自分を変えるための行動の作り方と習慣化する方法

自分を変える習慣

自分を変えたいと思っていても、なかなか自分を変えることができないと悩み落ち込む人も多いと思います。

筆者自身も自分を変えたいと強く願い、何か新しく始めることがあってもなかなか続けることができないことが多くありました。
その理由は新しく始めた行動を習慣にすることができていなかったからですね。

この記事では、自分を変えるために新しい行動を始め、その行動を習慣化する方法について解説していきます。

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どんな自分になりたいのかを明確にする

自分を変えたいと思う場合、どんな自分に変わりたいのかが明確になっていますか?
「なんとなく今のままじゃ良くない気がするから自分を変えたい」って思っていてもなかなか変わる事はできません。

どんな自分になりたいのかを明確にしましょう。

人前で話せる人
自信を持って恋愛できる人
行動力の高い人
お金持ち
◯◯の資格を持っている人
▲▲の仕事をしている人

様々な理想の自分があるはずです。もちろん人と違って当然ですから、恥ずかしがる必要ありません。

 

あなた自身がどんな人になりたいのかを明確にしなければ、行動は起こせないし行動できても長く続けることはできません。自分を変えたいと強く願う人ほど、どんな自分になりたいのかが明確になっているからです。

 

心から歌手になりたいと思っている人は、毎日歌う練習するはずです。
役者になりたいと思っている人は、毎日演技の練習をするはずです。

あなたは「なりたい理想の自分」が明確でしょうか?もし明確じゃなかったら、憧れの人でも構いません。「◯◯さんみたいな人になりたい」でもOKです。まずはそういう理想を持ちましょう。

なりたい自分になるために必要な習慣を考える

なりたい理想の自分を明確にすることができたら、理想の自分になるために必要な習慣を考えていきましょう。

 

ピアノの先生になりたいと思っているなら、毎日ピアノを練習するべきですよね。
だからこそ習慣にすべきはピアノの練習です。

文章を書く文筆家になりたいと考えているのであれば、毎日文章を書くべきです。
だからこそ習慣にすべきは毎日文章を書くということです。

英語を使った仕事がしたいと考えるなら、毎日英語の勉強や会話を勉強するべきです。
だからこそ習慣にすべきは英語の勉強を毎日するということです。

 

また、以下には私がオススメする自分を変えるための3つの習慣を紹介しています。

1.日記を書く

1日の終わりに数行でいいから、日記を書くのです。
それこそ今日何をしたのか?ということを書くだけでもいいでしょう。
次第に自分の思いを日記に書くことができるようになり、自分の頭の中が整理されていきます。

 

自分は何をやりたいのか
自分はどんなことを達成したいのか
自分はどんなことが好きなのか
どんなことをやると楽しいと感じるのか

 

そんなことがわかるようになると、自分のことをもっと深く知ることができます。

そして日記を読み返すことによって、これから自分が何をすべきなのかがわかってくるのです。

2.読書をする

どんな本でもいいです。
あなたが好きなジャンルでも興味のある分野でも構いません。

本を読むことで、様々な情報をインプットできますし、想像力を豊かにしますし、理解力が深まります。

 

私は多い時で年間100冊読む時もあるほどでしたが、そのおかげで知識も抱負になりましたし、知らなかった言葉をたくさん知ることができましたし、読解力や話を聞く力が付きました。また、文章を書くときにもそれは活かされるわけです。

 

テレビなどでも確かに情報を受け取ることができますが、どうしてもテレビでは考える時間が少ないです。ただなんとなく受けとるだけで終わってしまうのです。

でも本を読んでいる時は、よくわからなかった言葉や文を見つけると、それを検索してみたり何度も読み直してみたりして自分で思考しますよね。その過程で理解できた時というのは、テレビで受け取るだけよりも深く理解できますし、記憶にも残ります。だからこそ知識として身につくわけですね。

3.ブログを書く

ブログとは、自分の考えや意見を発信する場所ですね。もしかしたら今までにやったことがあるのではないでしょうか?

実はブログは続ければ続けるほど、必ず自分の力になります。
日記のように書き続けるのであれば、自分の好きなことが明確になってくることでしょう。

 

また、学んだことや経験したことなどをブログに文章として書いていくことは、アウトプットすることになります。

つまり、学校での授業を必死に受けていて授業態度が優秀だとしても、テストの点が0点ならば成績は良くても2でしょう。つまり、インプットを一生懸命にやっていても、正しいアウトプットができなければ成果には繋がらないのです。

だからこそ読書で学んだことを学んだままで終わらせてしまわないように、ブログに書くことが大事なのです。それがアウトプットになりますし、アウトプットすることでさらに知識を深めることができるということですね。

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新しい習慣を作るために気をつけるべきポイント

さて、これから新しく習慣を作ると思いますが、そこでひとつだけ気をつけてほしいポイントがあります。
それは「具体的な習慣を作る」ということです。

 

