何でこんな記事を書こうかと思ったのか?ってことですが、私自身大学生活が楽しいと思えるまでに時間がかかったからです。大学入学から2年半もの間、全く楽しいって思えることがなかったんです。
晴れて大学に入学することができたのに、あなたは毎日楽しくないと感じていませんか?
私自身、大学をめちゃくちゃ楽しんだわけでもないので、やり直せるのであればやり直したいと思っています。それくらい後悔しているんですよね。それは、楽しくないって自分で思っていたからです。
大学生活を思いきり楽しく過ごすためには、あなた次第です。楽しくするのもつまんなくするのもあなた次第なんですよね。そこで、大学生活を楽しむための考え方と方法を、今現在人生を楽しむことができるようになった私からお伝えしたいと思います。
目次
なぜつまらないのか?
大学に通っていれば、あらゆるところに楽しそうな人たちがいますよね。大きい教室の後ろの方に固まっていたり、食堂で固まっていたり。私はそういう人たちのように楽しむことができなかったんです。
私が楽しいと思えなかった時のことをお話します。
授業がつまらない
まずは、これ。
僕は特に大きな目標も目的もなく、なんとなく学部学科を決めて入学しました。どうしてもこれがやりたいっていう理由があったわけでもなかったんです。
だから、朝早く行って受ける授業も決して面白いと思えませんでした。きっとものすごく面白かったら、1限だろうが朝早く起きることができたのでしょうね。
もちろん卒業するためには単位を取得していく必要があるわけですが、気づけば楽そうな授業を選ぶようになっていきますよね。だから興味が湧かない。つまんないって思ってしまうんです。
あなたにもそういう経験はないですか?休みすぎてこの授業捨てようってなっていませんか?
気の合う友達がいない
正直大学になれば、クラスなんてありませんよね。だから皆の前で自己紹介することだってありません。中学高校までは、クラスがあったはずですから、4月に自己紹介をしたりグループになって話し合う機会とかもあるはずです。
でも、大学になればそんなものないんです。自分から人に近づいて話をしたり、自分からサークルに参加してみたりっていう勇気が必要になります。そして自分のことどんどん話をしていかなければ、なかなか気の合う友達を見つけることってできないんですよね。
正直僕は、人見知りが激しいですし、消極的な人間でしたし、人に意見を言うのがすごく苦手なタイプでした。だからいつもつまんないって嘆いていたんですよね。
サークルにやりがいを感じない
サークルに入ったものの、飲み会とかが多くて楽しくないってこともありますよね。私はぶっちゃけ飲み会が嫌いでした。大きなサークルになればなるほど、自分はそこにいてもいなくても同じだろうなあーって思うと、寂しい気分になりますし。
自分の居場所だって感じることができないんです。
将来が不安で仕方がない
そして大学生になれば、誰もが感じる将来の不安。将来の夢を持っている人も確かにいますけど、ほとんどの人が決まっていないんじゃないでしょうか?
