「やりたいことがわからない」そんな風に悩む方は年々増えています。
就職活動や転職活動をしている中で、自分がやりたいことがわからなくて進路先を選ぶことができない人も多いのではないでしょうか?
「やりたいことがわからない」という方は、自分のできることの中から選ぼうとするから見つからないんですね。本当はやってみたいことがあるけど、きっと自分にはできないからって理由で避けていませんか?
本記事では、やりたいことがわからないという悩みを解決してやりたいことを見つけるコツを紹介します。ぜひ最後まで読んで参考にしてみて下さい。
やりたいことがわからないという悩みを解決する10の方法
1.今までの人生でやってて楽しかったことを思い出してみる
今までの人生を振り返ってみて楽しかった経験を思い出してみてほしいんです。
数学の勉強をすることが楽しかったという人もいれば、サッカーをしている時が楽しかったとか、ゲームしている時が楽しいとか、本を読むのが楽しいという人もいるでしょう。
過去を振り返ってみて楽しかったことをリストにしてみてほしいんです。今の段階で仕事になるかどうかなんて気にする必要ありません。
子どもの時でもいいですし、最近の経験でもいいです。やっていて楽しいという記憶があるものをリストにしてみましょう。
それを見てみれば、自分が好きなことがわかります。好きなことの中にはもっともっとやりたいなあって思うことがあるんじゃないでしょうか?
2.仕事になるかどうかを考えずにやりたいことを考えてみる
多くの人は仕事になるかどうか、稼げるかどうかでやりたいことを探そうとします。そういう選択肢から考えることも大事なことです。当然お金を稼ぐ必要があるからですね。
でもお金のせいにしてやりたいことを犠牲にしてしまうと、後悔することになります。
仕事になるかどうかやお金になるかどうかは考えず、やりたいことを空いた時間でやる、それだけでも人生楽しくなるんです。
ギターが好きで毎日空いた時間でギターを弾いていれば上達もしますし、毎日YouTubeに投稿していれば人気になる可能性がありますからね。
やりたいことがわからないという悩みの中には、「これが仕事になるわけがない」というマインドブロックです。いわゆる心理的な壁ですね。でも、好きなことは好きだからやるってだけでもいいんですよ。
別に誰かのためにならなくても、やりたいからやるってだけでいい、ということです。お金になるかどうかで判断しないようにしましょう。
3.できるかできないかを考えずにやりたいかやりたくないかで判断する
やりたいと思っているのに自分にはできないからって思っている人も多いです。
物事のほとんどを「できるかできないか」で判断してしまう人が多いんです。できないことをやることがかっこ悪いことだと思う人も多く、できないからやらないという人が多いんです。
スポーツだって、「自分は運動神経がないから」って理由で始めない人が多いですし、勉強も「苦手だから」って理由で真剣に取り組まないです。
「できるかできないか」で判断してしまうと、新しいことにチャレンジすることができなくなってしまうんです。
しかしながら私が思うには、物事は「できないからこそやる」ものだと思うんですよ。勉強だってできないからこそやるべきことだと思いますし、料理とか掃除とか英語とか音楽とかスポーツとか、できるようになるからこそ楽しくなるんですから。
できることの中からやりたいことを探そうとするから見つからないんです。できないかもしれないけどやってみたいことを見つけてとにかく挑戦してみましょう。
きっとできるようになりますから。やってみて楽しくなかったら別に続ける必要はないわけですし。
4.ナンバー1にならなくてもいいと言い聞かせる
「やりたいことを仕事にする」とか「好きなことを仕事にする」と聞くと、ナンバー1じゃないといけないと感じる人が多いんですよね。
料理を教えるのが好きだから料理教室を開きたいと思う方がいたとします。でもそういう方たちは、自分より料理を作るのが上手な人がたくさんいるから自分にはできないって思う人が多いんですよ。
でも、好きなこと・やりたいことをやる上では、ナンバー1になる必要ありません。オンリーワンでいいんです。あなたらしくやりたいことをやればいいってことですね。
もちろんナンバー1を目指すことは大事な事ですし、素晴らしいと思います。でもならなきゃいけないものではない、ということですね。
5.将来どんな生活を送りたいのかを考える
やりたいことがわからないって場合は、将来どんな生活を送りたいのか?ということを考えてみるのもオススメです。
どこに住みたいのか、どんな家に住みたいのか、どんな生活を送りたいのか、そういうことを考えた上で、それを実現できそうな仕事を見つけるのもひとつの手ですよね。
海外に住みたいって場合は、海外で仕事することを考えてみるのもいいですよね。日本の田舎で暮らしたいって場合でもそれを実現できそうな仕事を見つけるのもひとつの方法ですよね。
6.誰かに何かを言われても気にせず自分の気持ちに素直になって素直になる
やりたいことがあったのに、周りの人に反対されて諦めてしまったという方も多いのではないでしょうか?
