「生きるのが辛くてもっと楽に生きたい」
そんな悩みを持つ方のために、私が経験してきた人生をもっと楽に生きるための11のコツと方法について紹介してみました。
結論として人生を楽に生きるコツは、他人にどう思われるかを気にせず、自分の好きなように生きることです。どうすればそうなれるのかを解説していきますのでぜひ参考にしてみて下さい。
目次
人生を楽に生きるコツと方法
完璧主義を辞める
人生を楽に生きることができないと悩んでいる方の多くの方が完璧主義という方が多いです。つまり、自分に厳しいんですね。
何事もそうですが、80点とか90点くらいを取ることができればある程度合格点と言えます。しかしながら完璧主義で自分に厳しい方にとっては、100点満点が1番の理想です。
100点満点を取ることがすべてと考えてしまうので、100点を取ることができないと自分を責めてしまうわけです。
わたしたち人間は、すべてを完璧にこなすことは不可能です。多少のミスをすることもありますし、予定通り完璧にすべてをこなすことができるわけでもないんですね。完璧主義にこだわってしまうと心も身体も疲れて、生きることに疲れてしまうのです。
だからこそ、完璧主義をできるだけ抑えるようにしましょう。抑えるためのポイントとしては目標の80%程度達成できたら、自分を褒めてあげることです。100点じゃなくても80点取れた自分をしっかり褒めてあげましょう。
私は小学生の時から100点以外は褒められた経験がなかったので、いつしか完璧主義になっていました。大人になるにつれて自分に厳しくもなっていたんですね。
でも100点じゃなくてもいいということに大人になってから気づきました。そして常に100点を目指そうと思って努力し続けてもどこかで故障してしまうわけですから。
だからこそどんなことに対しても80点で合格だということを自分に言い聞かせるようになりました。
●●じゃなきゃいけないと思うのを辞める
わたしたちは歳を取るごとに様々なルールを持つようになってきます。
それは社会のルールや法律だけではありません。個人的なルールを持つようになるんです。
- 「部屋はキレイにしなきゃいけない」
- 「仕事は休んじゃいけない」
- 「無駄遣いしちゃいけない」
- 「遊んでばかりいちゃいけない」
- 「字はキレイに書かなきゃいけない」
などなどあらゆる自分だけのルールを持つようになります。それを守らなきゃいけないと思うようになるんですね。
そういうルールが多くなればなるほど、生きるのが大変になり辛くなるんです。でもマイルールが少ない方ほど自由で楽しく生きているのです。
「遊んでばかりいちゃいけない」と思っている方はあんまり遊ばず仕事や勉強など一生懸命です。でもそういうルールを持っていない方は毎日のように遊んでいるからこそ毎日が楽しそうなんですよね。
社会のルールや法律は守らなきゃいけないルールです。しかしながら、自分だけのルールはどんどん外していきましょう。
自分で自分の道を選んで進む
自分で自分の道を選んで進んでいますか?
就職先や進学先など、あらゆる進路がわたしたちの前にはあります。その進路を自分で選んでいるかどうかで人生が楽しいかどうかが大きく変わります。
あなたのまわりの人間が何を言おうと自分で自分の道を選ぶことが気楽に生きるポイントです。というのも自分で選んだ道であれば、自分でやりたいことをやっているわけですから。
私は高校大学就職先と自分で選びませんでした。親に言われて選んだ道を進んできたんです。当時はそれがベストの選択だと思っていましたし、そうしなきゃいけないというルールもありました。
だから自分で選ぶことなく進んでいたんです。でもその結果、高校も大学も楽しいと思えなかったですし、就職してからは数ヶ月で退職してしまいました。親に言われて選んできたことを強く後悔したことを覚えています。
その後自分でやりたいことを見つけ自分で選んで進んだ結果、やりたいことをやる人生が楽しいと思えるようになったんです。
あなたも自分で自分の道を選んで進みましょう。遅いということはありません。
他人を自分の理想で動かそうとしない
気楽に生きるコツとして、他人との関わり方もすごく大事になります。特に他人を自分の理想で動かそうとすることですね。
どういうことかというと、友達に過度な期待を求めたり、友達にあなたのルールを求めたりすることです。
「遅刻しちゃいけない」というルールをあなたが持っていたとしても、友達は「プライベートなら遅刻しても良い」というルールでいる可能性があります。だからこそ、あなたが遅刻に対してイライラしても相手は悪いとは思わないのです。
このようにあなたの理想通りに他人は動いてくれません。他人はあなたの思い通りには動いてくれないということを理解していれば、他人にイライラすることもなくなるでしょう。
他人に好かれようとしない
また人生を楽に生きていくためには、誰にでも好かれようと必死にならないことです。誰にでも好かれようと自分を偽って行動していれば、必ず疲れる原因になります。
上司や先輩、同僚、後輩など誰にでもいい顔をしようとするのは辞めて、自分が好きだと思える人と素直な気持ちで接するようにしましょう。
そうすることで自然体な自分でいられるようになります。背伸びした自分を演じ続けるから疲れるのです。
失敗することを過度に恐れない
また人生を楽しく生きるためには、失敗することを過度に恐れないことです。完璧主義な一面があるからこそ、失敗ということにすごく罪悪感を感じる方も多いでしょうし、恐怖を感じる方も多いでしょう。
「やってみたいけど、失敗したらどうしよう」
そんな風に思って挑戦しなかったことがあったのではないでしょうか?人生を気楽に生きていくためには、失敗すること前提で考えるべきです。だって初めてやることが最初からできるわけないんですから。誰もが最初は初心者なんです。
