自分の強みを人生を振り返る5つの質問で見つける方法

転職活動や就職活動をしていく中で、自分には何の強みがあるのか?という疑問を持ったことがある人は世の中には多くいます。
筆者もそうでした。自分には他の人にはない強みがあるのか?って疑問を抱いていたこともあったほどです。正直自分の強みを見つけることができないと、自分には価値が無いって落ち込んでしまいますからね。

私が大学生の時、体育会バレーボール部に先輩から誘われて入部しました。当時は10人近く同級生がいたのですが、みんなそれぞれ強みを持っていました。
背が高い人、ジャンプ力がある人、パワーがある人、レシーブが上手な人、トスが上手な人、サーブが上手な人、などなど。
でも私はひとつも上手なものがなかったのです。つまり強みがなかったんですね。まだまだ努力が足りないのはわかっていましたが、周りと比較しても強みを見つけることができなかったのです。

就活や転職活動でもそうですね。自分の強みをしっかり持っている人は就活や転職活動でも圧倒的に有利です。それこそ何かの資格や実績を持っているだけで入社に近づくことができるでしょう。
でも、自分には何の強みもないと思ってしまうとどうしても自信がなくなってしまいます。でも、必ず誰もが強みを持っています。強みを見つける質問を紹介します。

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今までで周りの人よりも早くできたことは?

今までの人生を振り返ってみて、周りの人よりも早くできたことは何でしょうか?
学生時代でも構いません。学生時代のことであれば、周りの人と比較すると数学の計算を解くのが早いというのは明らかに強みですよね。
もしかしたら、お金の計算が得意かもしれませんし、グラフを読むのが得意かもしれません。仕事において数字に強いというのは明らかな強みですからね。それこそ営業マンであれば、お客さんの経営状況を数字で知り、具体的な数字で経営状況を良くする商品やサービスを提案したら普通に売れるでしょう。

社会人になってからでも多くあるでしょう。人よりも早く書類作成ができるというのもひとつの強みです。
とにかく強みを見つける上で大事なことは、こんなことは自分の強みになんかならないって決めつけないことです。人よりも早くできることがあるのであれば、それは強みなのですから。

私なんて学生時代にアパレル店員としてアルバイトしていたことがありましたが、誰よりも早くしかも綺麗に洋服を畳むことができるのが強みでした。正直これは社会人になってからは役に立たないと思っていたのですが、仕事が多く溜まってしまった時に何から片付ければいいのかを瞬時に把握することができるようになったのです。
お店の洋服棚も全部がごちゃごちゃだとどこからやればいいのかわからなくなりますから、整理しながら順番を決めていくのです。

そんな意外な形で強みとなって表れるので、今は出し惜しみなしで考えていきましょう。

今までで何人かの人が同じ質問や相談に来たことは?

後輩や友達などから相談されることは少なからずあるでしょう。その内容が同じような内容ということは、あなたはその内容についてある程度詳しいことが考えられます。
詳しいということはやっぱり強みなんですね。私は結構パソコン関連の相談や質問を受けます。私自身そこまでパソコンやスマートフォンに強いと思ったことはないのですが、結構そういった質問をされることがあります。

あなたも複数の人に同じような質問や相談を受けたことがあるのではないでしょうか?それこそおいしいお店ないですか?って聞かれるということは、あなたは食について強みを持っている可能性があるということです。
であれば、飲食店でも強みを発揮することができるかもしれないですし、食品メーカーなどにも向いているかもしれません。

今までのことを振り返ってみて、複数人に同じような質問をされていないか思い出してみましょう。

あなたがやっていて集中できることは?

普段何気なく生活している中で、自然と集中できることってなんでしょうか?
音楽を聞いている時かもしれませんし、テレビや映画を見ている時かもしれません。それこそ、仕事でも商談になると研ぎ澄まされたように集中できる人もいるでしょうし、緊張することなくプレゼンできる人もいるでしょう。
普段あなたが緊張しなくても集中することができることは、確実に強みになるのです。

私自身も仕事をしている時は知らずに集中できます。特に文章を書いている時には、一切の雑念がなくなるほど集中できます。
それくらい私にとっては文章を書くということはなんとなくやっても集中することができるということですね。

これはあなたにも必ずあるはずです。何気なくやっていても集中することができることは、あなたが好きなことであり、とことんやり込むことのできる強みになります。

人があなたをほめてくれたことは?

そしてこれまでの人生を振り返ってみて、褒められたことは何でしょうか?
勉強、運動、家事、もしくは、真面目で偉いとか、笑顔が素敵とか。そういう性格的なところも強みになります。笑顔が素敵なのは仕事をする上ではかなり強力な武器になるはずですしね。

また、仕事でもいいでしょう。営業で褒められることもあるでしょう。商談で上司から褒められることもあるでしょう。親切に接していればお客さんから褒められることもあるでしょう。毎日のように褒められることはなかったとしても、今までに必ず一度くらいはあるはずです。それがあなたの強みになるのは間違いないでしょう。

私も仕事していて褒められることもあれば、怒られることもありました。当然ですよね。ミスをすれば怒られるし、成果を出せば褒められるのです。
つまり、成果を出せたことがあるのであれば、強みを持っていることと同じです。

子どものころ好きだったことは?友達よりうまくできたことは?

最後は子どものころに好きだった活動や友達よりもうまくできたことは何ですか?という質問です。
子どものころに好きだったことというのは、純粋に楽しいからでしょう。身体を動かすのが好きなのは身体を動かすのが楽しいからです。
でも、世の中には身体を動かすことが苦手で苦痛な人もいます。だからこそ、身体を動かすということも十分立派な強みなのです。

他にも計算が好きな子もいます。
読書するのが好きな子も作文を書くのが好きな子もいます。
絵を書くのが好きな子もいます。
ゲームするのが好きな子もいます。
食べるのが好きな子もいます。
歌うのが好きな子もいます。
そして好きなだけではなく、さらには得意なこともいたことでしょう。それらも全部今のあなたの強みになるということですね。

そうやってたどっていくとあなたにも必ず強みが見つかるというわけです。

強みを活かした就職活動

仕事を探す時には、自分の強みを最大限活かしたいと思うのが普通ですよね。そして面接などでは自分の強みをアピールしたいはずです。というか自分の強みをアピールすることができなければ、転職や就活なんてとてもうまくいかないでしょう。なので、これらのような強みを見つける質問を自分に問いかけることで、自分の強みを見つけてくださいね。

そして、それでも見つからないと思うのであれば、Future FinderMIIDAS(ミーダス)などのサイトを使ってみるのもいいでしょう。

私も実際に使ってみましたが、いくつかの質問を回答していくだけで自分の強みと市場価値がわかるので、今後の活動に十分活かせます。

ということで、自分の強みを人生を振り返る5つの質問で見つける方法…でした。

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