなりたい職業ややりたい仕事がわからない、そんな悩みを抱える学生は多分多いと思います。

進路相談で親や先生と話をしてもなかなか見つからないこともあるかもしれません。

ただ1番大事なことは、誰かに言われて決めるとか、友達がそうだから自分もそれでいいやとか、そういう安易な気持ちで決めないことです。自分がやりたいことを絶対に優先するべきです。

ここでは、将来何がやりたいのかわからない人が考える方法を紹介します。

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●●を仕事にするのは無理って思わない

音楽が好き、美術が好き、英語が好き、ゲームが好き、マンガが好き、などあらゆる好きなことがあるはずです。

でもそういった好きなことを仕事にするのは無理だと思っていませんか?

私ははっきりと親に好きなことだけじゃ食っていけないって言われたことがありました。好きだけじゃ仕事にならないと。でも私ははっきりと言えます。好きなことこそ仕事にするべきだと。

絵を描くのが好きだけど絵を描くことがなぜ仕事にならないのでしょうか?私は絵だけで飯を食っている人を何人も知っています。似顔絵を描いて売っている人だってたくさんいますよね。

音楽が好きだけど音楽がなぜ仕事にならないのでしょうか?ギター教室やボイストレーニング教室、ピアノ教室などたくさんありますよね。そういうところで講師をやっている人もたくさんいます。また、ライブやコンサートをサポートする仕事をしている人もたくさんいます。

好きなことは十分仕事になるんです。確かに演奏家として仕事をするのは狭き門かもしれません。でも本気で目指したいのに、なぜ多分無理だからと諦める必要があるのでしょうか?

やりたいとちょっとでも思うなら挑戦してみればいいのではないでしょうか?プロのドラマーになりたいって頑張っていた友人は、今は小さなライブ会場でドラマーとして活躍しています。楽しそうに生活しているのです。

好きなことを仕事にするのは無理なことじゃないんです。

普通の人生でいいと言い聞かせない

将来なりたい職業がわからない人ほど、普通の人生でいいって言います。

でも普通の人生を送っている人っていないんですよ。それぞれみんな違った人生を歩んでいるんですから。

そして仕事というのは、人生の中でも1番時間をかけることです。だからこそその時間がしんどければずっとしんどい生活をしなきゃいけなくなります。

普通なんてありません。楽しいか楽しくないか、ただそれだけです。

だったら楽しい方を選ぶべきですよね。

安定を求めても真の安定はやってこない

多くの人は、安定を求めます。つまり、毎月給料が支払われ続けるということですよね。

だからこそ大手企業が人気だったり、これから伸びそうな市場が人気だったり、公務員が人気だったり、資格を取ろうとしたり。

でも安定を求めていても真の安定はやってきません。

入社する時に、「あなたが定年の65歳になるまで会社が潰れようが天災があろうが、何があっても毎月20万円支払い続けます。」という契約はしてくれないのです。

つまり、あなたがどんなに望んでも真の完全なる安定はやってきません。いつ何が起こるかなんてわからないんです。

安定を求めることは大切なことです。だからこそ好きなことをとことん極めて、その分野の上位に入る方がよっぽど安定するということです。ピアノの指導で上位20%に入ることができれば、あなたに教えて欲しいと言ってくれる人は絶えずいるはずですから。

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先生や親の言われたとおりにしない

なりたい職業がわからないから時、とりあえず親の言われたとおりの道を進むのは辞めましょう。

「あなたはここに行けばいい」と言われて「わかった」という選択だけはしない方がいいということです。

それこそ先生とか知人の紹介やコネで入社してしまうと、辞めにくくなります。やりたいことが見つかったのに辞めることができなくてモヤモヤすることになるでしょう。

また、自分で決めなかったことを強く後悔することもあるはずです。誰かに決めてもらうと「自分で決めたことじゃない」って気持ちが絶対に芽生えるからです。

でも自分で決めたことなら、「自分で決めたことなんだからとにかく頑張ろう」って思えますからね。自分で決めないと頑張れないのです。

やりたいこと・好きなことに関わる仕事をしっかり見てみるべき

将来なりたい職業がわからない時こそ、自分の好きなことに関わる仕事をもっと研究してみて下さい。

旅行が好きなら、どんな仕事があるのかを考えたことがありますか?旅行代理店に入社するだけがすべてではありません。旅行グッズを開発する会社に入社するのもひとつの方法ですし、航空会社もひとつの方法です。

ゲームが好きなら、ゲームを作る会社だけがすべてではありません。ゲーム雑誌やゲームサイトを作る会社に入社するのもひとつの方法ですし、ゲームの動画広告を作る会社だってあるでしょう。

世の中いろんな会社と仕事があるのです。音楽は演奏家だけが仕事ではありません。美術だって描くことだけが仕事じゃありません。

もっともっといろいろな仕事を研究してみましょう。広い視野で社会を見てみるのです。ひとつの商品やサービスを作るのに、どんな会社が関係しているのかを研究してみましょう。

私は学生時代、この研究が明らかに足りていませんでした。だからやりたいことが全然見つからなかったのです。

自分の意志で必ず決める

そして自分のなりたい職業については、必ず自分の意志で決めましょう。誰かに決めてもらうなんてダメです。

自分で決断することが大事なのです。自分で決断しないから行動を続けることができないのですから。

私は人に言われて仕事をやっていた過去があります。その時はやりたくてやっているわけじゃないって気持ちばかりです。でも自分で決断したことはやりたくてやっていることだからこそ、毎日頑張ることができている、ということです。

いつでも軌道修正はできる

とはいえ、ひとつの道を突き進むのは怖いと感じることもあるでしょう。うまくいかなかったらどうすればいいんだろうって不安になることもあるはずです。

そんなことやってみなきゃわからないことなので考える必要はないのですが、どうしても考えてしまいますよね。なのでそういう時は、いつでも軌道修正することができるということを覚えておきましょう。

うまくいかないことがあったとしても、別に気にする必要はないということですね。その時に修正すればいいだけですから。

まとめ

なりたい職業がわからない、そういう悩みを持つことは珍しいことではありません。色々な職業を選べる時代だからこそ、誰もがその問題に直面するんですね。

でも妥協して選んだり誰かに言われたままに選んだりしないようにしましょう。

あなたの人生です。他人は何があっても責任を持ってくれることはありません。自分の人生だからこそ自分で責任を持つしかありません。なので、自分の意志で決断するべきなんですね。

その方が困難にぶつかった時でも頑張れますから。

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