「毎日日記を書く」
というのはやるべきことが明確になっていますよね。

 

でも
「毎日身体にいいことをする」
というのはかなり抽象的です。

 

身体を動かすこともそうですし
寝ることもそうですし
栄養のあるものを食べることも身体に良いことですよね。

 

つまり、様々なことが身体に良いことだからこそ、何をやればいいのか明確じゃないんです。だから何をやればいいかわからなくなり、続けることができなくなってしまうんです。

「◯◯を毎日やる」と、何をすればいいのかわかるレベルにまで細分化して明確しましょう。

習慣になるまで続ける3つのコツ

もしかしたら、これまでに新しく始めたことがあっても、3日坊主になってしまったことがありませんか?
私は様々なことで3日坊主を経験してきました。

しかしながら、続けることができるようになったのには3つのコツがありました。
新しく始めたことを習慣にするために3つのコツを紹介していきます。

1.目標を高くしすぎない

毎日やろうとする習慣のレベルをいきなり高くしすぎてしまうと、ほとんどの場合失敗します。

1時間読書するとか1時間走るとか。

今まで読書したことのない人が、毎日1時間も読書するのはほぼ不可能です。相当面白い本に巡りあえればできるかもしれませんが、毎日1時間の読書はしんどいでしょう。

またほとんど走ったことのない人が毎日1時間走るのも不可能でしょう。身体を痛めてしまう可能性が高いですし、間違いなく挫折します。

 

むしろ最初は5分とか10分でもいいんです。気楽にできる範囲で始めることが重要になるでしょう。

気楽に始められるレベルであれば、必ず継続することができるようになり、習慣になります。最初から無茶な目標を立てるのは辞めましょう。

2.とりあえずやる

とはいえ、今までやっていなかったことを新しく始めることは大変なことです。
仕事から帰ってきてやっと休める時間にも関わらず、毎日筋トレするのは大変ですよね。億劫に感じることもあるでしょう。

だからこそとりあえず始めちゃいましょう。

毎日腹筋するという習慣を作るのであれば、とりあえず1回でもいいから腹筋すればいいです。
毎日読書するという習慣を作るのであれば、1文でも読めばOKです。

それくらい最初のハードルを低くすれば行動しやすくなります。そしてそれを続けることができれば、いつのまにかやらなきゃ気が済まないと感じるようになるのです。

3.トリガーを作る

とはいえ、とりあえず始めることすら忘れてしまう時がありますよね。
忘れないためには行動トリガーを作ることで解決することができます。

単純に言ってしまうと、「◯◯をやったら□□をする」というルールを決めるわけです。

□□が習慣にしたい行動であり、◯◯は□□という行動を起こすためのトリガーです。

トリガーとは引き金のことですから、◯◯という行動は□□という行動を引き起こす引き金になるのです。

例えば「朝起きたら歯を磨く」の場合は、
朝起きるというのがトリガー(引き金)であり
歯を磨くというのは行動です。

 

「食事する前にはいただきますと言う」の場合は、
食事する前というのがトリガーであり
いただきますというのが行動ですよね。

子どもに教える時だって、食事する前にいただきますって言わせるはずですし
食事を終えればごちそうさまって言わせますよね。

食事の前後というトリガーがわかっているからこそ、いただきますとごちそうさまの違いを理解できるのです。

 

だからこそ新しい行動を習慣化させるためにも、新しいトリガーをセットで作ることで非常に効果が上がります。

読書という習慣を作るのであれば、
ソファーに座ったら読むとか
22時になったら読むとか
ベッドに入ったら読むでもいいですね。

 

日記を書くという習慣であれば
椅子に座ったら書くとか
お風呂に入ったら書くとかでもいいでしょう。

 

運動であれば、
家に帰ってきたら運動するとか
お風呂に入る前に筋トレするなどでしょう。

 

そうやって新しい行動を起こすためのトリガーを作るのです。

学校では、チャイムが鳴ると授業が始まりましたよね?
チャイムが鳴るから授業に集中できるのです。
つまり、チャイムがトリガーになっていたのです。

何かひとつトリガーを決めておけば、トリガーが発動された時に習慣化したい行動を引き起こしやすくなるということです。
どうしても忘れてしまう場合には活用してみてくださいね。

自分を変えるための習慣まとめ

自分を変えたいと思い、行動をしてきてもなかなか変えられなくて苦しい思いをしてきた方も多いと思います。

大事な事は、なりたい自分を明確にし、そのためには何をすればいいのかを明確にすることです。
そして行動を習慣化するためのコツをしっかり行えば、必ず行動を習慣に変えることができ、自分を変えることができるでしょう。

決して努力がすべてではありません。
正しい行動を続けて人生を変えていきましょう。

ということで、自分を変えるための行動の作り方と習慣化する方法…でした。

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