- 記事公開日 2017-2-28
- 最終更新日 2017-8-9
- 自分の性格を変える方法
- 特徴, 自分に自信がない
自信というのは、様々な場面で使いますよね。特にスポーツの中では結構使われる言葉で、「自信持ってプレーしたい」という言葉なんかをよく聞きます。
そういったアスリートとして結果を出している人たちは、共通して自分に自信を持っているんですね。
しかしながら、日本人の多くは自分に自信がありません。自分に自信がないからこそ大きな挑戦をできない人も多いのです。自分に自信がないために失敗を恐れてばかりでは、成長することもできないでしょう。そうならないためにも、自分に自信がない人の特徴をしっかり理解しておきましょう。
目次
姿勢が悪く人と目を合わせられない
自分に自信がない人の傾向として、姿勢が猫背で悪く、うつむき気味です。そして人との対話をする時も自信がないので目を合わせるのが非常に苦手なんですね。
姿勢が悪いままでいるとどんどん目線が下がってしまいます。そうなると余計に自信がなくなってしまうものですね。
アスリートたちは身体能力を高く保つために姿勢を良くしているということもありますが、胸を張って人前に立つことができるのも自信があるからこその立ち振舞です。金メダルを勝ち取ったのに自信がなくて猫背な選手っていないですよね。
まずは、仮に自信がなかったとしても姿勢を意識して直してみましょう。そうするだけで周りからの評価も大きく変わりますし、なによりあなた自身のその後の言動や行動も大きく変わるはずです。
人にどう思われるかを気にしすぎる
私たちは人にどう思われるかを気にしてしまう生き物です。当然ですが、気になる異性にどう思われたっていいとは思わないですよね?当然好きになってもらいたい、愛されたいと思うのが普通ですから。
でも自信がない人というのは、どう思われるかを気にしすぎてしまうのです。つまり、嫌われることが怖いのです。嫌われることが怖いから、失敗できないんです。失敗すると嫌われたりバカにされたりすると思ってしまうからです。
嫌われたって別に構わないという方は、自分のやりたいことに自信を持って取り組みます。筆者も以前は嫌われることが怖くて自分のやりたいことに自信を持って取り組むことはできませんでした。
しかしながら、人にどう思われるかを気にしてやりたいことに取り組まないのは人生もったいないと感じるようになったのです。たった一度の人生です。嫌われることが怖くて自信を持って新しいことに挑戦しないのはもったいないです。やりたいと思ったことはどんどんやってみましょう。そうすれば、自然と自信が湧いてきます。
何でも人と比べてしまう
自分に自信がない人たちは、どんな些細なことでも周りの人と比べてしまいます。そして自分の方が上だと思うと、見栄を張るように自分の方が上だというアピールをします。
しかしながら、自分の方が下だとわかると、一気に萎縮してしまいがちです。身体を小さくして目線を下向きにしてしまうんですね。
こういった周りとの比較は自分に自信がない人の特徴です。
逆に自分に自信を持っている方たちは、自分よりも上だと思う人が目の前にいても萎縮しません。むしろ相手と自分との間には何が足りていないのかを冷静に考えます。そして相手に追いつくため、追い抜くために努力しようとするわけです。
そうやって自信のある人たちは、周りと比べて一喜一憂することはなく、自分をどんどん成長させてどんどん自信を付けていくんですね。
人と話をするのが苦手
自分に自信のない人は、人と話をしたりコミュニケーションを取ることが苦手と感じる人は多いです。
どう思われるのかを気にしてしまいますし、自分よりも上だと思う相手には萎縮してしまいます。そして自信がないからこそ目を合わせることができなくて目がキョロキョロしてしまうんですね。
だからこそ自分の意見を人に伝えることが非常に苦手です。自分の思っていることを伝えるのが怖くて伝えられないということですね。
以下の記事にも詳しく書いてあります。
言いたいことが言えない心理状況から変わる重要な考え方
断るのが苦手で他人に合わせてしまいがち
「断ったら嫌われちゃうかな?」
そんな風に思って渋々OKを出したり、返事を先延ばしにしてしまったりしていませんか?
また、勇気を持って誘ったのに断られて傷ついてしまった経験から、「断ったら悪いかな・・・」って断れない人も多いでしょう。
そういった理由から断るのが苦手で、他人に合わせてしまいがちになるのです。
しかしながら、自分に自信がある人たちは、断るのも上手ですし断られたとしても一切何にも思わないのです。
断る時のポイントは、断る時はすぐに断りましょう。結局は断るのですから、保留にして先延ばしにすると「早く言わなきゃ・・・」って自分を追い込むだけだからですね。そして相手も参加しようかどうか迷っていることくらいわかります。なので、先延ばしにするほど、誘いが強くなる可能性があるということですね。
やる前からネガティブな結果を想像してしまう
仕事を頼まれた時、「チャンスを活かそう」とポジティブになる人と、「失敗したらどうしよう」ってネガティブになる人がいます。当然良い結果を掴む可能性があるのは、ポジティブな人です。
仕事なんてやってみなきゃわからないことの方が多いです。でもネガティブな人は、やる前から失敗してしまった時のことばかりを考えてしまいます。
もちろん最悪の状況というのは考えるべきですが、考えても仕方ない部分を考えても意味がないですよね。失敗して減給したらどうしようとか考えるくらいなら、成功させるためにできることを考えた方がよっぽど時間の使い方としては効率が良いわけですから。
そんな時は自分を肯定する言葉を言うようにしましょう。「自分ならできる」とかって口にするだけで、やる気が出てきます。自分なんかにできないという思考を変えるためには、言葉を声にすることです。
自分に長所がないと思ってしまう
「あなたの長所は何ですか?」という質問に答えることが苦手ではないでしょうか?
筆者は高校生のアルバイトで書く履歴書の時から苦手で、大学生の時の就活、会社員になってからの転職、とずっと苦手でした。
自分には長所がないと本気で思っていましたから。
しかしながら、長所は必ずあるんです。自分が短所だと思っていることすべての裏側には長所があるのです。
相手に合わせがちなのは、人の気持ちを考えることができるからです。
自信がなくてすぐに行動できないというのも、慎重であり、自分の力量をしっかり理解しているということでもあります。
一切の長所がないということはありません。短所と長所は表裏一体なのです。
だから自信を持ってみましょう。
まとめ
筆者も自分に自信が全くないネガティブな人間でした。
人に嫌われることが怖くてやりたいことをやらず、「自分にはこれができる」という自信を持つことができなかったんです。
でも人に嫌われてもいい、どう思われてもいいんだって思えた時、やってみたかったことに挑戦することができるようになりました。そしてやりたかったことだから純粋に楽しめたんです。
そしたらできることが増えて自分に自信を持つことができたのです。
もし、できることがないという思いを抱えているのであれば、以下の記事も参考にしてみて下さい。
できることがないと言う人は、身に付ける方法を絶対知った方がいい
ということで、自分に自信がない人が抱えている7つの特徴とは?…でした。