自分探しってなんでしょうか?
旅に出ること?自分の居場所を見つけること?自分のやりたい仕事を見つけること?
この自分探しという言葉を聞くといろいろなことを連想すると思います。特に就職するときや転職するときなどの進路決定の際には、「自分とは何なのか?」を考えることでしょう。これを考えない人って多分いないと思います。
自分がやりたいこと、夢、目標、こういったものを考えても漠然としか出てこない。私は小さい頃から将来の夢がなかったのでよくわかります。
企業の就職面接とかでも「弊社への志望理由をお聞かせ下さい」とか「弊社で成し遂げたい仕事は何ですか?」等の質問が嫌いで仕方ありませんでした。その答えに詰まることが多くて就職に悩む学生をたくさん見てきました。
どうすれば、そのような質問にも嘘偽りなく自信を持って答えられる人になれるのでしょうか?
そのあたりを考えていきましょう。
好きなことを大事にしよう
あなたが自信を持って言える好きなことを見つけてみましょう。これは、学校のテストのように正解も不正解もありません。だってあなたが好きなことですからね。
例えば・・・
映画鑑賞、音楽鑑賞、昼寝、飲み会、ネットサーフィン、ゲームなどなど。
小さい頃に習い事をしていたことでも構いません。
または、よく行く場所(公園、本屋、デパート、◯◯駅、温泉などなど)やよく見るもの(お笑い、ドラマ、アクション映画、ブログ、Facebook、雑誌、など)も大事です。
こうして書き出してみると、自然と好きなことってたくさん出てくるわけです。
そんな一覧からすでに興味のないものをどんどんそぎ落としていくと、今あなたが好きなことって結構出会えるわけです。
そしてその好きなことを大事にして下さい。
それがあなた自身なのですから。あなたが好きなことを世間に広めることができれば、嬉しくないですか?
あなたが好きなことを仕事にするというのは、そういうことです。
正直に生きよう
結局自分らしく生きていくためには、我慢することを極力少なくするべきです。
自分がやりたくないことを無理してやる必要はありません。そして結局のところ、苦手なこと、やりたくないこと、我慢することは長くは続かないんです。
だからこそ、自分に正直になってやりたくないことを明確にしてみましょう。
例えば、満員電車が嫌、お世辞を言うのが嫌、朝早く起きるのが嫌など、挙げれば多くあるはずです。
その中でどうしても我慢できないことと、好きなことのためであれば我慢できることを分類してみましょう。
あなたが死んだ時に大切な人にどんな人生だったと言ってもらいたい?
これは極論ですが、あなたが亡くなった時のことをしてみてください。
あなたの葬儀に参列している家族や友人があなたのことをどんな人間だったと言ってもらいたいですか?
「自分のやりたいことを精一杯やっていて、輝いてた」
「いつも楽しそうに話をしていた」
「家族思いの真面目な人だった」
ここで何を言われたいのかを考えることが人生の目的であり、自分を探すキーになると私は思っています。
どんな人生を送っていたのか?
どんな人間だったのか?
ここに自分の理想を当てはめてみて下さい。
そしてこの内容は人生のライフステージによって間違いなく変わっていきます。
大学生には大学生の答えがあり、若手社員には若手社員の答えがあります。
そして中堅社員にもありますし、定年退職してからの答えも変わるものなのです。
だから、自分探しって実は永遠に終わらないわけです。
自分探しを終わらせないこと
あなたがこれから生きていけば、好きなことが変わることなんて当たり前にあることです。
ある時急に挑戦したいことが見つかるかもしれません。しかし、ほとんどの人が今さら夢に向かうのは無理だと思って諦めていくわけです。
でも、輝いてる人たちって年齢に関係なく常に自分がやりたいことをやっています。だからこそ、大きな仕事を達成しています。それって志の問題なんですよね。
「世の中にこんな価値を提供したい」
こういった志がビジネスに繋がるんです。それが好きなモノでいいんですよ。
好きなモノに志を持つことができるようになれば、あなたのやりたいことが明確になります。
そしてこのやりたいことは、あなたが成長することで変わってくるわけです。
我慢して嘘をついて内定をもらうことは人生の成功ではありませんよ。
まとめ
自分の好きなことを見つけること
やりたくないことを明確にすること
自分の葬儀で、生前はどんな人間だったと言われたいのか?を考えること
この3つを考えることが人生の指針になるはずです。この3つが明確になった時にあなたが成し遂げたいと思う志が見つかるでしょう。
また、天職を探そうと思っていたり転職を考えていたりするのであれば、プロに相談してみるのもいいでしょう。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人を誇るDODAや東京しごとセンターヤングコーナーであれば、あなたの天職も見つかりやすいかもしれません。プロのコンサルタントからアドバイスを受けることができるので、あなたが本当にやりたいことも見つかります。
今の仕事がちょっと違うなって思うのであれば、転職サイトDODA、東京しごとセンターヤングコーナーに登録してみてください。
ということで、自分探しで自分の天職を見つける3つの手順…でした。