そうすると、いつのまにか周りに反対されないような選択をしてしまいます。親や先生、上司や先輩の言うことを聞くように自分の気持ちや本年を抑えてしまうんです。
しかしながら、自分の思いを抑えてやりたくないことを頑張ろうと思ってもなかなか続けることができません。自分の人生は自分のものですから、やりたいことを思い切りやるべきですから。
だからこそ自分がやりたいと思ったことに対して素直に取り組んでいきましょう。周りが何を言おうともやるべきことは一つです。それが自分の気持ちに素直になってやりたいことに突き進むということですね。
7.これだけはやりたくないってことを明確にする
やりたいことが見つからないのであれば、これだけはやりたくないってことを明確にするのもいいでしょう。
営業がやりたくない、事務仕事はやりたくない、満員電車に乗りたくない、などやりたくないことってあると思うんですよ。
やりたくないことを明確にしていくとやりたいことが出てきやすくなります。
8.やっても無駄なんてことはないからやってみる
やりたいことが見つかっても、これをやっても無駄だって思うこともあるかもしれません。
自分にはどうせできないとかやっても上達しないとか。そういう風に思ってやらなくなってしまう人が多いんです。
しかしながら私達には平等に可能性があります。絶対できないことってないんです。ほとんどの人ができるようになる前に諦めてしまうんですね。
挑戦して無駄になることもないし、失うこともありません。だからこそやってみましょう。
9.やりたいと思ったら、お金や時間がかかってもやってみる
やりたいと思ったことにお金や時間がかかるものはたくさんあると思います。
やっとやりたいことが見つかったと思っても、そのやりたいことをやるためにはお金が必要だとわかったら諦める人がたくさんいます。
よく考えてみてほしいんですけど、人生ってたった1回なんです。やりたいと思ったことをお金がないからって理由だけで諦めたらもったいなくないですか?
ぶっちゃけお金がないって理由でやりたいことを諦めた人たちは、その後もやりたいことに挑戦しません。やりたいことをやらずに我慢ばっかりの人生です。
お金は稼ぐことで得られます。でも時間は失うばっかりです。手元にお金を残すことばかり考えて本当にやりたいことを我慢して時間を過ごしてしまうと絶対に後悔します。お金より時間の方が貴重です。だって二度と手に入らないわけですから。やりたいことに時間を使いましょう。
10.こんな人になりたいって憧れる人を見つける
やりたいことがどうしても見つからないのであれば、「こんな人になりたい」って憧れる存在を見つけましょう。
その人のように生きてみたい、その人みたいな生活がしたい、その人みたいな仕事がしたい、そんな人を見つけてみましょう。
雑誌や本、テレビ、インターネットなど至るところで探すことができる時代です。あなたが憧れる人を見つけてみて下さい。そこからやりたいことが見つかる場合も十分ありますから。
やりたいことはできることから見つけるものじゃなく、好きなことから見つける
やりたいことがわからないという悩みを解消するためには、「楽しそう」、そして「やってみたら楽しかった」という経験を大切にしていきましょう。
多くの人はやりたいことをできそうなことやできることから見つけようとします。でもやりたいこととできることは別の場合がほとんどですからね。
いろいろやってみて、やりたいことを見つけるのが1番楽で確実です。だからこそやってみたいと思ったらすぐにやってみましょう。