人生は決断の連続だとよく言われますよね。例えば、あなたはこのブログ記事を読むという決断をしてくれたからこそ、今読んでいるわけです。
しかしながら、そのような決断は直感的にできるのに、飲食店ではメニューを見ても何を注文するか決まらないという人も多いのではないでしょうか?それが俗に言う優柔不断な性格です。優柔不断な性格の人は何かを選ぶことが苦手なわけです。
なぜ、優柔不断になってしまうのか?そして優柔不断を改善するためにはどうすればいいのか?
それらについて詳しく解説していきましょう。
優柔不断になってしまう原因
A型だから優柔不断な性格になってしまったとよく言いますが、それは特に関係ありません。A型ではなくても優柔不断な性格の人はたくさんいます。つまり、性格は血液型によってすべてが決まるわけではありません。
じゃあどうやって優柔不断な性格は形成されるのでしょうか?
それは、育ってきた環境が大きく影響します。特に家庭環境が大きく関与していますね。
例えば、親がなんでも決めてくれて自分で決断する機会が少なかった環境で育ってきた場合、優柔不断になりやすいことがあるでしょう。
また、責任感が強かったり正義感が強かったり、完璧主義であったりする場合、
どちらかを選択して失敗してはいけないという思いから優柔不断な性格になる場合があるでしょう。
もちろん、親が優柔不断でその性格が遺伝することもあり得ることですが、それでも優柔不断は治すことがきるわけです。
優柔不断を改善する方法
最も早く改善するためには、自分の中身から変わっていく必要があるわけです。具体的には、思考を変えるということです。
優柔不断な性格の人は大きな決断に迫られるとなかなか決めることができなくなるわけです。
例えば、就職活動や転職活動、引っ越しなど人生の岐路に立つような大きな決断になった時に
自分で決断することによってもたらされる結果が非常に怖いわけです。
「失敗したらどうしよう」
「批判されたらどうしよう」
という自分の自信のなさから決断できずにいるわけです。
今までは自分で決めずに両親が決めてくれた道を歩いてきた人からすれば、自分に自信がないのは当たり前なわけです。
ですから、決断力を高め優柔不断を治すためには、自信を高めること、直感力を高めることです。
自信を高めるためには、自分を褒めることや自分を批判しないことです。
どちらを決断したとしてもそれほど差がない場合がほとんどだということを意識して直感で決めましょう。
ダメだった時のことを考えるのではなく、どちらを選んだほうが楽しいか、もしくは楽しいかを考えてみましょう。
そういった決断が続けば続くほど、間違いなく自分に自信を手に入れることができ、直感的に決断できるのです。
面白いトレーニングとして有名なのは、レストランでメニューを見て1分以内に直感で決めるわけです。
おいしくなかったらどうしようとか、自分好みじゃなかったらショックだなとかありますよね。
でもそんなことは大した問題じゃないわけです。
それよりも決断力や直感力を養っておくほうが、本当に大事な決断を迫られた時に人生にとって良い選択をすることができるでしょう。
まとめ
決断を急がなければいけない時というのは、人生のどこかのタイミングで必ずやってきます。
その時にしっかりと自信を持って決断することができなければ、たった1度の人生を楽しく送ることができるでしょうか?
自信がなくて、決断できないまま時間が経過してしまった場合、やはりあの時ああしていればよかったと思うことが必ずあるわけです。
だからこそ、自分に自信を持つ考え方が重要ですし、直感力を高めるためにとにかく決断するトレーニングをすることが大事なわけです。
ということで、優柔不断を改善するために今すぐできること…でした。