現在、仕事に対して約6割以上の方がストレスを感じています。
- 何のために仕事をしているのかわからない
- 幸せになりたい
- 自分が好きなことを本気でやりたい
などの感情を抱いている人が多いです。
しかしながら、あなたが人生を変えたいと思っていても必ず邪魔をするものがあります。
それはあなた自身の中にあるルールです。
例えば、、、
「◯◯しなければならない」
「◯◯してはいけない」
こんな言葉たちです。
これらのような言葉が人それぞれの中に必ず潜んでいて、時にあなたを苦しめます。
「いい子、いい部下でいなければならない」
「目立ってはいけない」
「勉強しなければならない」
「言いたいことを言ってはいけない」
etc…
しかし、あなたの心の奥底では本音で思っていないことかもしれません。
そのため、人があなたのルールを破った行動をしていると腹が立ったり
傷つくような愛のない言葉を放ったりしてしまうわけです。
嫉妬や嫌味などの言葉ですね。
誰もがそんな言葉を言いたくて言っているわけではなく、
そのようなルールを作り上げてしまうから言ってしまうわけです。
人のことを理解して良好な人間関係を築くためにも
自分自身が苦しまなくなるためにも
このルールを変えていきましょう。
ルールを変えれば、あなた自身の心は大きくなり、必ず人生は好転します。
目次
ステップ1.とにかくルールを書きだそう
あなたが感じている思っているルールを書き出しましょう。
最低でも20個は上がると思います。
例えば、
「いつも元気でいなければいけない」
「太ってはいけない」
「遊んではいけない」
「勉強しなければいけない」
「仕事をしなければいけない」
などなど、「しなければいけない」「してはいけない」と思っていることを挙げてみましょう。
ステップ2.そのルールのせいで得られなかったもの・手放したものを考えよう
すべてのルールに対して考えるのが一番良いんですが
なかなか思いつかないこともあるかもしれません。
ですので、どうしても思いつかない場合は、仕方がないので飛ばして構いません。
例えば、
「いつも元気でいなければいけない」
→心から笑うことができなくなってしまった、作り笑いばかりうまくなって本当の自分がわからなくなった。
「太ってはいけない」
→好きなものを食べることができなくなってしまった
「遊んではいけない」
→友達の輪の中にうまく入れなくなった
「勉強しなければいけない」
→本当にやりたいことを我慢してきた
「仕事をしなければいけない」
→ストレスを感じることが多くなりため息が増えるようになった
こんな感じで構いません。
書いてみましょう。
ステップ3.そのルールによって得られたことを考えよう
このルールたちは決してすべてが悪いわけではありません。
あなたの中にあるルールのおかげで得られたものも確実にあります。
この得られたものもリスト化しましょう。
例えば、
「いつも元気でいなければいけない」
→誰にでも元気な子というイメージを与えることができた
「太ってはいけない」
→太らなくなった、痩せることができた
「遊んではいけない」
→自分にとって大切な時間を作ることができた
「勉強しなければいけない」
→勉強することで確実に基礎学力がついた、自分の選択肢の幅が広がった
「仕事をしなければいけない」
→我慢強くなった、収入が入ってくる、
ステップ4.ルールを書き換えよう
今まで出てきたルールをいよいよ書き換えます。
具体的には、
「◯◯しなければいけない」→「◯◯しなくていい」
「◯◯してはいけない」→「◯◯していい」
このように書き換えることで、自分を許すことができ
今まで感じたことのない感情が出てきます。
そうして書き換えたルールを声に出して読むことで変わります。
例
「いつも元気でいなければいけない」→「いつも元気でいなくてもいい」
「太ってはいけない」→「太ってもいい」
「遊んではいけない」→「遊んでもいい」
「勉強しなければいけない」→「勉強しなくてもいい」
「仕事をしなければいけない」→「仕事をしなくてもいい」
しかし、これで終わりではありません。
これでは、自分に甘えるだけですからね。
しっかり自分を変えるために、次のステップへと移ります。
ステップ5.自分の新しいルールを作る
今まで自分のルールをリストアップし、良いところも悪いところも出してきました。
そして、ルールを変えることで自分を許すこともできました。
そうすることによって、「◯◯がしたい」という強い思いが出てきませんか?
その思いこそあなた自身が本当に望んでいる人生のはず。
思いきって自分だけのルールを作ってしまいましょう。
ただし、「◯◯したい」と書いても
できなくなった時に、また自分を責めてしまいます。
ですから、「◯◯したい、でもたまには◯◯できなくても良い」
そんなルールを作っておけば、できなかった時があっても自分を許せます。
例
「いつも元気でいなければいけない」
→「いつも元気でいたい、でもたまには辛い時があってもいい」
「太ってはいけない」
→「痩せたい、でもたまには食べたいものを食べてもいい」
「遊んではいけない」
→「やりたいことをやりたい、でもたまには人と遊んでもいい」
「勉強しなければいけない」
→「勉強したい、でもたまには息抜きしたっていい」
「仕事をしなければいけない」
→「自分のやりたいと思える仕事がしたい、でもたまには休みたい」
どうでしょうか?
例を見て読んでいるだけでも大きくルールが異なると思いませんか?
結局人間の感じ方、捉え方の問題です。
自分を変えるということは、自分の中のルールを変えるということ。
そうするだけで今まで自分のことを苦しめてきたことが
すっと軽くなってくるはずです。
ぜひ、やってみてくださいね。
ということで、自分のルールを変えて自由な人生を送る5つのステップ…でした。