なりたい職業がわからないという学生こそ何でもやってみるべき理由

なりたい職業 わからない

時々頂く質問で、「自分はなりたい職業がわからないんです」とか「夢がわかりません」などのような質問を頂きます。

そこで今回はなりたい職業がわからない時に考えてほしいこと、そしてやってほしいことについて紹介していきます。

ぜひ参考にしてみて下さい。

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なりたい職業がわからない理由

そもそもあなたがなりたい職業がはっきりしない、わからないのはなぜでしょうか?考えたことありますか?

それこそあなたのまわりには、自分の夢を持っていてそれに向かって一生懸命頑張っている友人もいるでしょう。あなたと何が違うのでしょうか?

それは、間違いなく経験の差があるんです。見てきたことややってきたことが違うからこそ、起きるのです。

私もずっと自分のやりたい仕事が何なのかがわからないまま生きてきました。それこそ大学を卒業してもその答えが出なくて、一般企業に入社するも数ヶ月で辞めてしまいましたから。

やりたいことがわからないまま勉強だけを頑張ってきて、いざ就活となった時に本当に自分のやりたいことが見つからなかったんです。だからとりあえずいろんな会社の新卒採用を受けて内定を貰ったところに入社したんです。でも、その結果3ヶ月くらいで辞めてしまいました。

今思えばマジで時間の無駄だったと思います。もっといろんな経験をしてもっと早くなりたい職業を見つけて行動すればよかったって思いましたから。

 

つまり、足りていないのは圧倒的な経験なんです。パティシエになりたいと夢見る子は、小さい頃からお菓子作りに興味があって作って人に食べてもらうという経験をしています。だからこそその夢に向かっています。

学校の先生になりたいと思っている人は、すごく好きで、こういう先生になりたいと思ったはずです。

サッカー選手になりたいと思っている人は、子どもの頃から本気でサッカーをやってきたはずです。いつもサッカー見ているだけでプロになりたいと思う人は多分ほとんどいないはずです。

つまり、経験なんです。洋服が好きなら洋服を買ったり作ったり。漫画家になりたいという人も小さい頃からマンガを書いているはずです。

そういった経験が圧倒的に少ないのではないでしょうか?

「できなそう」「失敗したらどうしよう」そういう思いから挑戦を避けてくると、やりたいことが見つかりにくくなる、ということです。

まわりが頑張っているからって焦る必要はない

また、あなたの友達やクラスの友達が、夢に向かって頑張っていたとしましょう。

その時あなたは焦る必要ありません。一切焦る必要はないのです。

私も自分のやりたいこと、なりたい職業が全然見つからず、まわりの友達がそれぞれ自分の道を見つけて歩んでいるのを見て焦っていました。

でも、焦ったところでやりたいことなんて見つからないんです。私も焦って毎日必死に「自分のやりたいこと」や「なりたい職業」について悶々と考えていたことがあったんです。

でもそんな簡単に答えなんて出てこないんですよ。

つまり、なりたい自分とかやりたい職業なんていうのは、考えるものじゃないんです。感じるものなんです。「あ、こういうことがやりたかったんだ」って感じるものなんですよね。

考えるから「うーん」とか「これだとなあ」って気持ちになるんですから。

自分にもできそうという理由で選ばない

やりたいこと、なりたい職業が見つからない時こそ、あらゆる経験をしていくことが大事だと言いました。

その時に「これなら自分でもできそう」という理由で挑戦しないでほしいということです。「これなら自分でもできそう」って選び方をしている時点で、自分の限界を作っていることになります。

「自分にはできない」とか「自分には合わない」とか「多分好きじゃない」とか。

そういう言い訳を並べているから、自分にできることがなくてなりたい職業も見つからなくなってしまうんです。

正直初めてやることなんてできなくて当たり前です。できなくても楽しいと思えることが大事なんですから。できないことから逃げていたら、何もできるようにならないし、なりたい職業も見つからないでしょう。

とにかく何でもやってみる

だからこそ1番大事なことは、「とにかく何でもやってみる」ということです。しかも中途半端じゃなくて全力でやってみる、ということですね。

そしてできないかもって思うことこそ、やってみましょう。それが挑戦ですから。

私がいまだに後悔しているのが、小中高で一度も学級委員に挑戦しなかったことです。やってみればって友達からも言われたことがありますし、先生にも言われたことがあります。

でも「自分にはできない」という言い訳で一度もやりませんでした。学級委員やったからって将来なりたい職業が見つかるかどうかはわかりません。でも、人前に立つ仕事がしたいと思ったかもしれませんよね。

「できない」って理由だけでやらないのは本当にもったいないことです。むしろちょっとできなそうと思えることこそ、やってみるといいかもしれません。

大事な事は、気になったことを含めて挑戦する機会をもらえるのであれば、何でもやってみましょう。やってみるだけで必ずいろんな成長が生まれますから。

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まとめ

私は将来の夢がずっとありませんでした。

小学生の卒業文集に夢を語ることはありませんでしたし、中学高校大学の時もありませんでした。

そして大学時代に就職活動する時も、聞いたことのある企業を片っ端から受けるだけです。やりたいことなんてひとつもなかったからこそ、たくさん悩んできたんです。そして入社した会社も3ヶ月で辞めました。

なりたい職業がわからなくて、夢もなかった私が変われたのは、いろんなことに挑戦したからです。やったことのなかったことに挑戦してみて、失敗続きだったけど、やっていて楽しいと思えることに出会えたんです。

とにかく何でもやってみましょう。食わず嫌いにならず、何でもやってみることが1番重要です。

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