- 記事公開日 2017-11-1
- 最終更新日 2017-11-1
- 自分の性格を変える方法
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ネガティブ思考に疲れて、ポジティブ思考になりたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
私も元々はかなりのネガティブ思考でした。何をやるにしても「自分にはできない」と常に思っていたほどです。
しかしながら、考え方を少し変えて行動を変えることができれば必ず思考も変わります。実際私はだいぶポジティブ思考に変わることができました。
今回の記事では、ポジティブ思考になる方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
目次
自分の思考はすべて経験に基づいている
そもそもポジティブ思考の人とネガティブ思考の人といるのでしょうか?
新しい仕事に対して「自分にはどうせできない…」とネガティブになる人と、「これならきっとできる!」とポジティブになる人の違いは何でしょうか?
それは、これまでの経験なんですね。経験が思考を作るんです。
つまり、これまでにいろいろなことに失敗してきた人は、ネガティブ思考になりやすくなります。でも、いろいろなことに挑戦してきてそこそこうまくいった人は、ポジティブ思考をする傾向にあるんですね。
だから大人よりもポジティブ思考なのが、子どもです。子どもはそこまで多くの経験がないからこそ、ポジティブ思考な子が多いんです。ただし、成長していく過程で失敗や怒られる経験とかをすると自信がなくなってしまってネガティブ思考になるんですね。
私は子どものとき、跳び箱が好きでした。でも、たった1回だけ失敗して顔から落ちたことがあります。大怪我はしなかったのですがその経験から跳び箱に挑戦する自信がなくなってしまったんです。「また失敗したら…」というネガティブ思考になってしまったんですね。
そんなちょっとした些細な出来事が、私たちの思考をネガティブにするのです。
で、私たちは当然痛みや苦痛を嫌います。できるだけ苦痛を感じないように生きようとしているんです。そして安全に生きていたいと本能的に思っています。だからこそできそうにないことを目の前にすると、ネガティブ思考になるんです。やったら危ないよ、苦しいよ、辛いよ、って伝えているんですね。
でも、ネガティブ思考のままでいると新しい挑戦もできなくなりますし、成長することができなくなってしまいます。そして手に入れたい夢や理想が絶対に届かなくなってしまうんです。
だからこそポジティブ思考に変わる必要があるんです。ポジティブ思考になれば、もっと人生が豊かになるのですから。
ポジティブ思考になる方法
では、どうすれば失敗した経験を怖がらずにポジティブ思考になることができるのかを紹介していきます。
1.自分の都合の良いように勘違いする
まず大事なことは自分の都合の良いように勘違いすることです。
実は世の中のほとんどは勘違いから成り立っています。自分にとって都合よく勘違いしているだけなのです。
例えば、会社員が「会社員になるのが1番幸せだ」と考えているのも勘違いです。また社長が「社長になるのが1番幸せ」というのも勘違いです。
もちろん両方を経験した上でどちらのほうが幸せかを決めることもできるでしょう。でもそれもあなたの主観でしかないので、勘違いとしかいいようがないんですよね。誰かと比べることができないので。
そうやって自分にとって都合の良い勘違いをすることができるようになれば、思考はどんどんポジティブになりやすくなります。
例えば仕事でミスをしてしまったたら、「ミスしてしまった、やっぱり自分はダメだ」って思うことがあるでしょう。そういう時に「今失敗してよかった、次失敗しなくて済むな」と勘違いすることも可能です。
また、新しいことに挑戦しようと思っても自分にはできなさそうと感じた時、「自分にはどうせできない」って思う人も多いでしょう。でも、自分に都合よく勘違いすることができる人は、「今はできないけどそのうちできるようになるかな」と思うことができるようになります。
ポジティブな人ほどあらゆる物事を自分の都合よく勘違いすることが得意です。あらゆることを都合よく解釈してみましょう。
2.成長した自分になるのを楽しみに待つ
ネガティブ思考の人は基本的には消極的で行動するのが苦手です。ポジティブ思考の人は基本的に積極的で行動するのが得意です。
でどうして行動力にそれだけの違いが生まれるのか?というと、将来の自分を想像できるかできないかの違いがあるからです。