将来なりたい自分の姿が決まっていれば、大学も楽しく感じるものですし、そこに向かって頑張ることができるはず。でも、そういうことが決まっていないから、余計に苦しくなっていくんですよね。
でも、大学って本来は将来やりたいことを見つけるための時間だと思うんです。そういう有意義な過ごし方ができれば、楽しかったって必ず思えるはずです。
楽しくする考え方と行動の仕方
大学を楽しくするために大事になってくることは、将来自分がどんな仕事をしたいのか?どんなライフスタイルを送りたいのか?そういったことを明確にすることと、自分の居場所を見つけることです。
今までは◯◯高校◯年◯組っていう最低限の居場所が何もしなくても確保されていました。しかしながら大学に入学すれば、◯◯大学生という大きなくくりになってしまうので、居場所を感じることができないんですよね。
居場所を見つけることと、将来やりたいことを見つける時間にしていきましょう。
授業は興味のあるもだけを取る
大学の授業には、めちゃくちゃいろんな分野がありますよね。法律、経済、心理、宗教、文学、情報、歴史など、本当にたくさんあります。これって大学生だけの特権なんですよね。
それにもかかわらず、単位の取得が楽かどうか、スケジュール的に楽かどうか、友達と一緒に取れるかどうか、教室はデカイかどうか、そんな理由で授業を取る人が多すぎるわけです。
シラバスを隅から隅までしっかり読んで、少しでも興味のあるものがあったら絶対に授業を取るべきですよね。そこにあなたの将来の仕事が関わってくることだってあり得るのですから。
私は必要単位数以上の単位を取得することはできましたが、もっともっと取得すれば良かったと思っています。特にマーケティングや経営などを学んでおきたかったなあって思うこともあります。
好き嫌いせずに楽しそうな授業を受けてみて下さい。楽しいと思える授業から人生が変わりますよ。
バイトはいろいろやってみる
大学生活を送るためには、バイトってすごく重要ですよね。でもそれを時給が高いかどうか、楽かどうかで選ぶだけではもったいないです。あなたが少しでもやってみたいなあって思ったバイトをするべきです。
楽だからやっているだけでは、社会人になった時に辛い思いをするだけです。どんなことをしてお金を稼ぎたいのか?そういったことを少しでも学べる場所がいいと思います。
私はもっと個人経営のお店や小さな会社の中でバイトして、経営という視点を学んでおけばよかったと思っています。
読書する
何で読書をするのか?っていうことですが、これも大学の授業と同じように、自分の好きな世界を広げるためです。
本屋さんにはいろんな本が置いてありますよね。自己啓発系の本だけではなく、小説だっておいてあります。もちろん、世界各地の素晴らしい景色を本にしているものだってあります。
そうすると次第に自分の好きな本を見つけることができ、あなたが心から好きなものを見つけることにも繋がります。それが将来に繋がってくるわけです。あなたがやりたいと思う仕事が見つかるのです。
自分にはできないと諦めない
少しずつ自分の興味あることや好きなことを見つけることができるようになってきたにも関わらず、諦める人が結構いるんですよね。自分にはできないって消極的になってしまうんです。
私もそうでした。大学後半になって自分が好きなのは心理学だって胸を張って言えるようになり、カウンセラーになるために大学院進学するかどうかまで考えていました。
でも僕は諦めました。自分よりも学力の高い人がたくさんいるって思ったらできなかったんですよ。ビビったんです。ダメだった時のことを考えたらどうしても行動できず、諦めました。
今はそれ以上に好きな仕事に取り組むことができるようになりましたが、数年前まではずっと後悔しながら生きていたんです。だから伝えたいのは、諦めないでほしいということです。
やりたいことが同じ・好きなことが同じ人のところに飛び込んでみる
これはすごい勇気のいることですが、気の合う人と一緒にいるだけで楽しいと思えるんですよね。
これには別に大学内のサークルじゃなきゃいけないわけじゃありません。複数の大学共通のサークルもありますし、社会人のサークルに参加することだっていいですよね。地域のボランティアに参加するのもいいでしょう。
探してみると、あなたが好きなことに関係している団体って結構あるわけです。そういうところで居場所を感じることができると、私達の心は安心することができるんですよね。大学のサークルだけじゃありません。
好きな授業に出て、そこで一緒に勉強する仲間ができることだってあります。
本気で勉強したいゼミで一緒になった人とは仲間になるでしょう。
それが楽しい大学生活を送るコツですね。
まとめ
大学生活を楽しく送るためには、好きなことを見つけることができるかってことです。
誰もが将来に対する不安を感じる時期だからこそ時間を無駄にしないで、ちょっとでも興味のあることがあればやってみればいいんです。もしこれはやりたくないなって思ったのであれば、無理する必要もありません。やりたくないことに時間を費やすことほど苦痛なことはないのですから。
私はもっと早くブログに出会い、インターネットに時間を注げば良かったなって思うことがありますね。
あなたが楽しい大学生活を送れるよう、応援しています。
ということで、大学が楽しくないと思うなら今すぐ変えるべき考え方と行動…でした。