失敗すること前提で考えることができれば、どんなことでも気軽に挑戦することができるようになり、人生が今よりもずっと楽しくなります。失敗することを恐れず挑戦してみましょう。そこから新しい自分に出会うことができるようになり、人生がガラッと変わることもあるでしょう。
過去のことをくよくよ考えない
気楽に生きていくためには、過ぎてしまったことをくよくよ考えるのは辞めましょう。
「あの時ああしていればよかった」
そんな風に思うことはいくらでもあるでしょう。でも、もうその過去を変えることはできません。巻き戻すこともできないしやり直すこともできません。そうやって過去を思い返すくらいなら、これから後悔しないような生き方を模索するべきです。
私も過去を後悔することがよくありました。新卒で入社した会社を数ヶ月で退職してニートになってから何度も後悔しました。辞めなければお金で困ることもなかったし、社会的な劣等感を感じることもなかったって思います。
でも、過去を振り返って後悔していても何も生まれませんでした。ただただ時間を失うだけです。そのことに気付いてからは自分の未来について真剣に考えるようになり、理想の未来を叶えるために今できることを考えて行動するようになったんです。
過去を後悔していた時よりも毎日が楽しくなりましたね。
楽しいと思ったことをたくさんやる
気楽に生きている人たちって楽しいことや好きなことをとことんやっているんです。やりたいことや好きなことを我慢することなくやっているんです。なんなら仕事自体が好きなことなわけですから。
生きることに窮屈さを感じていたり辛いと感じていたりする方は、好きなことや楽しいと思ったことを我慢していたり、やっちゃいけないことだと思っていたりします。仕事になんかなるわけがないと思っているんですね。
でも私たちには人生を楽しむ権利があります。やりたいことをやる権利があるんです。だからこそ誰に何を言われようと好きなことやりたいことをやってもいいし、それを仕事にするために努力してもいいんです。
だからこそやっていて楽しいと思えること、好きだと思えることをどんどんやってみましょう。スポーツでもゲームでも音楽でもいいんです。やりたいことをやってみましょう。
疲れた時は躊躇せず休む
また、疲れたと思った時はしっかり休みましょう。
真面目な方ほど休むことに罪悪感を感じてしまいます。そして自分の体力の限界を考えずに無茶しすぎてある時一気に疲れてしまうんです。
目標や夢、やらなきゃいけないことなど、ありとあらゆることが頭の中にあることでしょう。でもしっかり休むことができずに無理をしすぎて身体を壊してからでは遅いですからね。
休める時はしっかり休みましょう。
できるかどうかよりもやりたいかどうかで判断する
「やってみたいけど、できるかどうかわからない」
そんな風に思うこともあるでしょう。会社で新しい仕事の話をされたとか、学校で部活の先生から部長に推薦されたとか。
そういう時に誰もが「できるかどうかわからない」って不安になります。だから断ってしまう人も多いでしょう。
でも、できるかどうかで判断するよりも、やりたいかどうかで判断することがすごく大事なことになります。やってみたいけどできるかわからないから辞めますというのは、あなたの可能性を潰しているのと同じなんですね。
やったことないことができないのは誰もが一緒です。だからこそできるかどうかで判断せず、やってみたいかどうかで判断すべきなんです。で、やってみたいとほんのすこしでも思ったのであれば、勇気を持ってやってみましょう。
やってみたという経験が人生にとってマイナスになることはひとつもありません。むしろあなたの可能性を考えたら絶対にやるべきなんですね。
私も自分なんかにはできないと思っていたことをやってみないかと言われて、迷ったことがありました。でやったことで大変な苦労もしましたし、辛い思いもしました。でも終わった時にはやって良かったなって思ったんです。
そして、できるかどうかで常に判断していると、自分にできることがないと感じるようになってしまうんです。自分にはできることがないと感じてしまうと、自分のことが嫌いになります。当然生きることに苦しさを感じるようになってしまいます。
だからこそ、できなくてもいいからやりたいと思ったことをやってみましょう。
自分をしっかり褒める
自分の人生を気楽に生きていくためには、自分自身をしっかり褒めてあげることも非常に大事なことになります。
「できなかったことができるようになった」「前よりも上手にできるようになった」などあらゆることを褒めるようにしましょう。目標に対して80点でも褒めてあげることは大事です。
誰かに褒めてもらいたいという気持ちもよくわかります。でも、他人はそこまであなたのことを見てくれているとは限りません。だからこそ他人に褒めてもらうことを期待するのは辞めましょう。
私は親に褒めてもらいたくてテストも頑張りましたし、家の手伝いもよく頑張っていました。でも親はそこまで私を見てくれているわけではなかったんです。毎回褒めてもらえるわけじゃないことを知りました。
つまり、他人は自分の理想通りには動いてくれないということです。だからこそ自分自身で褒めてあげることが大事なんですね。自分で自分を褒める癖を付けるようにしましょう。
終わりに
人生を気楽に生きるコツとして11個挙げさせて頂きました。
1番大事なことは、自分の好きなように生きることです。誰かに言われたとおりに生きる必要もないし、誰かに嫌われないように生きる必要もありません。
他人を気にすることなく自分の好きなように生きることができるようになれば、気楽な人生を送ることができるようになるでしょう。