飲み会に誘われて嬉しいって思いますが、行きたくない時だってありますよね。私自身も飲み会は好きじゃないので、必要以上に参加することはありません。
しかしながら、行きたくないと思っても断ることができなくて仕方なく参加している人もいるんじゃないでしょうか?なかなか断ることができないでいると、無駄な時間とお金を使ってしまったという罪悪感に悩まされてしまいます。
なので、断り方を知っておいていざという時に活用してみてくださいね。
体調不良を訴える
最も簡単な方法がこれですね。体調が悪いという人に対して無理やり誘ってくる人はほとんどいないでしょう。むしろいたら要注意です。
ただし、予約を取るために参加か不参加聞かれる時には使うことができない手段なので気をつけましょう。もちろんドタキャンとなれば、キャンセル料だけ請求されて損することになりかねないので注意が必要です。
その場で「今日飲みに行かない?」という誘いには、かなり断りやすい方法でしょう。私も今まで使ったことがありますが、この方法であればどんなにしつこい人だったとしても了解してくれる方法です。
歯医者などの外せない用事があると伝える
歯医者というのは、かなり前もって予約しますよね。1ヶ月先まで予約がいっぱいになっていることだってよくあることです。つまり、それだけずらしにくい予定なわけです。
ですから、仮に歯医者がなかったとしても
「歯医者の予約が入っていて行かなきゃいけないから今日は不参加でお願いします」
と言えば、わかってくれる人がほとんどでしょう。
それ以外には病院の予約や美容院の予約でもOKです。ずっと前から先に予約を入れてしまっているということを相手にわかってもらうことが重要になります。
家族との予定があると言う
例えば、家族の誕生日とか親が実家から出てきて遊びに来ているとか、そういう家庭環境に関する予定を入れるのも効果的です。
家族が誰よりも大事なのは、誰もが一緒です。
そういう予定が先にあることを伝えれば、誘った側の人も「それじゃあ仕方ないか」と思ってもらえるというわけです。家族とかの行事を二の次にしてまで参加する飲み会なんてないので、安心してください。
先約があることを伝える
飲み会に誘われるよりも先に、他の友だちと先に約束があることを伝えましょう。
相手が会社の上司だろうと先に約束している方が優先されるのは当たり前です。もちろん先にした約束よりも重要な場合もありますが、行かなくてもいい飲み会であると判断できるのであれば、先約を優先させましょう。
他の人との予定がすでにあるから、今日は行けないと伝えれば大抵は「仕方ない」と言ってくれることと思います。そんなの断っちまえなんて言う人であれば、今後一緒に行く必要も付き合っていく必要もないでしょう。
無駄使いを控えている理由を伝える
飲み会に行くとなると、やっぱりお金を使うことになりますよね。
上司や先輩がおごってくれる場合にはあまり使えない理由ですが、割り勘の場合には確実に使えます。
例えば、
「奥さんにプレゼントしたいものがあるから今はお金をできるだけ節約したい」
「どうしても欲しいものがあるから今は我慢しているんだ」
「ちょっと背伸びして買っちゃったものがあるから、今は自粛中なんだよね」
などと言えば、そこまで強引に誘ってくることはないでしょう。
奢るから行こうぜと言われてしまえば、それ以上断ることができなくなってしまうので、それだけは気をつけましょう。
断った時の注意点
飲み会を断ることができたら、気をつけたいのは、それが嘘だったとバレてはいけないということです。例えば、飲み会を歯医者と言って断ったのに、彼女とか友達と一緒に飲みに行くのは避けるべきだということです。
さらに言えば、それをSNSに投稿するなんてのはもってのほかですよね。
SNSは誰が見ているか本当にわかりません。職場の同僚・先輩・上司が見ていないとは言い切れないですし、一度投稿してしまったらその投稿をなかったことにするのは結構難しいのです。
もちろんそういうネットの世界だけではなく、偶然居合わせてしまう可能性だってあります。そういうことから人間関係がギクシャクしてしまい、会社に居づらくなってしまうかもしれないということです。
だったら嘘ついて断るのではなく、特に理由はなくても不参加でお願いしますと言える強さを持ちましょう。つまり、行きたくないから私は行きませんという意思表示ですね。
その方が嘘ついてばれるよりもよっぽど楽です。後は、任されている仕事をしっかり行えばいいだけなのですから。
まとめ
日本人は断るのが苦手な人種ですよね。頼まれると、NOと言えない人が多いのです。
それは悪いことではないですが、決して良いことでもありません。
やりたくないことや行きたくないことなどをしっかり意思表示することができず、人からどう思われるかを気にしすぎているということです。
人からどう思われるかを気にする人生ほど窮屈なものはありません。人生は限られた時間しかありません。どう思われるかを気にしてあなたがやりたいことを我慢する必要はないんですよね。
人からどう思われようとあなたが良いと思った方向に進むようにしましょう。
ということで、誰も嫌な気持ちにならない飲み会の断り方5つ…でした。