現代の食生活で胃が非常に疲れているなあと感じる人も多いのではないでしょうか？
ついつい飲み過ぎ食べ過ぎで胃が痛くなったりむかむかしたりもたれたり・・・
それって実は胃が悲鳴をあげている、注意が必要な状況なわけです。
そんな時に胃に優しい食べ物と胃に優しい食べ方を心がけて胃の回復を待ちましょう。
実践すれば、今後は胃もたれ知らずの健康体になれますよ！
胃に優しい食べ物とは？
胃に優しい食べ物とは、言い換えると消化に良い食べ物だということです。
そもそも胃の役割は食べ物を最初に消化する場所です。
ですから、胃に負担をかけさせないような食べ物であることが重要です。
つまり、固形食よりも流動食の方がいいですし、
生よりもじっくりことこと煮込んだものの方が柔らかいので消化に良いわけです。
ですから生野菜のサラダなんかよりも、野菜たっぷりで煮込んだスープの方が身体には良いわけです。
もちろん味は薄めの方が胃に優しい食べ物になります。
具体的な胃に優しい食べ物
・おかゆ
・薄めの味でよく煮込んだうどん
・野菜を細かく切ったスープ
・湯豆腐
・バナナ
・じゃがいも
などの食材が胃に優しい食べものになります。
炭水化物をしっかり補給することが大事です。
胃に優しくない食べ物
以下のものは胃が弱っている時は摂取しないようにしましょう。
・フライや天ぷらなどの揚げ物
・脂の多い肉
・刺し身などの生物
・キムチなどの辛い食べ物
・ケーキなどの甘い食べ物
・みかんなどの柑橘系の酸っぱい食べ物
・アイスクリームなどの冷たい食べ物
・コーヒー
・牛乳
・炭酸などの清涼飲料水
・アルコール
・ラーメン
・ファーストフード
・スナック菓子
これらのような食べ物はほとんどが胃に悪い食べ物です。
しかしながら普段から口にすることが多い食べ物ばかりですね。
食べたいものだけを食べ続けてしまうと、胃炎や胃潰瘍になってしまうことが多くあるわけです。
じゃあどうすればいいのか？
食べ方に気をつければいいわけです。
胃に優しい食べ方と優しくない食べ方
メタボリックシンドロームという言葉が流行ったことから多くの方がダイエットに興味を持っています。
肥満やメタボの人が増えたのは、現代の食生活が今までの日本と大きく変化したことが原因です。
そうしてダイエットブームが到来して、様々なダイエット方法があちこちで販売されているわけです。
マンツーマン体制でトレーニング指導してくれるような高級スポーツジムや
楽して痩せることができるようなダイエット器具等が飛ぶように売れています。
そんな中で食事を見直しましょう！というのも目にしたことがあるはずです。
・夜は食事しない方が良い
・朝は食事をしない方が良い
・生野菜だけを多く取ればOK！
・このドリンクを食事に置き換えて飲めばOK！
そんな怪しい方法がこの世の中にはいくつもあるわけです。
しかしながら、それらの食事方法は結果的に胃に負担をかけていることに早く気付くべきです。
これが胃に優しい食べ方です！
・３食必ず食べる
・腹８分目で辞める
・胃の中を長時間空っぽの状態にしない
・ゆっくりよく噛んで食べる
・ナマモノばかりを食べず、火を通して柔らかくして食べる
・食事のあとは休息を取る（すぐ寝たり、すぐ運動したりしない）
まとめ
胃の中を空っぽにしておけば、本来食べ物を消化するための胃酸が胃粘膜を破壊してしまいます。
逆に食べ過ぎな状態や、さきほど紹介した消化に悪いものを取り過ぎると、胃の負担が大きくなります。
食べたいものを食べ過ぎるのも身体には毒です。適量で抑えて健康を手に入れましょう。
ということで、胃に優しい食べ物と食べ方で、身体を健康にする方法…でした。
