- 記事公開日 2016-9-8
- 最終更新日 2017-4-13
- 人間関係を良くする方法
- 厚かましい人, 心理
厚かましい人というのは、わかりやすく言うと図々しい人のことを言います。
私も今までに厚かましい人に出会ったことがありますが、人のことも考えず遠慮なく人にお願いすることが多かったですね。そんな厚かましい人たちはどんなことを考えているのかを分析してみました。
目次
1.人にお願いすることにためらいがない
厚かましい人というのは、基本的には人に迷惑をかけることに繋がります。迷惑がかかっていることに気付いているかどうかはこの際どっちでもいいのです。(迷惑をかけているという自覚があるにもかかわらず、人に迷惑をかけ続けるような人とは付き合えないですけどね。)
厚かましい人たちは、少しも申し訳なさそうにせずに人にお願いをしてくるということです。それも当然無償です。私たちは何かお礼をするという約束のもとお願いをしますよね。ご飯をごちそうする、おみやげを買ってくる、などの代償を払ってお願いするのです。
しかしながら厚かましい人というのは、代償を払うことなんて考えず、人にお願いすることに一切のためらいをしないのです。頼みごとをすることが迷惑をかけているという感覚がないのでしょう。お願いを聞かなかったら平気で怒り出します。
自分は助けられて当然だと思っているのです。
2.周りが見えていない
厚かましい人たちは、周りが見えていません。良く言えばスーパーポジティブ、悪く言ってしまえば、自分のことしか考えていないのです。
私たちは誰かしらと仕事を一緒に行ったり生活していたりしますよね。仕事であれば周りをよく見て会話を聞いていれば必要なものを準備することもできます。しかしながら、厚かましい人たちは基本的に自分のことしか考えていないので、仕事で誰かのサポートをすることもないでしょう。
3.空気が読めない
会話をしている中で、私たちは空気を読んで返答したりリアクションしたりしますよね。当然誰かを傷つけないようにしていますし、誰かに迷惑をかけないように心がけているはずです。
私たちはできるだけそうやって空気を読んで生活をしているのです。しかしながら、厚かましい人たちは基本的に空気が読めません。
例えば会社内の集まりや友人たちの集まりなどで飲み会をしているとします。そういう時に1人5000円と幹事の方が決めてくれたにもかかわらず、「俺あんまり飲んでないから」なんて空気を読めないことを言うのです。同じことを思っている人が他にいたとしても空気を読んでそういうことを口にはしないにもかかわらず、厚かましい人は平気でそういう言葉を発するのです。
4.基本的に損得勘定で物事を判断する
厚かましい人というのは、常に損得勘定でものごとを考えます。
自分にとって得になることを常に考えていて、それが人に迷惑をかけているかどうかは一切気にしません。そして自分にとって損になることは基本的にはやらないのです。
なんでもかんでもやってもらうことばかりを考えていて、さらに厄介なことに、やってもらえないと不機嫌になる場合がほとんどです。普通何かしらのお願いを一度でもした場合、何かしらの代償を払いますよね。それこそ「今回は私がやるね」とかは普通のことです。
しかしながら、厚かましい人からそんな言葉は出てこないですし、断られることで不機嫌になるのです。それくらい損得勘定が激しく自分の利益を常に考えているのです。
5.自分さえ良ければそれでいいと思っている
厚かましい人たちは、常に自分を最優先に考えています。
自分さえ良ければそれでいいと思っているのです。常に自分の利益だけを追求しているのです。だからこそ人に迷惑をかけることに対して
何の罪悪感もないですし、人に何かしらの依頼をすることにも躊躇がないということです。
常に自分のことだけしか考えていない。常に自分の有益になることだけを考えていると言えるでしょう。
厚かましい人との付き合いは無理せず近づき過ぎないこと
そして厚かましい人との付き合い方ですが、基本的には仲良くなりすぎないことです。
深く付き合えば付き合うほど、あなたが疲れてしまいますし、あなたが損をすることになるでしょう。あれこれと頼み事をされることに嫌気が指すことになるのは目に見えているはずです。
なので、深く付き合ったり仲良くなったりするのは控えましょう。
厚かましい人の心理は自分のことしか考えていないという心理
厚かましい人たちは自分のことしか考えていません。人に迷惑をかけても自分のことを最優先します。そしてそれを平気で何度も続けてくるのです。
私の知り合いにも実際に自分のことしか考えていない厚かましい人がいます。そのことに気付いてからは、会うのを必要最低限まで減らすことで対処しました。
私達の貴重な時間を平気で奪っていくこともありますので、深く関係を持たないようにしましょう。