- 記事公開日 2015-1-15
- 最終更新日 2017-9-30
- 自分の性格を変える方法
- 人生, 実践, 自分を愛する方法
人生をより充実させ、幸せに満ちたものにするためには、自分を愛することが必要だと様々な人が言っています。
実際私も今までずっと自分を愛することができなかったですし、自分の存在を否定していました。
どちらかと言えば、自分のことが嫌いで嫌いで仕方なかったんです。
何かに秀でた能力もない。
これだけは負けないっていう自信があるものもない。
自分が好きなこと、やりたいことも見つからない。
そんな思いがたくさんあったから何度も自己嫌悪になりました。なんのために生きているのかわからなかったこともありました。
「自分はダメな人間だ」「生きている資格はない」
そう思って自分を愛することなんて到底できなかった私でした。
でも、今は違います。
自分のことを心から愛することができるようになり、自分のやりたいことや叶えたい夢を見つけることが出来るようになったんです。
そして人生でやりたいことや夢を叶えることができると、自分で思うことができるようになっています。
どうしてそこまで出来るようになったのか?そのあたりのことを私の体験をもとに話をしていこうと思います。
目次
自分を愛することができない原因
あなたはなぜ自分を愛することができないと感じるのでしょうか?
1.何をやっても失敗ばかりで自信がない
私達人間は失敗することをすごく嫌います。そして立て続けに失敗を繰り返してしまうだけで自信を失うんです。
恋愛で勇気を出して好きな異性に告白したのに、2連続3連続で振られれば、自信がなくなります。自分が嫌いになってしまうんですよね。
また仕事も同じです。仕事で違うミスだったとしても連続でミスを起こせば誰もが自分を嫌いになってしまうんです。
本来は気にすることないことだったとしても自信がなくなれば、自分を愛してあげることができない、ということですね。
2.人の役に立てない・必要とされないと感じる
私達人間は他人から必要とされることで自分の存在感を感じます。
つまり、人から必要とされているという実感を感じることができないと、自分を素直に認めてあげることもできないし、自分を愛することもできないんですね。
本当は他人からどう思われているかを気にする必要はないのですが、私たちはまわりの評価をすごく気にしているんです。気にしていないつもりでも気になってしまったことはありませんか?
3.完璧主義で自分に厳しい
また自分を愛することができない方の多くは、完璧主義で真面目な性格な方が多いです。
十分頑張っていて自分を褒めてあげるべきなのに、「こんなんじゃダメ」と自分に厳しいんですね。完璧にできなきゃ褒めることも自分を愛することもできないと思っています。
過去の私は、完璧主義で自分に厳しい性格でした。他人から褒められても自分を褒めることはありませんでした。だから自分を愛することができなくて、いつも無理しがちだったんですね。
自分を愛する4つの方法
1.自分を知る
自分を愛する事ができない人は、自分の良いところを自分で理解していないことが多いです。
自分には何ができるのか?何をしている時が楽しいのか?どんなところが嫌いなのか?
結局のところ、自分を理解することができなければ自分を愛することはできません。愛するということは、すべてを愛することであり、どんなに嫌いな面があっても、です。
これから具体的な自分の知り方を解説していきます。
2.過去の怒り・苦しみにあえて目を向ける
あなたがこれまでの人生において、
・苦しかったこと
・辛かったこと
・怒りがこみ上げてきたこと
を思い出して下さい。
例えば、いじめられた経験や孤独を感じていたこと、会社でうまくいかなかったことなど必ず一つはあるはずです。
これをあえて思い出すことが自分を愛することに繋がります。
私は今までの人生を振り返った時に孤独を感じることが多くありました。自分から人に近づくことができず、いつも居場所を探していたわけです。
しかし、居場所を探そうとしていたものの、人に近づいてしまうと向こうから離れてしまうことが怖かったわけです。
そんな自分が本当に嫌いでした。
しかし、今ではそんな自分を無理に変えることなく自分を愛することができるようになったわけです。
3.自分にできることを見つける
苦しかったことや辛かったことを思い出すことで、自分に嫌悪感を抱く人も多くいるでしょう。
思わず涙を流す人もいるかもしれません。
しかしながら、あなたが苦しみを感じてきたことは、必ず誰かの役に立つことができるわけです。
孤独を感じてきたからこそ、孤独を理解してあげることができる
会社でうまくいかなかった経験があるからこそ、同じ境遇の人を理解してあげることができる
これって実はすごいことなわけです。あなたにしかできないことなわけです。
4.自分に誇りを持つ
そのような自分にしかできないことを見つけることができたら、自分に対して誇りを持って下さい。
あなたが経験してきたからこそ、あなたにしかできないことです。
これは、勉強してできることでもありませんし、資格を取得してできることでもありません。
だからこそ、誇りを持つべきなのです。
そしてその誇りを持つことがありのままの自分を愛することになるわけです。
自分を愛するということはすべてを愛する
今まで経験してきた辛いことも、人のために役立てると思えるようになれば自分の存在を認めてあげることができるようになるわけです。
それが自尊心を持つことに繋がり、ありのままの自分を表現することは悪いことではないと強く思うことができるようになるでしょう。
愛するということは、すべてを愛することです。
まとめ
私も今まで自分は誰にも必要とされていないと思っていました。
自分の代わりになる人間はいくらでもいると思っていました。
しかし、自分が今まで苦しんできたことが人に役に立つことができるとわかった時、心から自分を愛することができるようになったわけです。
自分の存在価値や自尊心を持つことができたことでありのままの自分を愛することができたわけです。
ですので、あなたが苦しんできたこと、辛かったことを思い出してみてくださいね。