ポジティブな人たちは、将来の自分になることを楽しみにしているんです。理想の自分になるのが楽しみで仕方がないんですね。行動することで自分を変えることができると知っているからこそ、行動すること自体が楽しいんです。
でもネガティブな人たちは、将来の自分のことなんて考えていません。今できるかできないか、だけで判断しているんですね。今できないことにフォーカスしすぎているから行動することができなくなるんです。
私の跳び箱もそうでした。練習して跳べるようになる自分なんか一切考えていません。今跳べるか跳べないかだけで判断しているんです。そして跳べないと思っているから跳ぶことはできなかったわけですから。
でも将来の自分、理想の自分、成長した自分を想像することができたら、誰もが楽しくなるはずなんです。そしたら挑戦してみようって思うわけですから。それがポジティブな思考になります。
3.朝に妄想日記を書いて気分を高める
すぐにモチベーションを高めてポジティブ思考になりたいと思うのであれば、朝に妄想日記を書くのもいいでしょう。
朝1番に「今日はこういう日だった」と妄想して日記を書くんです。今日あった出来事を振り返る日記ではなく、今日はこういう日だったという妄想日記です。
例えば「今日はずっと読もうと思っていた本を仕事帰りに買って読んで、すごく勉強になった」とか。ここで大事なことは、朝1番に書いているけど、夜に書いているつもりで書くということですね。だからこそ過去形で書くことが1番大事です。
私はこの朝の妄想日記を書くことができるようになってから思考が明らかにポジティブになりました。そしてそのとおりに行動しようと身体が勝手に動くようになりました。
それまでであれば「めんどうくさい」とか「できない」とかネガティブな思考が邪魔してできなかったのに、できるようになったんですね。
毎日妄想日記を朝に書いてみて下さい。確かに習慣になるまでは結構大変でしょう。でも、必ず思考が変わるはずです。
4.1日の出来事で「ありがとう」を振り返る
またポジティブ思考になるためには、あらゆることに感謝することが効果的です。
一緒に仕事してくれる人がいること、支えてくれる人がいること、仕事することができる環境があること、あらゆることに感謝することができれば必ずポジティブ思考になります。
ネガティブ思考な人は、誰かのせいにしたり環境や社会のせいにしたりして文句ばかりを並べるんです。私がネガティブだった時はそんなことばっかり考えていました。
でもそんな文句を言っていても、何も変わらないんです。むしろまわりの人や環境や社会に感謝すべきことがたくさんあるはずなんですよね。
そういう思考をしていると気付くはずです。変わるべきは自分だって。自分が変われば自分の人生そのものが変わるって気付くはずです。
そしたら何かをやる時だってポジティブな気持ちで挑戦することができるようになるんです。
多くの人は、自分に取り巻く環境や社会が当たり前に感じ過ぎているんです。そして原因を自分以外にするんですね。
でも大事な事は自分を取り巻く環境に感謝をして自分が変わることなんです。それに気付くことができるようになれば、必ずポジティブになれます。
5.もっと大きな枠で物事を見る
自分に問題が起きた時、ネガティブになる人は多いですよね。
例えば、就職活動。
なかなか自分に合った会社が見つからないとか、なかなか内定が貰えないとか。
そんな時ってやっぱり誰もが落ち込むと思います。私が就職活動中もなかなか内定が貰えなくて相当なしんどかったことを今でも覚えています。
でもそういう時に枠を広げて考えてみると、ポジティブになることができます。
例えば採用に落ちた時に「また落とされた、自分には価値がないのかな」と考えるのではなく、「他にもっといい会社が見つかるかも」と考えることができます。
この枠を広げていくと、最終的には「生きているからまあいいか」というところまで広げることができるはずです。
つまり、絶対にポジティブ思考になることができる、ということですね。私はこの思考を考えるようになってから気楽に生きることができるようになりましたから。
ポジティブ思考は必ず手に入る
ポジティブ思考というのは、必ず手に入れることができます。
ネガティブ思考というのは基本的には自分を守るために働くものですので、それ自体が悪いわけじゃないんです。
でも、ポジティブ思考を手に入れることができれば、もっともっと生きやすくなるんです。
そのためには自分の意識から変えていくことが1番重要だということですね。ぜひここに書いてあることを実践してみて下さい。