つい最近、部屋の大掃除をしました。その時に出たゴミは10袋以上にもなって処分するのも大変でしたが、モノが少なくなった部屋を見て一気にスッキリし、快適に暮らすことができるようになりました。そう断捨離です。
断捨離なんて、難しく考える必要はなく、必要なモノとそうじゃないものを分けるだけです。しかしながら、その見極めが難しいと感じる人もいますし、簡単には捨てることができない人もいるでしょう。
ということで、物を捨てるにあたっての見極め方法と捨てる勇気を持つ方法について解説していきます。
目次
断捨離とは?
人生や日常生活に不要なモノを断つ、また捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方、生き方、処世術である。
出典:Wikipedia
ということです。
つまり、不要な物を持つことを辞めることで、快適な人生を手に入れようとする行為を指すわけですね。捨てるだけではなく、不要なものを欲しがらないということになります。
私は基本的にモノを集めるのが好きです。洋服とか靴とかを集めるだけで喜びを感じるのです。
正直な話、必要じゃなかったとしてもほしいなあとか、便利そうだなあと思うものは何でも買いたくなります。だから新聞の折り込みチラシもを見るのも好きですし、ウィンドウショッピングも好きです。
しかしながら、やっぱり使うもの使わないものに分かれます。使わないものが増えれば、どんどん家の中は狭くなっていきますし、散らかっていきますし、掃除するのに邪魔な存在になっていくでしょう。
特に洋服なんかは顕著ですよね。新しく買い続ければ、どんどんクローゼットを圧迫してきます。そして新しい洋服をしまうための衣装ケースも増えます。そして何よりも厄介なのが、洋服を選ぶ時間が増えすぎてしまうということです。
出かける間際になっても、着ていく洋服が決まらなくて焦ったことありませんか?それは確実に洋服が多くなっている証拠でしょう。
ということで、これから断捨離するにあたって、捨てることに重点を置いて解説していきます。
必要な物とは?
絶対に必要なものは、衣食住ですよね。
家を捨てる人はいないですし、食べることのできる食品を捨てる人もいないでしょう。あとは調理家電も必要でしょう。もちろん洋服だって毎日着るものですから、必要ですよね。
もちろんそれ以外がすべていらないものではないです。大切な思い出の詰まったアルバムは捨てることのできないものでしょうし、大切な人からプレゼントで貰ったものだって捨てるべきではないでしょう。
そういった観点で見ていくと必要なものって結構あるんですよね。断捨離の大事なことは、必要なものを残すことです。何でもかんでも断つことが正しいわけではないですからね。
じゃあ逆に不要なものとは何か?を考えていきましょう。
不要な物とは?
ズバリ言ってしまえば、なくなっても困らないものです。タンスの奥に眠っていて何年も着ていない洋服とかありませんか?クローゼットや衣装ケースなどいたるところに収納していませんか?
また、小物や食器や賞味期限の切れた食品。飾りたくて買ったもの、便利そうで買ったもの、合わなかった化粧品、香水、フィギュア、ぬいぐるみ、あとは洋服を買った時の袋とか、おみやげでもらったお菓子の入っていた缶、などなど。
いつか使うかもしれないと思って取っておいたもの、使わずに何年も眠っていませんか?それらは絶対に必要のないものなのです。いつか使うかもしれないからという理由は不要なものを溜めることになる理由でしょう。
必要ないものはどんどん見えない場所に追いやられ、使うものは出しやすい場所に出てきます。つまり、何がどこにあるかいまいちわかっていないものや、奥底に入れたことすら忘れていたものは必要のないものだと言えるでしょう。
それを頭でわかっていても、必要なものと不要なものを見極めるのは難しいことですからね。だからこそ、見極める方法を以下より解説していきます。
必要なものと不要なものを断捨離で見極める方法
例えば、洋服。
クローゼットやタンスがパンパンになるほど洋服があるにもかかわらず、捨てる事ができない人は多くいるでしょう。
「いつか着るかもしれないから」
「高かったから」
「買ってもらったから」
そんな理由で洋服を取っておくと、どんどんクローゼットやタンスの中身は洋服で埋め尽くされ、着たい洋服が見つからなくなってしまうのです。
じゃあどうすればいいのか?それは以下の言葉を自身に問いかけてみましょう。
「この洋服は大好き?」
「自分に100%似合っている?」
「しょっちゅう着る?」
これらの問いにすべてイエスと言えない洋服は不要なものなのです。
そしてこれは洋服だけではありません。他のものに当てはまりますし、仕事だって同じです。不要な仕事に時間をかけることほど無駄なことはないですし、不要な物を取っておくことで、必要な物を見つけることができなくなってしまうのですから。
いつか使うかもしれないという曖昧な理由ではなく、「使う」と宣言できるものだけを取っておきましょう。
捨てる踏ん切りがつかない理由
それでも、捨てたくないって思う洋服が出てくるでしょう。気に入っているわけでもないし、似合うわけでもない。もしかしたら体型が変わってしまって着れないものだってあるかもしれません。
それでも、もったいないという気持ちが出てくるのは仕方ありません。人間は得をすることよりも損することの方が嫌ですし、自分の所有しているものを他のものよりも高く評価する場合があるからです。だから捨てられないのです。
だからこそ、踏ん切りを付ける方法を紹介します。
捨てる踏ん切りをつけて断捨離する方法
以下の問いをあなた自身に聞いてみてください。
「もしもあなたが、この洋服を持っていなかったら、同じだけのお金を出して買いますか?」
私が洋服を捨てるのをためらう気持ちになった時は、この質問をぶつけるようにしています。そうすると、9割の答えがお金を払う気にはなれないという結論になるのです。それだけ必要のないものだということです。どうしても必要ならば、お金を支払ってでも手に入れるのが普通ですからね。
不要なものだと判断することができたにもかかわらず、最後まで捨てる決心をつけることができないのであれば、最後にこの言葉を投げかけてみましょう。それでも決心がつかないのであれば、第三者に判断を委ねるのも手ですね。
高かったからこそ捨てられない洋服なら買い取ってもらう
もう着なくなった洋服があるのはわかっていても高いお金を払ったからこそ捨てられずにいる気持ちはよくわかります。そんな時には、着なくなった洋服を買い取ってもらうのがおすすめです。
買取してもらうことで断捨離することもできるわけですし、思いもよらないお小遣いをもらうこともできますね。当然、そのお金を使って新しい洋服を買うこともできます。
宅配買取のフクウロであれば、自宅で必要な洋服といらない洋服を分けて、着なくなった洋服を箱詰めして送るだけです。
店頭に袋いっぱいの洋服を持っていく必要もないですし、リサイクルショップで査定を待つ必要もないので非常に便利です。必要ないと判断できる洋服や小物がある場合には、フクウロで買取してもらうのがいいでしょう。
まとめ
断捨離して快適な生活を営むためには、それなりの努力が必要になります。それは自分の懐からお金を払って手に入れたものだからでしょう。タダで手に入れたものだったらもったいないとは思わないのですから。
しかしながら不要なものを断捨離して捨てることができ、必要以上に物を持たない生活をすることによって必ず人生は快適になります。今まで以上にお金を貯めやすくもなるでしょう。
あなたが断捨離で人生を豊かにすることを応援しています。
ということで、断捨離のやり方を6ステップで解説【捨てられない人向け】…でした。
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