あまり人と一緒におらず、基本的には1人で行動していて常にクールな印象を出している一匹狼な男性。どこかちょっぴり怖く見えるけど、女性からすれば非常に魅力的に見えますよね。
そんな男性を好きになったものの、なかなか男性の気持ちを知ることができなくて苦しい思いをしている方も多いのではないでしょうか?そんな一匹狼な男性との恋愛でうまくいくための考え方を紹介します。
一匹狼タイプの男性とは?
一匹狼タイプの男性の特徴については、以下の記事にまとめていますので参考にしてみてください。
一匹狼な男性の特徴と性格8つ
一匹狼タイプは積極的な人を警戒する
一匹狼タイプの男性は、人を信用できなくなったことがきっかけで1人でいることが多いです。単純に自分が傷つくのが怖いから人と距離を取る傾向にあります。一匹狼男性に好意を寄せているとしても積極的に話しかけたり誘ったりするのは控えた方が良いでしょう。
非常に警戒心が高くて人と接するのが苦手だからこそ、積極的な人は自分とは合わないと判断して距離を取っていきます。
好意を寄せている男性にアピールしたいと思うのは当然です。しかしながら、一匹狼タイプの人の場合は積極的なアピールによってうまくいかなくなってしまうのです。
無言でも気まずくならない関係性を築く
積極的なアピールが逆効果になるからこそ、大事なことは一緒にいる時間をできるだけ長く取るということです。可能であれば、二人きりになるのが最も良いですね。
そしてその場は仮に無言であっても、気まずいと思わずただ一緒にいるだけでいいのです。
学校であれば、あえて彼と同じ作業をすることができる委員会や係活動に参加したり、学園祭などの行事で一緒に仕事をこなしてみたりするのが効果的でしょう。
職場であれば、さりげなく彼と同じ仕事を引き受けてみたり彼の仕事を手伝ったりあなたの仕事を手伝ってもらうことで二人の空気を作ることができるでしょう。付き合い残業なんかも効果的ですね。
もちろん他にも人がいて、なかなか二人きりになることができなかったとしても、近くにいることができるはずです。決して毎回何かを話す必要ありません。ただ一緒にいることを積み重ねていくことで連絡先の交換をしたり彼が心を開いてくれたりといった進展に繋がっていきます。
少し弱みを見せた時や話をしてくれた時は聞き役に徹底する
時間の経過と共に一匹狼タイプの男性が以前よりも話をしてくれるようになった時、あなたはできるだけ話を聞くようにしましょう。
一匹狼男性たちは普段話をしないため、誰かに話したいことや相談したいこと、不安に思っていることなど様々な心の葛藤を抱えていることが多いのです。
彼らが相談や悩みを話すようになった時、一生懸命アドバイスしようとしたり意見しようとしたりする人も多くいますが、そんなことは不要です。
大事なことは「うん、わかるよ」「聞いているよ」「そうだったんだ、辛かったね」と聴いてあげることです。まずは聴いて共感してあげて味方になってあげることが1番大事なことなんです。
共感してあげることが心を開くきっかけになります。
「この人は俺のことをわかってくれる人だ」
そんな風に思ってもらうことができれば、あなたのことを信頼します。あなたのことを大切に思います。当然そこから恋愛感情が湧いてくるでしょう。
これは一匹狼男性に限ったことではないでしょう。何かしら悩みや弱みを見せている時は、ある程度信頼しているからこそ話します。
そして共感してくれていることがわかると、その信頼というのはさらに強くなっていくのです。
友達関係もそうですよね。
知り合って1日しか経っていない人に、深く悩んでいることを話さないはずです。でもある程度友達として付き合っていても話すのには勇気がいるはずです。でも本当に信頼している人には話すことができるはずですし、共感してくれたらその友達をもっと信頼できるはずです。だから大切な友達になり、大好きな友達になるのです。
でも、アドバイスするつもりで一方的な意見をズバズバ言われると「あ、この人は私のことわかってくれない」って思うはずです。友達に意見を求める場合は言ってもらうことでスッキリしますが、聴いてもらいたいことは、あくまで聴いてもらいたい、わかってもらいたいだけなはずですから。
恋愛においても信頼関係は非常に大事です。
理解してくれない人を好きになることはないですからね。
恋愛に焦りは禁物
一匹狼男性との恋愛だけに限らず、恋愛自体に焦りは禁物です。
結局は人と人とのコミュニケーションです。信頼関係を構築できない状態で互いを好きになり付き合うことはないですよね。
だからこそゆっくりと信頼関係を構築し、ゆっくりとお互いの愛情を確認しながら育んでいくことが大事なのではないでしょうか。
積極的に男性にアピールすることも大事なことですが、相手との時間を共有しながら少しずつ距離を縮めていきましょう。